Raspberry piをメインのパソコン環境にする。
これはイコール、脱Windows。
とはいえ、パソコンでやりたいことなんて大抵はブラウザーで操作。
つまり、実現可能です。
必要となるのはオフィス環境
で、そのときに追加で必要になるのがオフィス環境。
何しろ、ワードとエクセルはLinux環境にはないので。
Raspberry pi OS 32bit FULLバージョンだと最初から入っているのですが、64bit版。
こちらはFULLバージョンがないので自分で入れる必要があります。
オフィスソフトの名前はLibre Office。
そもそもMicroSoftオフィスをケチってWindowsでもKINGSOFTオフィスを使っている私としては互換ソフトは問題なし。
まぁ、KINGSOFTオフィスは安いけど有料。
その分、互換性も高くはありますが。
無料オフィスソフト Libre Office
さて、Libre Office。
端末からコマンド入力で入れてもいいのですが、Raspberry Pi OSではGUI(マウス操作)でのインストールも可能です。
今回はそちらを実施しています。
まずは、左下のラズベリーマークを押して「設定」→「Recommended Software」を選びます。
つまりが、おすすめソフトですね。
そうすると下記のようなウィンドウが出てきます。
左のメニューの「Office」を選びます。
そうするとLibre Officeが1つだけ出てきます。
これのチェックボックスに「チェック」を入れます。
そのあとで、「Apply」のボタンを押します。
すると、ソフトウェアのダウンロードとインストールが実施されます。
しばらく待つと下記の完了メッセージが表示されます。
このウィンドウで「OK」を選びます。
上記で、インストールは終了です。
インストールが終わったら、再び、左下のラズベリーアイコンを押してみます。
すると「オフィス」というグループが追加されていて、Libre Officeの各種ソフトが登録されています。
Microsoft Officeとの対比
色々ありますが、下記のイメージです。
Writer – ワープロ ← ワード
Calc – 表計算 ← エクセル
Impress – プレゼンテーション ← パワーポイント
Draw – ベクタードロー
Base – データベース ← アクセス
Math – 数式エディタ
Charts – グラフ
これらのソフトですが、起動すればわかるのですが最初から日本語になっています。
メニューもしっかり日本です。
普通に使えます。