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[買ってみた口コミ]コスパ最強miniPC GMKtec M4 Corei9

 今のパソコンのCPUが第7世代以前で、Windows 11正式対応のコスパ最強PCを購入したい人は多いでしょう。今回は、Core i9でOS込みフルセット6万円新品パソコンの口コミ記事を書きます。これでコストかけずに高性能Windows11パソコンをゲットすることができます。

目次

Windows 11対応のパソコンを最安で手に入れる方法

 Windows10のサポートが2025年10月14日に切れるため、そろそろWindows11正式対応のパソコンに変えておこうかと思いました。ネックとなっていたのはCPUTのCore i7が第7世代とギリギリWindows 11正式対応の第8世代よりも古い世代でした。

 下記の記事で書いたとおりに回避策はあるにはあるのですが、特殊な方法なので、突然使えなくなっても文句は言えない。それはさすがに怖いのでパソコンを買い替えることにしました。

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 パソコンも中古で良いやタイプなので、中古でパソコンを探すのがいつもの私です。会社で業務PCで使用されていたパソコンは中古に大量に出回りやすい。だから、中古のデスクトップパソコンが非常に安く売っています。私の場合にはパソコンの性能がそこそこほしいので、CPUはCore i7が希望で、メモリー32GB、SSD500GBが希望です。

 Core i5にすれば更に安いのですが、Core i7にしたいとなると下記のような5万円越えのパソコンになります。これにメモリーとSSDの載せ替え費用で1万~2万円がプラスになります。それでも最新モデルだと15万~20万円くらいはするパソコンなので割安です。

 上記は中古ゆえにCPUの世代が第8世代とギリギリWindows 11に対応となっている点も気になります。何らかのアップデートでWindows 11が第9世代以降のみ正式対応などになったり、Windows 12などが出たらおそらく足切りされる可能性もあるためです。

 そこで、新品の安いパソコンも調べてみることにしました。今までだと、グラフィックボードを差したいのでミニPCではなくスリムPCを選んでましたが、今のCPUのグラフィック性能が上がっている点(ゲームは微妙だけどフォトショップ程度なら動かせる)と追加でグラフィックボードをさす場合、スリムPCの電源では高性能なグラフィックボードを動かすほどの電源供給能力がなくてまともに動かないという点で、スペース的にさらに小さいミニPCを見てみました。

GMKtecミニPCがコスパ最強Core i9で6万円

 そうしてAmazonで調べてみると、GMKtecという会社のパソコンが非常に安いことを見つけます。今回は自作パソコンなども調べてのですが、Core i7だとCPUだけで5万円くらいして、さらに電源なしのケース、マザーボード、もろもろ追加して結局10万円以上にはなるため、過去の自作PCだと安いという時代が変わっていることに気が付きました。

 パソコン自作は自分好みのパソコンをお金を出せば作れるものに変わっているということです。そこで激安で高性能パソコンを手に入れる手段が、海外メーカーパソコンになるわけです。特にミニPCは機能が最低限に抑えられていてコスパが最強になっています。

 例えば下記のモデルです。私の希望のCore i7どころかCore i9です。さらにメモリーは最初から32GBあって、SSDは1TB(1024GB)です。さらに自作パソコンと違ってWindows OSも標準で入っていてさらにPRO。OSだけで2万円なのですが、これが6万円ちょっとと圧倒的な安さです。

 なので、勢いに任せてAmazonでポチりました。

Core i9モデルだからなのか意外な高級感

 注文の翌日には実物が届きます。厚手の紙箱に入っていて、超格安モデルかと思いきや高級感が微妙に出ています。

 箱を開けても各パーツがしっかり仕切られていて、いい感じの仕上がりです。

 本体のサイズは‎18.7 x 18.1 x 3.7 cmとのことで、実際の大きさはスマホ(写真はiPhone SE)2台を並べた時よりも一回り大きい程度。いわゆる手のひらサイズのミニPCほどではいけれど、手を広げた時の大きさ程度なので非常にコンパクトです。

 ミニPCなので電源は内蔵されておらず、ACアダプターになります。製品は45Wらしいのですが電源は19Vで6.32Aまで出力できるらしく約120Wの出力ができるものが添付されています。サイズ感的にはスマホくらいの感じです。

 その他の添付品としては、HDMIケーブルが添付されていました。個人的には差し替えなので不要ですが、モニター側にはHDMIケーブルが添付されていないこともあるので、微妙に助かる人もいるでしょう。マウスやキーボードはないので、そこは準備が必要ですが、基本的には特に追加で買うものなく使い始められるイメージです。

CPUはモバイルハイエンドでWi-Fi 6 2×2

 このパソコンのCPUですが、Coire i9の11900Hというモデルになります。最初の2つの数字が世代番号で第11世代です。最新が第14世代になりますが、第11世代も2021年のものになりますので、比較的新しいCPUになります。まぁ、新品なので当然ともいえますが。。

 さらにIntelのCPUにはデスクトップ用とモバイル用があって、この半版には末尾のアルファベットで判断できます。このモデルのHはモバイル用のCPUで、デスクトップタイプではありません。スペックに重点を置いているのがデスクトップで省電力に重点を置いているのがモバイル用です。ただ、モバイル用の中でもランク付けがあってHはハイエンドなタイプのモバイル用CPUになります。特にこのPCはCore i7ではなくCore i9なので、いい感じです。

 さらにモバイル向けというのがベースの製品なので無線LANやBluetoothといったノートPCでは搭載されているけれど、デスクトップでは後付けが必要なものが、この製品では標準搭載な点も良い点です。無線LANアダプターを追加する必要がなく、USBポートも消費しません。(USBポートは7個もあるので使ってもいいですが)

 無線LANアダプターですが、細かく仕様が書いてないのですがデバイスマネージャーを見るとRealtek 8852BEというICを使っているようです。つまり、Wi-Fi 6の2×2のタイプでBlueotooth 5.2も搭載。と結構いい感じです。

日本語キーボード設定とマルチモニター時の注意点

 各種接続をして、電源を入れるととりあえずクリーンなPCの初期設定ウィンドウが表示されます。この時も無線LANが標準搭載でそのままネットに繋ぎやすいので、あとで無線LANのUSBアダプター差してドライバーを入れて、後で設定みたいなことがないので良いところです。

 このパソコンをつけて最初に困りそうなのがキーボードです。何かというと、英語キーボードが初期設定になっているので、ある程度の使い方の範囲では特に問題ないのですが、記号などを打つと変な感じになってしまうのです。そのために、日本語キーボードに設定を変える必要があるのですが、添付で個別のマニュアルが入っているので、その点は考慮されています。(設定の方を変えておいてほしいところですが)

あとは困りものなのが、HDMIとDisplay PortとUSBのトリプルモニターという点です。別に、3つはいらないのですが2つは欲しい。そして、モニターはHDMIは対応しているけどディスプレイポートが両方ともない。今までのパソコンだと下記のようなケーブルを使って対応できたのですが、このPCの場合は、パソコンの起動時は2つのモニターにロゴが表示されるのですが、その後は真っ黒になります。そもそも、これらのケーブルはパソコンがHDMIでモニターがDelisplayPortの場合を想定しているものなので、映る方がおかしくて映らない方が正しかったりします。(1/28追記 手元に2つDisplay PortとHDMI変換ケーブルがあって、2つのうち1つは使えました)

 その対策ですが、素直にディスプレイポートがモニタにあれば使えばいいですが、そうでなければDisplay PortとHDMIの双方向対応の特殊な変換器を使う必要がありますが、ちょっとカッコ悪い。。私の場合にはHDMI以外にモニターがDVIポートを搭載していたので、DisplayPortとDVIの変換ケーブルを使うことにしました。このケーブルはDsiplayPortがパソコン側でモニターがDVIで、実際に使ってみるとちゃんと画面がOS起動後も映りました。

 モニターがVGA(RGP)ポートしかない場合には、下記の製品もDsiplayPortがパソコン側でモニター側がVGAなので使えると思います。

 ということで、無事に6万円ほどの激安ミニPCながらも、Core i9 × 32GBメモリー × 1TB SSD × WIndows 11 Proでデュアルモニター環境を構築できたのでした。最初はファンがうるさいと思ったのですが、初期アップデートが終わったら静かになったので、とても快適です。

Core i7もCore i9も変わらなくね?って思う人は、下記のモデルがさらにお得です。8,000円のクーポンが使えて5万5千円になるし、デザイン的にもこっちの方がいい。メモリーやSSDは同じく32GBと1TB。更に本体がM4の場合には18cm四方であるのに対して、M2に関しては10cm四方とめちゃくちゃ小さいのです。あと、出力が2つHDMIな点も地味に良い。

まとめ

 今回は、Core i9でOS込みフルセット6万円新品パソコンについての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. 中古パソコンの場合にはCPU世代が古いのでリスク
  2. 自作パソコンはOSやケースと電源を考えると割高になる
  3. AmazonでGMKtecのミニPCを買うのが最もコスパがいい

 つまり、最強コスパ最強のWindows11 PCをゲットにはGMKtecのミニPCゲットがおすすめです。そのため、Amazonでセール品を探しましょう!

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