高配当投資をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、高配当株のおススメ銘柄選びについての記事を書かせていただきます。
皆様のご参考になれば幸いです。
高配当株の具体的な銘柄選びの方法
高配当株式投資をするのに最適な銘柄選び。
具体的にどうしたらよいか?が悩みどころです。
色々考えすぎてしまうと結論が出なくなってしまうからです。
高配当利回りランキングの上位銘柄を買えば良いのか?
しかし、その銘柄は翌期には配当を減配しているかもしれません。
現在、高配当に名を連ねる海運株などがその典型です。
では、安定的に配当を貰うには連続増配株が良いのか?
連続増配はしているけれど、配当利回りが低い銘柄は魅力が少ない。
連続増配でも増配率が凄い少ないのであれば年数が長く、配当はあまり増えていないかもしれません。
銘柄選びは人の反対を行く投資スタイル
業績が悪い会社には投資すべきではないし、見るところが多すぎる。
高配当銘柄は割安株が多いけど、業績が悪いから見た目上は割安に見えるだけだったり。。
業績に関しても、今年は良いけど年別のブレが多すぎて悩む。
そこで、高配当銘柄の中から別の視点で選ぶとします。
危険度はやや高いですが、人と反対を行くという投資スタイルです。
普通の人は売るタイミングだから、買うという事です。
業績でもなんでも、特に大きな会社の場合には株価に織り込まれています。
長期的には、会社の価値に習得するのです。
しかし、短期的にはブレる。
市場全体が悪い状況ならば好業績の株でもそれなりに株価は落ちる。
大震災やコロナなどの災害起こると、必要以上に株価は落ちる。
業績と関係ないけど、株主優待の申請で株価は上がり、配当権利落ちで株価は落ちる。
この短期的なブレを狙う投資方法です。
株価に織り込み済みなら、人の反対を行く投資
さて、それでは具体的な投資方法ですが、直近でいうとJTです。
高配当(高すぎる配当性向)を武器に2016年ごろまでは株価が上がり続けました。
その後も高配当だったので保有を続けた人も多いでしょう。
2019年まではそれでも増配を続け、2020年も配当を維持。
2020年までは5年間の株価下落で、2021年には減配。(2020年12月に配当性向88%だったので予想はできた)
厳しすぎて手放したり、JT株で含み損を抱えている人も多いでしょう。
しかも、たばこは喫煙者が減っている斜陽産業な上に、ESGの観点でも良い投資先ではない。
更についには、2022年12月末を持って株主優待も終了。
これ以上保有する理由が見当たらない。
12月末には配当権利落ちと株主優待の終了後だから買い時なのです。
普通に含み益を抱えていたり、損失確定で手放した投資家は買いたくない。
だから、それに見合った株価になっているのです。
業績に関しても、2020年12月を底に回復中で配当も大幅な増配を計画。
業績が良くなっているので配当性向(推定73%程度)は下がっています。
配当利回りは7%を超えそうな勢い、これに投資するというのが今回提案の人の反対を行く投資です。
まとめ
今回は、「高配当株のおススメ銘柄選び」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。
②株価は業績を織り込んでいる
③人の逆を行く投資スタイルで投資する方法もある
つまり、高配当銘柄を選ぶ場合には人の意見の逆を行くのがおすすめです。
そのため、投資銘柄選びは自分で考えるようにしましょう!
(くれぐれも投資は自己責任で)
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