[手順2-3]安全なサイト運営ため設定するお問い合わせページ作成手順

 自分のサイトが何らかの問題に巻き込まれたら不安な人は多いでしょう。今回は問題が多くなる前に連絡を貰うための問い合わせフォームの作成手順の記事を書きます。これでサイトの安全性が高まり検索で有利な状態することができます。

目次

お問い合わせページ用プラグインのインストール

 初期設定の一環としてお問い合わせフォームの作成を行います。何かホームページで問題が起こった時に問い合わせ先がないと何らかの法的な措置をいきなり取られてしまう恐れもありますので、必ず設置しておきましょう。

SWELLの開発者のオススメお問い合わせページ用プラグインは「Contact Form by WPForms」です。しかし、私は個人的に初期状態の問い合わせフォームのデザインが気に入らないので、世間一般で有名なContact Form 7を使っています。

STEP
プラグイン

 問い合わせフォームを作成するために、プラグインと言う機能を追加するプログラムを加えます。ダッシュボードの左のメニューのプラグインを選びます。

プラグイン
STEP
プラグインの新規追加

 プラグインのページが表示されると最初から何種類かのプラグインが入っていることが分かります。しかし、今はそれを気にせずに画面上部に表示されている「新規追加」のボタンを押します。

プラグインの新規追加
STEP
プラグインの検索

 プラグインの追加画面に変わりますので右上のプラグインの検索ボックスに「Contact Form 7」と入力します。

プラグインの検索
STEP
今すぐインストール

 特に検索ボタンはなく、文字を入れ終わると下に表示されるプラグインの一覧が更新されます。そして一番目に表示されるContact Form 7に表示されている「今すぐインストール」のボタンを押します。

今すぐインストール
STEP
プラグインの有効化

 しばらく待つとインストールが終わり、ボタンが「有効化」に変わるので「有効化」ボタンを押します。

有効化ボタン
STEP
プラグイン有効化完了

 プラグインの画面で「プラグインを有効化しました。」と表示されたら有効化成功です。

有効化
STEP
スパム対策設定

 ダッシュボードの左のメニューに「お問い合わせ」というメニューが追加されているので、その上にマウスカーソルを移動させると出てくるメニューの「インテグレーション」を選びます。

お問い合わせ
STEP
外部APとインテグレーション

 外部APIとのインテグレーションの画面が表示されますので、画面をスクロールさせてreCAPTCHAの項目に移動します。

インテグレーション
STEP
インテグレーションのセットアップ

 reCAPTCHAの項目に移動したら、「インテグレーションのセットアップ」のボタンがあるので押します。

インテグレーションのセットアップ
STEP
reCAPTCHA

 入力項目として、サイトキーとシークレットキーという項目があります。キー情報はreCAPTCHAから鍵を発行する必要があります。

reCAPTCHA
あおい(管理人)

やや面倒くさいのですが
スパム対策は必ず行いましょう。

reCHAPTCHAの登録と設定

STEP
reCAPTCHAサイトへアクセス

 reCAPTCHAキー発行のためのWEBページにアクセスします。(reCAPTCHAはGoogleが提供するスパム対策用サービスです)

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STEP
(reCAPTCHA)Google reCAPTCHA

 アクセスすると新しいサイトを登録するという画面になります。そこで「ラベル(自由)」を入力し、reCAPTCHAタイプは「reCATPCHA v3」を選び、「ドメイン名」を記載します。

 さらに、reCAPTCHA利用条件に同意するの左側のチェックボックスにチェックを入れます。

Googleのアカウントにログイン済みのChromeブラウザからのアクセスを想定しています。Googleアカウントがない人は事前に登録作業を行ってください。

reCAPTCHA入力フォーム
STEP
(reCAPTCHA)情報送信

 すべての入力が終わりましたら、画面の一番下に表示されている「送信する」ボタンを押してください。

情報送信
STEP
(reCAPTCHA)reCAPTCHA登録完了

 サイトにreCAPTCHAキーが設定されました。

STEP
(WordPress)情報入力と変更を保存

 再びWordPressに戻り、サイトキーとシークレットキーを入力した後で「変更を保存」ボタンを押せばreCPTCHAの設定完了です。これでスパム防止対策がされた問い合わせフォームが作成できます。

サイトキーとシークレットキー
STEP
(reCAPTCHA)サイトキーをコピー

 reCAPTCHAのページのサイトキーをコピーするという部分をクリックすると、サイトキーのコピーができますので、WordPressの方に右クリックから貼り付けができます。

(reCAPTCHA)サイトキーをコピー
STEP
(WordPress)サイトキーを貼り付け

 WordPressの画面に戻り、サイトキーの右のテキストボックスに貼り付けます。

STEP
(reCAPTCHA)シークレットキーをコピー

 reCAPTHAの画面に戻り、シークレットキーに関しても同様にコピーを選びます。

(reCAPTCHA)シークレットキーをコピー
STEP
(WordPress)シークレットキーを貼り付け

 WordPressの画面に戻り、シークレットキーの右のテキストボックスに貼り付けます。

(WordPress)シークレットキーを貼り付け
STEP
変更を保存

 2つのキーの入力が終わったら、下にある「変更を保存」ボタンを押します。

変更を保存
STEP
reCAPTCHA有効化の確認

 「変更を保存」後に戻った画面で、有効化されています。と表示されていればOKです。

reCATPCHA有効化の確認
STEP
ショートコードをメモ

このショートコードをメモは忘れずに行いましょう。メモしておかないと後で設定に困ります。

 次のステップのためにダッシュボードのメニューの「コンタクトフォーム」を選び、お問い合わせの右側に表示されているコードをメモ(クリップボードにコピーでOK)しておきます。

ショートコード

お問い合わせページの作成

STEP
固定ページ

 プラグインを入れた後、お問い合わせ用のページを作成する必要があります。まず、ダッシュボードの左のメニューから「固定ページ」を選びます。

STEP
固定ページの新規追加

 固定ページの一覧が表示されますので、画面上部の「新規追加」ボタンを押します。

STEP
お問い合わせページ入力前

 投稿用のフォームが表示されるので「タイトルを追加」の部分に「お問い合わせ」。そして、ブロックを選択するには「/」を入力の箇所に

と記載します。(idの値が人によってことなるため、1つ前のSTEP9のショートコードをコピーしておく必要があります)

お問い合わせページ
STEP
お問い合わせページ入力後

 ショートコードは張り付けた段階で下記のような表示に変わります。

お問い合わせ
STEP
固定ページタブ

  画面の右側に表示されているメニューの上部の「固定ページ」のタブをクリックします。

固定ページタブ
STEP
URL

固定ページメニューの中にURLの項目があるのでその右側の記載をクリックします。

URL
STEP
パーマリンクの英語化

 パーマリンクに日本語でお問い合わせと書いてありますので「contact」に記載を変更します。変更したら右上の「×」ボタンでポップアップウィンドウを消します。

パーマリンク
STEP
公開

 パーマリンクの設定が終わったら、画面右上の「公開」ボタンを押します。

公開
STEP
公開確認

 確認のための「公開」ボタンが再び表示されるので、「公開」ボタンを押します。

公開確認
STEP
お問い合わせページ

 固定ページの一覧に「お問い合わせ」が追加されていれば、作成完了です。

お問い合わせ
あおい(管理人)

お問い合わせページの作成が終わりました。
ページへのリンクはメニュー設定時に行います。

まとめ

 今回は、問い合わせフォームの作成手順についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. Contact Form 7というプラグインを入れる
  2. スパム対策でGoogle reCAPTCHAを利用する
  3. 固定ページでショートコードを張り付けてページを作る

 つまり、安心のサイト運営を行うにはお問い合わせページを作ることがおすすめです。そのため、Contact Form 7のプラグインを使用しましょう!

 お問い合わせページ作成後の初期設定に興味がある人は、下記の記事もチェックしてください。

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