正直割高で、欲しいものが無いプレミアム優待倶楽部。
Nintendo Switchなども書いてあるが「常に品切れ」・・・。
じゃあ、換金をしたいと思う訳です。
プレミアム優待倶楽部のポイントの現金化
そんなことなら最初から配当銘柄に投資するべきですが、貰ってからではどうしようもない。
という事で現金化を考えてみる。
これを実現するための前提がWILLs COINという共通ポイントに変換できること。
前回紹介した銘柄で、WILLs COINに交換できる銘柄は下記の通り。
制限があるのかよ・・・って思いますが対応銘柄は多いですね。
〇 Lib Work(1431)
〇 タメニー(6181)
〇 日神グループホールディングス(8881)
〇 前澤化成工業(7925)
〇 ランドコンピュータ(3924)
〇 共同ピーアール(2436)
× アルテ サロン ホールディングス(2406)
〇 アイリックコーポレーション(7325)
〇 ツナググループ・ホールディングス(6551)
〇 ヤシマキザイ(7677)
ベストの換金方法はコレ
交換率でいうとおそらくNINTENDO SWITCHに交換して、メルカリなどで売るのがベストでしょう。
新品33000円。
それが34000ポイント。
メルカリで35000円以上で売れる。(手数料と送料考えても30000円が残る)
還元率90%!!
が!
ラインアップにあっても品切れ状態で実質交換できない。
この方法では換金の実現が難しい。
そして、現実的な対応はコレ
で、一般的な方法。
下記の案内がプレミアム優待クラブの共通ポイントサイトに登場しました。
2021年04月27日(火)サービスWILLsCoinから ネットマイル への交換ができるようになりました!
↑残念ながら無料の会員登録をしないと見れない…、まぁ、内容的には交換できるよ。レートは1対1(0.5円)だよと書いてあるだけです。
ネットマイルに交換できるというもの。
交換率はネットマイルと1対1(0.5円)。
そして、ネットマイルの素晴らしいのは銀行とのポイント交換です。
このネットマイルですが1ポイントは0.5円です。
対応は3大メガバンクやSBI銀行も対応。
取り扱いは十分。
WILLs COINの実際
WILLs COINが1ポイント 0.5円であることが明確になったわけです・・・。
クレジットでWILLs COINをチャージするときは1ポイント1円。
現金に戻すときは0.5円。
粗利率50%の電子マネー商売。。
電子マネー・現金・金券に交換から選ぶ
カタログギフトで共通していること。
1ポイントが1円じゃない。
これ、なんでこんなことになるかというと、一番大きいのは送料でしょう。
3000円の品物を送るのに、カタログ自体の印刷及び作成費用、はがき、事務手続きの手間、物自体の送料がかかる訳です。
特に送料は1000円程度はするため、物自体の価格が1500円程度じゃないと成り立たない。
だから、仕方ないですね。。
その点は金券だと、直接お店で現金の代わりに使うので送料なし、各種の手間も少ない。
だから、リターン率が高いのは当然。。
つまり、プレミアム優待倶楽部に限らずカタログ優待は金額ほどの価値はなく、全般的に半額。
ここに気が付く株主が多いか、少ないか?ですね。
それなら胴元のウィルズに投資は良いのではないかと思ったんですが、千趣会などのカタログ通販って思ったよりも儲からない。
株主が気が付いたとしても、プレミアム優待倶楽部を導入するのか決めるのは企業。
企業にとってメリットがあれば導入は進む。
短期的にはこっちでしょう。
WILLsの株はどうなのか?
しかし、企業の優待は株主が喜ぶから導入するもの。
株主が喜ばないなら意味がないので、結局のところ企業側もやめる。
更に今まで書いてきた通りで、割と簡単に改悪や中止がされるのがプレミアム優待俱楽部。
その一方で金券からプレミアム優待俱楽部への置き換える企業もある。
結構な混乱状態。
そんなWILLsの株を買うべきかですが、やっぱり、避けるべきだろうなと思います。
株主優待がプレミアム優待俱楽部に置き換わっていくかどうかが重要な企業なのですが、日本も一部を除いて徐々に優待から配当に移行していきそう・・・。
個人株主にはいいのですが、海外のファンドなどが大株主になったら反対だろうし。(短期的に優待を入れて、利益だけ抜いていくすかいらーく的な場合を除く)
根本的に優待銘柄が減っていくなら、その中のパイを取ったところで売り上げは上がらない。
そして、そのパイが取れるかさえ分からない。
あとは、導入する企業が微妙な会社ばかりなのが気になる。。
ビジネスモデルは素晴らしいと思う
カタログギフトの代行というビジネスは良いと思う。
更に各社のポイントを共通化、合算させる部分はオリジナリティーがあり、自社でやるのに比べて付加価値がある。
実際に、売り上げも利益も上がり続けている。
この銘柄は大きく化ける可能性がある。
そういう意味では投資してもいいかもしれない。
優待銘柄って配当金よりも、単元株だと利回りが高いから良い。
しかし、プレミアム優待俱楽部は50%換算したら実際に利回りは高くなるのかと言われれば・・・。
そういうカタログギフトの根本的な問題がリスクになる。
それでも気にせずにプレミアム優待俱楽部の銘柄を購入する人が多いようなら、「買い」でしょう。(結構、不満に思っている人が多い印象)
プレミアム優待倶楽部の評判や新設/廃止/改悪の履歴をまとめています。
↓↓↓
https://aoi345.com/finacial-independenc/premium-yutai-202106/