2022年、コロワイドが危ないならば、株主優待は廃止の危険性もある?

 

2023年3月期 第1四半期のコロワイドが危ないのかを見てみましょう。
元ネタはコレですかね。。

2023年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7616/tdnet/2170663/00.pdf

 

まずは決算の状況を確認してみる

売上は上がって、利益は大幅に下がっている。
特に純利益は雀の涙ほど。。
1株利益は・・・マイナス!?

しかし、2023年の連結業績予想は売り上げだけではなく、利益もプラスを見込んでいたりします。
が!!

今の外食産業で一番気をつけなきゃいけないポイント。
時短協力金です。

これが去年で終わってる。
時短要請していないから当然です。
しかし、時短要請しなくなったからと言って客足が伸びるものでもない。
当然、コロナは拡大しているわけで、そんな中で時短要請なし。
協力金なし

その時短協力金がいくらか・・・。
これを見てみます。

2022年3月期の業績に関する説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7616/ir_material_for_fiscal_ym/118291/00.pdf

P9ページにちょっと書いている。
126億円が2022年3月期の時短協力金です。
時短協力金に原価はかかりませんので、これ純利益にポンっと126億円が乗っかっているようなもの。

居酒屋で深夜にお客が入れられないのは当然ダメージが大きいでしょうが、今のご時世でお店を開いたところで客が来るか?
飲み会って、無理してやるものでもないし、最近やらなくなったことで、いよいよ不要であったことが明確になった部分もある。

だから、時短協力金貰ってた方が良かったでしょう。
しかし、今年はそうもいかない。
で、結論が第一四半期決算の通り。。

 

直ぐに潰れないか手元の現金をチェックしてみる

キャッシュフロー計算書を見てみると営業キャッシュフローはプラスだし、現金も増やしている。
つまり、倒産は無さそう。
だけど、何らかの資本政策をしないといけない。
何しろ、時短協力金がなくなったけど、売り上げが大して伸び無さそうだから・・・。

そして、ふと思いつくのが株主優待。
頃ワイドって10万人以上株主がいる。
しかも500株以上じゃないと優待が貰えないものだから、ほぼ1株主当たり4万ポイントは優待に使っている。

10万人*4万ポイントって40億。。
配送料とか、カタログとかいろいろ有るからさらに45億くらいは費用として使っているでしょう。
これをなくせば相当楽になる・・・。

 

それでも株主優待は廃止にならない!?

が!!
優待はなくさないと思います
というのも、優待廃止したら株価が終わっちゃうから。。

良そうPERが162倍とかの超高倍率を叩き出せるのは、優待のおかげです。
株価の未だに1863円。
優待を改悪さえしなければ、下がらないという事実。

で、取るべき手法。
公募増資!!

これ、すでに去年やってるんですよね。
1000万株という約13.5%にも及ぶ巨額の増資。

だが、株価は一時的に下がるも割と戻しました。
これはすべて優待のおかげです。
だから、コロワイドは優待さえ続けることができるのであれば、無限に公募増資ができる。。
何しろ、優待があれば株価が落ちないからです。

これに終わりがあるとするならば、
①公募増資の買い手がさすがにつかない。
②優待も流石に限界がくる
ですが、いきなり来ることはあってもすぐには来ない気もします。

 

優待を続けるからと言って、保有を続けましょうとは言っていない

しかし、これいつかは確実に割れる風船。。
本業自体が回復しなければ。
居酒屋はコロナが収まっても元に戻る業界とは思えない。
だから、オススメとしては、やはり早めに売り抜けしておいた方が良いと思います。
こんな危険物を持っているよりは、まだ安心な高配当株でも持っておいた方が精神衛生上良いでしょう。

コロワイドのダメな点は、そんな状況なのに取締役に株式報酬を与えちゃってるところですね。。
公募増資しておいて、それはないでしょう・・・。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7616/tdnet/2156287/00.pdf

 

結論。
コロワイドの業績はこの先は悪い。
しかし、株主優待は廃止にならない。
その代わり、公募増資が発生する。
と予想しました。

 

コロワイドの優待に大戸屋が追加されるも、違う・・・そうじゃない感
https://aoi345.com/finacial-independenc/ootoya-tsuika/

コロワイドの優待に大戸屋が追加されるも、違う・・・そうじゃない感