Bluetoothイヤフォンをよく使うから少し良いやつに変えたい人は多いでしょう。今回は、コスパ最強のBluetoothイヤフォンSOUNDPEATS earfun AirPro4の口コミ記事を書きます。これでBluetoothイヤフォンの選び方を知ることができます。
- 完全ワイヤレスのBluetoothイヤフォンは2000円で買える
- とは言え、Ankerはコスパが悪く、Air Podsは高すぎる
- ブランド要らないから価格に対して性能が高いコスパイヤフォンが欲しいならAir Pro 4
Amazon人気 No.1のBluetoothイヤフォンは約2000円
ランキングNo.1 YBYP T12
AmazonでBluetoothのイヤフォンを買おうとするとランキングNo.1は下記のイヤフォンYBYP T12です。左右にイヤフォンが分かれたトゥルーワイヤレスイヤフォンで、防水レベルもIPx7と高いレベル。ノイズキャンセリングにも対応しており、ケースはバッテリー残量表示に対応したケースです。
お値段はタイムセールで2,290円で更に10%OFFクーポンが使えて、2061円。最近に値段も下がったようです。レビューをどこまで信じるかですが、音質も悪くないようです。ただし、ワイヤレス充電には非対応という所が個人的には受け入れられないところ。TypeCなので基本的は問題ないのですが。
Ankerは、もはやコスパの面ではお得ではなくなった
ランキングNo.2 AOKIMI V12
ランキングNo.2がこちらのモデル、AOKIMI V12です。同じく、ノイズキャンセルも防水も対応。ただし、ケースのバッテリー残量表示機能は非対応です。先ほどのがイヤピース型でしたが、こちらは白いモデルでインイヤータイプです。デザイン的にAir Podsに近いので、その点が好きな人にはお勧めできます。ただし、こちらもワイヤレス充電には対応しておりません。
Anker Soundcore Life P2 mini
こちらも中華メーカーと言えばそうなのですが、日本ではメジャーになりつつあるAnkerのイヤフォン Soundcore Life P2 miniが第3位です。Ankerと言えばコスパが高いことで有名なのですが、こちらのモデルは、ローエンドモデルです。防水はIPx5に対応で、ノイズキャンセル機能は無し。それでいてお値段は先ほどのイヤフォンの2倍以上の価格。とは言え、リアル中華イヤフォンに不安を感じる人にはお勧めの逸品と言えます。
Anker Soundcore Life P40i
先ほどのイヤフォンがノイズキャンセリングに非対応でしたら、同様に人気のこちらのモデル(Soundcore P40i)であれば、ノイズキャンセリングに対応します。その分だけ、お値段も更に倍になりますが、こちらのモデルであればワイヤレス充電にも対応しているので、個人的には必須の機能なので、このモデルはアリです。
1万円以下のBluetoothイヤフォンでコスパ最強 Air Pro 4
SOUNDPEATS earfun AirPro4
次にご紹介するのはAir Pro 4です。こちらのモデルの最大のポイントは何と言ってもコスパです。とは言え、先ほどの激安イヤフォンと違い、Ankerのそこそこのモデルと同じようなお値段です。そんな価格で、なぜコスパが高いのかを解説していきます。
AV Watchなどでも、取り扱われているのですが「1万円以下のBluetoothイヤフォンでコスパ最強」というのがウリです。音質とノイズキャンセリング性能が非常に高いのです。しっかり、防水やワイヤレス充電にも対応しています。まか、お値段は激安イヤフォンとは違う値段ですが。。
Bluetoothのイヤフォンの激安モデルと、その他のお値段が高いモデルの違いは何か?と言われると音質になるのですが、これが趣味の世界の気がします。パソコンの性能などと違って根本的に何かが違うのかというより好みの問題という気がするためです。
普通のイヤフォンはそうなのですが、Bluetoothのイヤフォンの場合には精密機器です。基本的な違いはチューニングん違いというよりはCPUに当たるメインチップの違いになります。これが新しいか古いかで、Bluetoothのオーディオ機能にどれだけ対応しているかが変わります。このチップが同じであれば、逆に機能的には同じで、チューニングの世界になります。
このAir Pro 4はスマホでおなじみのQualcommの最新BluetoothチップQCC3091を搭載。それにより、Bluetooth 5.4とSnapdragon Soundに対応しています。このチップを搭載しながら、この価格を実現している点がこのアイテムのコスパが高いと言われる所以です。
最新のチップを搭載しているため、コーデックはaptX AdaptiveとLDAC、aptX Losslessに対応しており。次世代Bluetoothオーディオ規格 LE AudioとAuracastにも対応。これらにより、そもそものオーディオ情報の損失が少なく、データ量も多い情報を取り扱えている。この部分が古い仕様であると、その先でいくら頑張っても、元々の情報が失われているため、綺麗な音にならないのです。
更にアクティブノイズキャンセリングもシリーズを追うことに進化しており、アプリで5タイプから選べるようなしようにもなっています。安いイヤフォンとは全く別次元のノイズキャンセル性能のため、電車や飛行機などの周りがうるさい環境でも大活躍します。
4万円近くするAir Pods Pro 2という選択肢もなくはないのですが、流石にイヤフォンに払う値段のラインを超えています。Apple製品ファンなら良いのですが、そうでもない人には流石に出せない価格帯です。だから、それなりに質が高いイヤフォンが欲しいが1万円以下で済ませたいというユーザーには、このAir Pro 4は素直にコスパ最強の逸品と言えます。
実際に買って使ってみた理由と感想
1万円以下で、それなりによりイヤフォンが欲しい人と言えば、まさに私です。結構な頻度でBluetoothイヤフォンは使うので、いつもは2000円くらいのイヤフォンを使っていたのですが、ここは多少は良いのを使いたいと。。
雑誌などではAnkerの商品がお勧めされていたりするのですが、最近のAnkerは有名になったが故にコスパの面ではあまり、良いとは言えない。単純にボトムの製品の場合には良さげな激安中華イヤフォンに機能だけではなく、音質などの面でも負けていたりするわけです。
だから、中華イヤフォン的にコスパ最強を維持したまま、出せるお金だけは増やして、その分は機能や性能を充実させてほしい。これが私の希望する商品でした。だから、Amazonでランキングを見ながら、色々な情報をたどって、たどり着いた商品がこちらの商品でした。
Air Pro 4パッケージ
パッケージは下記のような感じです。まぁ、普通と言えば普通。悪くはないです。激安中華イヤフォンのような箱がボロボロで崩れているようなことはないです。硬さもありますし。
箱を開けると下記のような感じ。上カバーと冊子の箱、下箱に本体と付属品という構成。
Air Pro 4 付属品
多言語対応のマニュアルがあり、日本語の記載もあります。
左が本体で、付属品としてはUSBケーブルとイヤピース。イヤピースは標準で1セットは本体についているので、追加4セットと併せて5セットという多さです。まぁ、1セットしか使いませんが。
Air Pro 4 本体
本体ケースを開けると下記のような感じです。イヤピースをケースから取り出した時にマグネットで吸い付く感じで安物とは細かいつくり込みの違いを感じます。
ケースを開けた時に内側が白く光って本体が照らされる演出。暗い所で本体が見えやすくなるというメリットもありますが、カッコいいです。
私の持っている中華のワイヤレス充電器でも、ちゃんと充電してくれています。
Air Pro 4 音質
音質に関しては、期待通りの仕上がり。とは言え私は音楽を聴くことがなく、ほぼYoutubeの動画を見てばかりなので、効果を発揮することは少ないのですが。一番、違っていると思うのはノイズキャンセリングの部分です。安いイヤフォンののノイズキャンセルは、多少は感じる程度ですが、このレベルとなるとしっかりノイズキャンセルされている感があります。(具体的には、周りの音が聞こえるモード、ノーマルモード、ノイズキャンセルモードと切り替えでき、ノイズキャンセルモード時の効果が大きい)
家などで使う場合には効果は少ないのですが、外出時に道を歩いているときに車が通ったりなどの音がうるさい場合には、イヤフォンの声が聞こえにくい。これがノイズキャンセルで聞こえやすくなるので助かります。音量を大きくすれば聞こえるのでしょうが、耳が悪くなりそうですし。さすがに完全に無音ではないので、車の音が全く聞こえなくなって事故ることもなさそうです。うるささが減る感じです。
この商品で、使って2つの驚きがあって、1つめはカメラで本体の写真を撮っているとなぜかURLがポップアップして、それをクリックするとアプリがダウンロードされました。Google Pixelのカメラがすごい部分もあるのかもしれませんが、本体の写真を撮るとアプリがダウンロードできるのは非常に便利に感じました。
もう一つは、アップデートです。先ほどの専用アプリがあるのですが、こちらで色々なイヤフォンの調整もできるのですが、すごいなと思ったのはファームウェアアップデートです。低価格のイヤフォンにはファームウェアバージョンなどの概念すらないでしょう。購入した後も機能が改善されたりに期待できます。細かい部分で安物との違いを感じるところです。箱から空けたら、さっそくバージョンアップが発生したので、ちゃんと更新も実施されているようでした。
ということで、今回はコスパ最強のBluetoothイヤフォン Air Pro 4についてのご紹介でした。昔と違って完全なワイヤレスイヤフォンが5000円未満…というか2000円くらいで買えてしまう訳で、そうなるともう少しはお金を出しても良い。しかし、お金を出すからにはそれに見合った機能や性能が欲しい。ただ、ブランドがなんとなく着くだけで価格が上がるのは嫌だ・・・とにかく、コスパ、コスパ、コスパな人に最適のイヤフォンです。
まとめ
今回は、コスパ最強のBluetoothイヤフォンSOUNDPEATS earfun AirPro4についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- 完全ワイヤレスのBluetoothイヤフォンは2000円で買える
- とは言え、Ankerはコスパが悪く、Air Podsは高すぎる
- ブランド要らないから価格に対して性能が高いコスパイヤフォンが欲しいならAir Pro 4
つまり、コスパ最強のBluetoothイヤフォンを買いたい人にはAir Pro 4がおすすめです。
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