私の投資結果2024年、個別株投資の結果よりインデックスが強い

 年始で他の人の結果が気になるしたい人は多いでしょう。今回は、私の2024年の投資の結果の口コミ記事を書きます。これで色々な人の今年のリターンの結果の情報を収集することができます。

  1. NISAとiDecoに投資するために株式現物を売る必要があった
  2. 結果的に個別株は平均に負け、インデックスは期待通りの大幅プラス
  3. インデックスが正解に違いないが、高配当銘柄の配当が上がっていく喜びは大きい
目次

日経平均やS&P500の年間投資リターンを確認してみる

 大納会が終わり、今年の取引も終了しました。2024年は、33,288円で始まり39,894円(残念ながら4万円を超えてのフィニッシュとはなりませんでした)で終わりとなりました。年間でプラスの16.5%です。ちなみにSP&500は、4742.83で始まり5970.84で終わり20.5%の上昇。ドル円の為替は141.126で始まり、157.6あたりで終わりそうなので円建ての場合には669336.6で始り941004.4で終わり28.9%の上昇。

 結論としては、日本株より米国株の勝利となった一年でした。年始早々にNISAの成長投資枠で「三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」に240万円を投資しているのですが、損益を見てみると「+33.18%」になっていました。

 もう一つが積み立て投資枠で、同じ投資先ですが毎月のクレカ積み立て毎月10万円の合計120万円。こちらの結果は「+15.25%」です。

 結果としては年始一括投資の大勝利ではありましたが、来年も同じ結果とは限らない。むしろ、マイナスに落ち込む可能性すらあるので、ここら辺には注意が必要ですね。来年もそうはいっても年始の一括投資をする予定です。

今年に配当金をどの程度もらえたのかを確認してみる

 今年は配当株投資にも力を入れました。今年は可能な限りに高配当銘柄に集中させ、投資資金の55%を高配当株、28%を優待株、17%を投資信託という状況になりました。優待株は基本的には増えることはないのですが、夫婦でNISAの成長枠で480万円、積立枠で240万円、iDecoで50万円以上の投資信託を積み立てることになり、この原資に配当株を一部売って捻出する可能性が高いので、高配当株の比率は下がりそうです。

 去年の年間配当金は家族の合算で約340万円だったところが、今年は約407万円と増加。20%の税引き後でも約325万円ですし、確定申告で配当控除などを使えば、配当金の一部がさらに戻ってくると思いますので、手取りでも年間で約350万円くらいの収入になっていると思います。

 そんなわけで、来年は配当金を減らしたくないという思いもあって、NISAの成長枠は分配金を出す投資信託を選ぶという結論にしています。今年は、増配した銘柄が多かったのですが、割と多めに持っているジャックスが減配ということで、大きな増配の恩恵があった感じはしませんでした。

株式現物と投資信託の年間リターンを計算してみる

 今年は株式現物はトータルで164万円の売りでした。一方で、投資信託は751万円の買いでした。NISAとiDecoの分を頑張って給料や配当金で補おうとしていたのですが、結果としては株式を売らないと賄えなかったということです。

 年始時点の株式総額は1億380万円でした。それに対して年末時点での株式総額は1億1080万円ですので、700万円のプラス。164万円を売っての700万円のプラスなのでトータルで864万円のプラスという感じ。日経平均が16.5%だったので8.3%は非常に悲しい結果といえます。高配当株という点を考え1~2%程度は差が縮まるとしても、やはり配当狙いはトータルリターンでは敵わないという結果です。

 正直株価の下落にしてもジャックスが非常に足を引っ張りました。1年間で-25%ですので、逆に他の銘柄でよくプラスに持って行ったという感じでしょう。今年に一番貢献したのは三井住友銀行だと思います。こちらは年間リターン+61.8%ですので、非常にありがたい銘柄でした。

 投資信託のほうは年始は960万円だったところが2206万円で終わりました。投資金額は751万円ありますので、この分を考えると1455万円。960万円が1455万円になった訳で、トータルは+34%です。散々手間をかけた個別株は予定通り?の日経平均に負け、インデクスの投資信託は期待通りの超プラスでフィニッシュ。為替の影響もあるものの、世間で言われる通りに、何も考えずにインデックス投資するほうがリターンが高いという結果になりました。

 それでも、年間配当金額が増えていくことは、何とも言えない満足感があるので悩ましいところです。

まとめ

 今回は、私の2024年の投資の結果についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. NISAとiDecoに投資するために株式現物を売る必要があった
  2. 結果的に個別株は平均に負け、インデックスは期待通りの大幅プラス
  3. インデックスが正解に違いないが、高配当銘柄の配当が上がっていく喜びは大きい

 つまり、投資のリターンを最大にするにはインデックス投資がおすすめです。

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