FIREを目指すにあたり、出費が許容される出費もあります。
それは外食と家電、そして教育費。
もちろん、不要であれば出費しない方が良くはあります。
何であっても節約は可能な限りした方がFIREに近づくのですが、出費することで収入がそれ以上に上がる出費は良い。
何しろ収入アップのためには夫婦共働きフルタイム正社員が理想です。
高収入の仕事に就くことよりは現実的な選択肢です。
これを実現するための出費は許されます。
結局のところ、費用に対して収入が多いもの。
投資金額対して、それより多くのリターンがある出費は、結論としはFIREに近づきます。
出費だけして、夫婦フルタイム共働きを実現できないのであれば意味はありませんが。。
しかし、家事と育児の負担は大きい。
夫婦で協力してやるにしても時間がない。
そのための出費はは許容する。
まずは、便利家電の出費。
食器は食洗機、洗濯は乾燥機能付きドラム式洗濯機。
掃除はルンバ。
まぁ、小さい子供が目を覚ますので制限はある。
これらの家電はそれなりの金額はする。
が、合計してもせいぜいが50万。
5年や10年は使える。
で、これらの金額を稼ぐには。。
ボーナス除いても3ヶ月程度の給料で買える。
次に外食、というか食品全般。
外食すら食べに行くのはそれなりに面倒なので惣菜。
料理をするのも良いが疲れたら作らない。
これで食費は上がるがせいぜいが月に2、3万程度。
高級料理を食べるのではなく労力の削減。
外食しなくても家では食べる。
その食費も無料ではなく、食材によっては外食よりも高かったりする。
ご褒美デザートなどの余分な買い物をしても同じ。
結果的には、牛肉や刺身は無しなどの制限でもつけなければ自炊しても出費に大差はない。
教育費と言うのは分かりやすいところでは保育園費用。
今でこそ3歳からは無料。
しかし、3歳までは複数子供が居るとそれなりの出費だし、保育園以外の出費もある。
ただし、3歳になるまでの間も仕事を辞めずに働く必要がある。
とにかく一度、仕事を辞めてしまうと正社員に戻るのは難しい。
だから、そのための費用は、資産的にはプラス。
保育料払うべき費用と言える。
一方で、塾代や受験費用に関しては夫婦共働きかどうかは関係ないので、どんどん払うべきものでもない。
この部分に関しては、子供の育児方針による。
夫婦共働き特有の支出ではないので、払わなくても良いし、必要なら払っても良い。
教育費投資のリターンは、子供のものなのでFIREとしてはマイナスにはなる。
無理のない範囲にする。
なお、大学の奨学金については、子供に借金させるだけの話なので、FIREには遠ざかるとしても、借金には金利がつくため子供の世帯も含めて考えると使わせるべきではない。
奨学金を使って大学へ。
しかし、就職難にあって返済が滞るなどがあれば、子供がゲームオーバーになってしまう。。
と、言うことでFIREを目指すからと言って、夫婦共働きが続けられなくなるような節約は避けたい。
FIREを目指すなら保険に入ってはいけない、保険に入る必要があるならFIREできない
https://aoi345.com/finacial-independenc/fire-hoken/