The WordPress Popular PostsのImportant notice for administratorsという謎の警告に困っている人は多いでしょう。今回は、WordPress Popular Posts classicウィジェット置換の記事を書きます。これで人気記事一覧を維持することができます。
This widget has been deprecated. Please replace it with the WordPress Popular Posts block or the wpp shortcode as soon as possible.
The WordPress Popular Postsの警告の中身
そもそも上記のメッセージが何を言っているのか？ですが、間もなくthe WordPress Popular Postsのウィジェットが使えなくなるという事です。だから、別の方法に置き換えてと言っています。
The WordPress Popular Posts自体が使えなくなるわけではないので、その点は安心です。しかし、日本語で置換方法を説明しているようなサイトは無く、結局困る訳です。
私のサイトの場合にはトップページとサイドバーに表示していました。トップページは固定ページで、これはいたって簡単です。ブロックの中に「WordPress Popular Posts」という選択があるので、
そのブロックをページのコンテンツとして入れ込むだけです。中の設定項目が英語になっているのがこまりぽいんとではありますが、従来の設定項目から変わっていないので、ウィジェットに記載されていた内容と同じ内容をコピー＆ペーストしていけば何とかなります。
サイドバーの対策を考える
次がサイドバーの方法です。これはウィジェットでしか対応する方法がないので、上記のようなページにそのまま入れ込むだけと言う手が使えません。
そのため、使用しようと考えたのが「再利用ブロック」です。ダッシュボードの左のメニューのした方にあります。
とりあえず、新規追加で人気の記事と言うブロックを作ってみます。
中身としては、さっきのトップページと同じ感じで、ブロックを入れ込みます。
設定値に関しても、トップページと同様に今利用しているウィジェットの設定値をコピーしていきます。
とりあえず、これで準備は完了です。
再利用ブロックをウィジェットとして使いたいが！
で、さっそく再利用可能ブロックを「共通サイドバー」に入れようか・・・っと考えるんですが問題発生。入れる方法が分からない！
再利用可能ブロックというウィジェットがあるかと思ったんですが、無いんですよね。
何とか再利用可能ブロックをウィジェットとして使いたい！と探せばあるものです。ブロックをウィジェットにするプラグインが。
上記のサイトからZIPファイルを落として、プラグインを追加のプラグインのアップロードから追加。そのまま有効化してしまいます。
そうすると、無事にウィジェットに再利用ブロックが追加されます。
ブロックウィジェットが２つになっているのですが、片方は元々あったブロックウィジェットです。元々あった方は再利用可能ブロックをウィジェットかするものではなく、HTMLをブロックとして入れられるだけのウィジェット。
具体的には下記の上が、新たに追加した再利用可能ブロックのウィジェットで、下がもともとあったブロックウィジェットです。
とにかく共通サイドバーに「ブロックウィジェット」で作成した再利用可能ブロックの「人気の記事」を入れれば、サイドバーの更新も完了です。
まとめ
今回は、WordPress Popular Posts classicウィジェット置換についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- WordPress Popular Postsが使えなくなるわけではない。
- 固定ページや投稿ページはWordPress Popular Postsを使うだけ。
- サイドメニューでは、再利用可能ブロックを活用しよう。
つまり、WordPress Pupularpostを継続利用するには再利用可能ブロックの活用がおすすめです。そのため、Block widgetを導入しましょう！