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[つみたてNISA]税制優遇って何がお得?一般NISAとの違いは?

投資はつみたてNISAから始めると良いと聞くが何が良いか分からない人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、つみたてNISAについての記事を書かせていただきます。
皆様のご参考になれば幸いです。

目次

NISAには2種類があるので注意

つみたてNISAの前にNISAについておさらい。
そもそもNISAという投資の税金的な優遇システムがあります。
その中に一般NISAとつみたてNISAの2種類があります。

一般NISAが上限が120万円/年、つみたてNISAが上限が40万円/年。
さらに税金が優遇される期間も違います。
一般NISAが上限が5年間、つみたてNISAが購入から20年間。

そして、一般NISAとつみたてNISAのいずれかしか口座開設できません
片方を選ぶ必要があります。
おススメは、みんなとおなじくつみたてNISAです。

つみたてNISAは年間40万円を20年間の800万円相当の総節税枠。
一般NISAは年間120万円を5年間の600万円相当の総節税枠。
元の金額でも一般NISA600万円、つみたてNISA800万円と差があり複利で考えるとさらに差が開きます。

この年間40万円のつみたてNISAの投資枠ですが、1月~12月までの枠になります。
そして、去年の分は後で取り返すことができません。
そのため、つたみてNISAは1日でも早く始めるのがおススメです。

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NISA口座はかならずネット証券で開設しよう

NISA口座ですが、1つの金融機関でしか口座開設できません
どこかの銀行でNISA口座開設したら、証券会社でNISA口座は開設できません。
銀行や窓口対応の証券は手数料が高いので、必ずネット証券で口座開設しましょう。

もし、銀行で口座開設してしまった場合はネット証券に変えた方が良いです。
しかし、変更できるのは来年からです。
2023年のNISA口座を変えた場合は2022年の9月末と締め切りが早いので注意しましょう。
(元の口座から勘定廃止通知書を発行してもらって、それをネット証券に提出の期限です。)

またNISA口座ですが、すでにSBI証券などのネット証券で口座を持っていても、NISA口座の開設も必要です。
SBI証券のばあいだと右側のメニューでNISA口座開設が選べます。
普通に新たな口座を開設するよりは手続きは楽です。

 

株式取引や配当金で取られる税金

NISAの税制優遇についてもおさらいしておきましょう。
その税制優遇の何がお得なのかがわからないと思います。
そのために、まず株式保有の税金の基本のおさらいからです。

株式取引で取られる所得は大きく2種類です。
株を買って値上がりして売ったときに利益に課税されるの対象が譲渡所得。
そして、配当金を貰ったときに課税される対象が配当所得。

所得は、課税対象の利益です。
つまり、株式で買った金額よりも売った金額が安い場合は課税されません。
あくまでも、利益が出た時だけに課税されます。

そして、その税率ですが株の利益も配当金も20.315%です。
100万で買った株が150万になると、利益は50万円。
それに対して、101,575円が税金として取られます。

配当金も年間50万円貰っていたとすると101,575円が税金として取られます。
配当金に関しては、確定申告で税率を変えることができたりしますが、難しくなるので今回は割愛。
さらに、海外の株式や暗号資産なども税率が違ったりしますが、難しくなるので今回は割愛。

 

NISA口座で保有するとどのくらいお得か?

ようやく何となく株式の利益と配当金に税金が取られることが理解いただけたとします。
そして、NISAに戻ります。
NISAですが、株式の利益と配当金に税金が全く取られません

つみたてNISAの場合は、株式ではなく投資信託ですが税率も税金の取られ方も同じです。
今年に40万をつみたてNISAで積み立てて20年後に80万円になっていたとします。
利益が40万円で、通常であれば売った時に8万円程度の税金が取られますが、つみたてNISAなら税金は0円です。

分配金が出るつみたてNISAの投資信託だったとします。
40万円のつみたてに対して1万円の分配金が出るとします。
この1万円に2千円程度の税金が毎年取られます。

これが、NISA口座が税金が取られません。
20年間非課税になるので、2千円の税金免除が20年だと4万円。
この4万円が通常口座だと税金として回収されますが、NISA口座だと取られません

 

まとめ

今回は、「つみたてNISA」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。

①つみたてNISAと一般NISAではつみたてNISAがおススメ
②NISAで株(投資信託)の利益と配当金(分配金)の税金がかからない
③NISA口座は一人1口座までなので、ネット証券で口座を開こう

 

つまり、資産運用ははじめて始める場合にはつみたてNISAから始めるのがおすすめです。
そのため、ネット証券ですぐにでもNISA口座開設をするようにしましょう!

資産運用に興味がある人は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。

 

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