ラズパイ⑨LibreOffice無料オフィスRaspberry pi

Raspberry piをメインのパソコン環境にする。
これはイコール、脱Windows
とはいえ、パソコンでやりたいことなんて大抵はブラウザーで操作。
つまり、実現可能です。

目次

必要となるのはオフィス環境

で、そのときに追加で必要になるのがオフィス環境
何しろ、ワードとエクセルはLinux環境にはないので。
Raspberry pi OS 32bit FULLバージョンだと最初から入っているのですが、64bit版。
こちらはFULLバージョンがないので自分で入れる必要があります。

オフィスソフトの名前はLibre Office
そもそもMicroSoftオフィスをケチってWindowsでもKINGSOFTオフィスを使っている私としては互換ソフトは問題なし。
まぁ、KINGSOFTオフィスは安いけど有料。
その分、互換性も高くはありますが。

無料オフィスソフト Libre Office

さて、Libre Office。
端末からコマンド入力で入れてもいいのですが、Raspberry Pi OSではGUI(マウス操作)でのインストールも可能です。
今回はそちらを実施しています。

まずは、左下のラズベリーマークを押して「設定」→「Recommended Software」を選びます。
つまりが、おすすめソフトですね。

そうすると下記のようなウィンドウが出てきます。

左のメニューの「Office」を選びます。

そうするとLibre Officeが1つだけ出てきます。
これのチェックボックスに「チェック」を入れます。
そのあとで、「Apply」のボタンを押します。

すると、ソフトウェアのダウンロードとインストールが実施されます。

しばらく待つと下記の完了メッセージが表示されます。
このウィンドウで「OK」を選びます。

上記で、インストールは終了です。
インストールが終わったら、再び、左下のラズベリーアイコンを押してみます。
すると「オフィス」というグループが追加されていて、Libre Officeの各種ソフトが登録されています。

Microsoft Officeとの対比

色々ありますが、下記のイメージです。

Writer – ワープロ ← ワード
Calc – 表計算 ← エクセル
Impress – プレゼンテーション ← パワーポイント
Draw – ベクタードロー
Base – データベース ← アクセス
Math – 数式エディタ
Charts – グラフ

これらのソフトですが、起動すればわかるのですが最初から日本語になっています。
メニューもしっかり日本です。
普通に使えます。

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