AppSheetでアプリを作ってみたい人は多いでしょう。今回は、AppSheetの基本的な使い方の記事を書きます。これで業務効率化アプリを作ってみることができます。
- アカウントの登録が必要であるが、GoogleアカウントでOK
- スプレッドシートからアプリ作成が便利
- 一人で使うなら、ユーザー管理やデプロイは不要
AppSheetの基本的な使い方
AppSheetは、スプレッドシートやデータベースなどのデータソースからアプリを自動生成するプラットフォームです。以下では、AppSheetの基本的な使い方について紹介します。
アカウント作成とログイン
AppSheetを使用するには、まずAppSheetのウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。アカウントを作成したら、ログインしてダッシュボードにアクセスします。
新しいアプリの作成
ダッシュボードにアクセスしたら、「New App」ボタンをクリックして新しいアプリを作成します。アプリの名前を入力し、使用するデータソースを選択します。AppSheetは、Google Sheets、Excel、Dropbox、SQLデータベースなど、さまざまなデータソースに対応しています。
実際にはスプレッドシートからアプリ作成が簡単でお勧めです。
データソースの設定
アプリに使用するデータソースを選択したら、次にそのデータソースを設定します。列の名前やデータ型を確認し、必要に応じて修正します。これにより、AppSheetは適切なフォームやビューを生成します。
ビューの設定
アプリの表示方法を設定します。デフォルトでは、テーブルビューが生成されますが、必要に応じてフォーム、カレンダー、マップなどのビューを追加できます。各ビューの設定を調整して、データをユーザーフレンドリーな方法で表示します。
セキュリティの設定
アプリにアクセスできるユーザーを管理します。これには、ユーザーのメールアドレスやドメインを指定することができます。必要に応じて、アプリのデータへのアクセス権を特定のユーザーに制限することもできます。
自分一人で使う場合には気にしなくて良いです。
数人で使う場合は、Googleアカウントで対象ユーザーを追加できます。
アプリのテスト
アプリをプレビューモードに切り替えて、実際に動作を確認します。これにより、アプリのレイアウトや機能に問題がないかどうかを確認できます。
デプロイメント
アプリが満足いく形になったら、デプロイメントを行います。これにより、アプリが実際のユーザーに公開されます。公開方法は複数あり、Webアプリとして公開したり、モバイルアプリとして公開したりすることができます。
自分一人で使う場合にはデプロイしなくても、そのまま使えます。
アプリの改善とメンテナンス
アプリを公開した後も、AppSheetを使用して継続的に改善やメンテナンスを行うことができます。ユーザーのフィードバックを収集し、必要に応じてアプリの機能を更新したり、バグを修正したりします。
やれることが限られている代わりに更新しやすいのはメリットです。
以上が、AppSheetの基本的な使い方の概要です。AppSheetは柔軟で使いやすいプラットフォームであり、さまざまなデータソースからアプリを素早く構築できるため、ビジネスや個人プロジェクトで幅広く活用されています。
まとめ
今回は、AppSheetの基本的な使い方についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- アカウントの登録が必要であるが、GoogleアカウントでOK
- スプレッドシートからアプリ作成が便利
- 一人で使うなら、ユーザー管理やデプロイは不要
つまり、手軽にアプリを作ってみるにはAppSheetの活用がおすすめです。そのため、Googleアカウントでアカウント作成しましょう!
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