[最大リスクと注意点]株主優待投資を初心者にお勧めの理由

株主優待を沢山貰いたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、株主優待投資についての記事を書かせていただきます。
皆様のご参考になれば幸いです。

株主優待銘柄の実施はピークを過ぎた

株主優待は株式の雑誌の特集で最も人気です。
口座残高が少し増えるだけの配当金よりも、品物が届く。
これが株主のリターンが非常にわかりやすいです。

株主優待実施企業 実態調査 – 野村インベスター・リレーションズ
https://www.nomura-ir.co.jp/ja/news/news/news8055943083498430999/main/0/link/nomura_yutaienq2021.pdf

この調査は色々な興味深い情報が書かれています。
注目はアンケートの結果ではなく、P15の優待実施銘柄数の推移です。
右肩上がりで増加してきた株主優待銘柄数が2019年をピークに下落しています。

 

株主優待の廃止が増えている3つの理由

なぜ、優待実施企業は減少しているのでしょうか?
これに関しては、下記の3つの理由が考えられます。

①コロナの影響による業績悪化
②公平な株主分配に対する外資の圧力
③プライム上場ルール変更による必要性の消滅

 

コロナの影響による業績悪化

コロナウィルスは2020年から業績に影響が出始めました。
まさに優待実施企業が減り始めた年です。
赤字に転落した企業や大幅に悪化した企業は、株主優待している場合ではありませんでした。

この部分については、コロナは長引いていますが一時的とも言える理由です。
問題は、これがキッカケに過ぎず他の理由で永続的に廃止や改悪が続くことです。
おそらく、このパターンが最も多いと思います。

公平な株主分配に対する外資の圧力

この理由は、特に外資や大手の資本が入っている大企業の理由になりやすい。
株主優待は100株でも、10,000株でも貰えるものが同じで、不公平こそが魅力でした。
しかし、不公平を行えば被害を受けている側からのクレームが出るのは当然です。

この理由に関しては、永続な理由で廃止になったら復活はありえないです。
優待廃止とともに増配を実施する企業などは、この理由と考えられます。
株主投資家が最も恐れる理由と言えると思います。

プライム上場ルール変更による必要性の消滅

見落としがちなのがこの理由です。
東証一部の時は2,200人の株主が必要でしたが、東証プライムでは800人。
株主数については大幅な緩和が実施されました。

この理由も永続的な理由です。
東証一部上場の条件と東証プライム上場の条件は、基本的には東証プライムが厳しい。
しかし、株主数だけは緩和されました。

東証プライムの他の条件を満たせる会社は株主数が問題になることはない
つまり、無理に株主数を増やす必要がなくなりました。
そのため、東証一部昇格や上場維持するために優待を実施する企業が優待を廃止します。

それでも個人株主=経営に口出ししない安定株主
このメリットが個人株主にはあります。
だから、株主に経営の口出しをされたくない企業には引き続きのメリットがあります。

 

株主優待が株価を釣り上げてる会社に注意

優待を廃止する企業が多いことは分かりました。
優待を継続している企業であれば大丈夫か?と言うとそうも言えません。
まだ廃止していないだけの可能性があるからです。

保有銘柄が株主優待を廃止するデメリットは、分かりやすい点は貰えなくなることです。
それだけであれば、大きな問題ではありません。
問題となるのは、廃止発表で株価が下落することです。

株主優待がもらえないならば保有している意味がないから売る単元株主がいます。
その割合が多ければ多いほど、株価は下落します。
株主優待が主な株価の要因になっている会社の株は大暴落します。

最初の下落も大きいのですが、これが継続的に下がっていくことも問題です。
株主優待廃止に気が付くまでの期間が人によって違うため、長い期間の売り圧力がかかります。
売ると決めたらすぐに売ってしまう方が良いです。

自分が株主優待を目的に購入しているのですから、他の人も同じです。
既に株主優待実施企業への投資は、優待開始はないのに優待廃止はあるという点はデメリット。
株価が業績以外の要素で上がる要素の1つがなく、下がる要素が1つあるということです。

 

それでも初心者に株主優待投資を勧める理由

ここまで書いてきた内容を考えて株主優待投資はおススメでないが結論。
…ですが私自身は株主優待45%、高配当株35%、株式投信20%です。

つまり、主力は株主優待投資です。
理由は最初のころは株主優待投資しかしなかったからです。(利確で税金払いたくない)
今の時点ではおススメではない点もあるのですが10~15年前は違いました。

株式投資を行っている人自体が少なく、注目されるために優待利回りを高くしていました。
当時は株価も今より安かったので、同じ金額の優待でも優待利回りは高リターンでした。
新しい株式を買えば買うほど、貰える株主優待が増えて、消耗品などを買わないで済みました。

今は同じものでも、株主優待で貰うよりふるさと納税で貰う方が時期、種類で有利です。
消耗品を株主優待で貰う理由がなくなり、一部を除いて金券系の優待を残すのみになりました。
もはや優待株というより高配当株と言えるような銘柄ばかりです。

今は優待利回りも少し下がり、廃止のリスクはあるので優待投資は万人にお勧めではありません。
おススメできるのは、株式投資の初心者です。
これは私の体験の通りの理由です。

初期で50万を投資に回すとします。
価格変動の大きい個別株に投資すれば大きく稼げる可能性があります。
しかし、その投資はマイナスに着地します。

つみたてNISAやiDeCoで気にせず投資なら良いのですが、通常の投資で投資信託。
これが非常につまらない。
50万円の資本を配当4%の高配当銘柄に投資しても、年間2万円が振り込まれるのみ。

株式の値動きは大きく、一日で1万~2万の値下がりが発生することもあります。
そう考えると投資意欲が出ません。

しかし、ティッシュにトイレットペーパー、飲み物が毎年届く。
そして、投資金額を塚すると、お菓子、外食金券なども届くようになる。
こちらの方が投資意欲がわき、継続的に追加投資を行えます

継続的な追加投資が重要なので株主優待投資は初心者にお勧め

 

まとめ

今回は、「株主優待投資」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。

①株主優待の実施企業が減っている
②株主優待廃止は株価を大幅に下げる
③それでも投資初心者には優待投資がおススメ

 

つまり、投資を始める場合には株主優待投資から始めるのがおすすめです。
そのため、業績の悪い会社への投資を避けるようるようにしましょう!

株主優待に興味がある人は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。

 

[品切れと再入荷予想]2022年BRUNO(ブルーノ)のカタログ株主優待の改悪
https://aoi345.com/finacial-independenc/2022-bruno/

[品切れと再入荷予想]2022年BRUNO(ブルーノ)のカタログ株主優待の改悪