UbuntuをWindows風にして快適操作を実現💻✨
Ubuntuをもっと使いやすくしたいけど、慣れたWindows風の操作感が恋しい…そんな方にピッタリのカスタマイズ方法を紹介します。
この記事では、初心者でも安心して導入できる手順で、Dockの位置変更やテーマ変更、スタートメニュー再現までを徹底解説します。
◉ Dockを下に移動してタスクバー風の配置に変更
◉ Dash to PanelでトップバーとDockを統合して画面をスッキリ
◉ Nemoでエクスプローラー風のファイル操作を実現
◉ テーマとアイコン変更で見た目を完全Windows風に
◉ Arc Menuでスタートメニュー風ランチャーを追加
【Windows風】Ubuntuをカスタマイズ/ Dockを下に移動する方法
Ubuntuを使い始めると、デフォルトのUI(ユーザーインターフェース)が少し違和感…🤔💦
特に、左側にあるDock(アプリ一覧バー)がWindowsのタスクバーのように下にある方が使いやすい!💻✨
そこで、今回は Dockを下に移動する方法、さらに トップバーをDockに統合する方法 を紹介します!
これで、Windowsのような快適な操作環境をUbuntuでも実現できます!🎯
【基本設定】UbuntuのDockを下へ移動/ダークモードへ切替でWindows風に
Ubuntuをより使いやすくする第一歩は、基本設定の見直しから!
ここでは「Dockの位置変更」と「ダークモード」の設定をサクッと紹介します✨
【手順1】Ubuntuの設定を開く/外観を選んでDock設定へ
画面左下のメニューから
◉「アプリケーションをすべて表示」をクリック
◉「設定」(2ページ目にあることが多い)を開く
◉「外観」を選択
【手順2】ダークモードに変更/目に優しい表示で作業効率アップ
目に優しいテーマにしたい場合はここをチェック!
◉「ウィンドウの色」から「暗い」を選択
◉画面全体がシックな印象になり、作業も快適に✨
【手順3】Dockを下へ配置/Windows風タスクバーで操作性向上
Windowsに慣れている方には、Dockを下に配置するのがおすすめ!
◉「配置」から「左」→「下」に変更
◉これでDockが画面下部に移動し、操作感がグッと向上🎉
ただし、GUI(設定画面)だけではアプリ一覧メニューの位置は右下のまま…💦
このあと紹介するターミナルコマンドを使えば、左下に変更可能です🔧
これを 左下 に変更するには 端末(ターミナル) でコマンドを実行します!
【アプリ一覧】左下へ移動/ Dash to Dockの設定でWindows風に
Dockを下に移動しても、アプリ一覧ボタンの位置が右下のままだと違和感がありますよね…💦
ここでは、ターミナルを使って左下に移動する方法を丁寧に解説します!
【手順】ターミナルを起動/ コマンドを実行して即反映
◉ キーボードで「Ctrl + Alt + T」を押して端末(ターミナル)を起動
◉ 下記のコマンドをコピー&ペーストしてEnter👇
gsettings set org.gnome.shell.extensions.dash-to-dock show-apps-at-top true
◉ 実行後すぐに、アプリ一覧ボタンが左下に移動します🎉
◉ よりWindows風の直感的な操作が可能に!
【Dash to Panel】トップバー統合/ Windows風タスクバーを再現
Ubuntuをもっとスッキリ&直感的に操作したいなら、
トップバー(時計やステータス表示の部分)をDockに統合するのがおすすめです💡
このカスタマイズには、人気の拡張機能「Dash to Panel」を活用します🛠️
Windows風の操作感がさらに強化され、画面の無駄がなくなるのが魅力✨
【手順1】chrome-gnome-shellを導入/ 拡張機能の前提を準備
まずターミナルを開いて以下のコマンドを入力👇
apturl apt:chrome-gnome-shell
【手順2】FirefoxでGNOME拡張を有効化/ ブラウザ連携を許可
◉ Firefoxで以下のURLを開く👇
🔗 https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/gnome-shell-integration/
【手順3】Dash to Panelをインストール/ レイアウトをカスタム
次に以下のURLにアクセス👇
🔗 https://extensions.gnome.org/extension/1160/dash-to-panel/
ページ右上のスイッチをONにすればインストール完了✨
すると…
◉ トップバーがDockに統合されて画面がスッキリ!
◉ よりWindowsライクな操作性をUbuntuでも実現できます🎉
【まとめ】Windows風Ubuntuが完成/ 安定運用のコツと注意点
今回ご紹介した手順で、Ubuntuの見た目や操作性をグッと快適にすることができました💻✨
Dockの位置変更やトップバーの統合により、まるでWindowsのような操作感が手に入ります!
もちろん、ここからさらに細かなカスタマイズを重ねることも可能です。
しかしながら…
◉ GNOME拡張機能を多用しすぎると、アップデート時に不具合が出る可能性がある
◉ カスタムUIが複雑になると、不具合の原因が特定しづらくなることも
◉ 安定性を重視したいなら、必要最低限のカスタマイズがおすすめ
【Windows風エクスプローラー】Ubuntuで再現/ Nemoで快適ファイル操作
Ubuntu標準のファイルマネージャー(Nautilus)はシンプルで軽快ですが、
Windowsのエクスプローラーに慣れている人には少し物足りない…と感じることも🤔
【手順1】ファイルマネージャーを変更/ NemoやThunarに乗り換え
◉ より高機能な「Files(旧名:Nemo)」や「Thunar」に乗り換えるとWindowsに近づきます
◉ 例)NemoはLinux Mintでも採用されており、ツリー表示・サイドバー・詳細リスト表示などが充実✨
Nemoのインストール方法
ターミナルを開いて以下を入力👇
sudo apt install nemo
【手順2】Nemoを既定に設定/ フォルダをすべてNemoで開く
標準をNemoに切り替えるには、以下のコマンドを実行👇
xdg-mime default nemo.desktop inode/directory application/x-gnome-saved-search
◉ これでフォルダを開く操作がすべてNemoで実行されるようになります🎉
◉ Windowsのようなフォルダナビゲーションと表示切り替えが快適!
【手順3】表示モード/アイコンサイズを調整/ 見やすさを最適化
◉ Nemoでは表示スタイル・並び替え・アイコンサイズを細かくカスタマイズ可能
◉ メニューから「表示」→「コンパクトビュー」「リストビュー」に変更も簡単
◉ アイコンの拡大縮小やファイルの種類別色分けも設定できます🎨
【こんな人におすすめ】Windowsからの乗り換え/ ファイル操作を効率化
◉ Windowsから乗り換えたばかりで操作感を近づけたい
◉ フォルダ管理をもっと快適にしたい
◉ Nautilusの機能に少し物足りなさを感じている
【効果】Ubuntuの操作性をさらに向上/ 日常作業の時短を実現
Windows風のエクスプローラー化は、日常的なファイル操作のストレスを減らす第一歩です✨
Nemoを使えば直感的で多機能な操作感が手に入り、Ubuntu生活がもっと快適に!
【テーマ/アイコン】見た目もWindows風に/ 完全カスタマイズ手順
操作性だけでなく、見た目までWindowsに近づけたい!という方へ💡
Ubuntuでは、カスタムテーマとアイコンセットを使って外観を自在に変えることが可能です!
ここでは、Windows風デザインのテーマ導入方法とアイコンの変更手順をわかりやすく紹介します🖼️
【手順1】GNOME Tweaksをインストール/ 外観カスタムを有効化
まずは外観をカスタマイズするためのツールを用意します🔧
sudo apt install gnome-tweaks
【手順2】Windows風テーマ/アイコンを入手/ gnome-lookでダウンロード
以下の2つを導入すると、驚くほどWindowsに近いUIになります!
カテゴリ | 推奨パッケージ | 特徴 |
---|---|---|
GTKテーマ | Windows 10 Light Theme | 明るくスッキリしたUI。タイトルバーやボタンもWin風 |
アイコン | Windows 10 Icons | エクスプローラーのフォルダアイコンなども再現度高め |
◉ ダウンロードは以下のサイトから👇
🔗 https://www.gnome-look.org/
【手順3】テーマ/アイコンを適用/ /.themesと/.iconsに配置
ダウンロードしたテーマやアイコンは、それぞれ以下の場所に配置
~/.themes/(GTKテーマ)
~/.icons/(アイコンセット)
フォルダがない場合は手動で作成してOK
その後、GNOME Tweaksを開いて以下を設定
◉ 「外観」→「アプリケーション」でテーマを選択
◉ 「外観」→「アイコン」でアイコンセットを選択
これでUbuntuの見た目が一気にWindows風に変わります🎉
【注意点】GNOME拡張の相性/ テーマ崩れの対処法
◉ GNOMEのアップデート後、テーマが一時的に崩れる場合あり
◉ 一部アプリがテーマに非対応で、見た目が一致しないこともある
◉ 気になる場合は「Adwaita」などのデフォルトテーマに戻せます
【まとめ】使いやすく愛着の湧くデスクトップ/ Windows風Ubuntuの完成
【Arc Menu】スタートメニューを再現/ UbuntuをWindows風ランチャーに
Windowsといえば「スタートメニュー」!
Ubuntuでも拡張機能を使えば、まるでWindowsのようなアプリランチャーを再現できます✨
【手順1】GNOME Shell拡張を有効化/ ブラウザ連携を許可
すでに「Dash to Panel」導入時に済ませていればこのステップはスキップOK👍
Firefoxで以下のページを開いて
🔗 https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/gnome-shell-integration/
「拡張機能を有効にする」をクリック
【手順2】Arc Menuをインストール/ 拡張機能を追加
以下の公式サイトからArc Menuをインストール👇
🔗 https://extensions.gnome.org/extension/3628/arcmenu/
ページ右上のスイッチをONにするだけで、自動的に追加されます✨
【手順3】Arc Menuをカスタマイズ/ Windows 10/11風プリセットを適用
Arc Menuのボタンがパネルに表示されたら、右クリックで「Arc Menuの設定」を開きましょう。
◉ プリセットテーマから「Windows 10」や「Windows 11」風のスタイルを選べる
◉ ボタンのアイコン・位置も自由に変更可能
◉ アプリ検索やカテゴリ分けも可能で、視認性&操作性が格段にアップ
【こんな人におすすめ】Windowsに慣れた操作を維持/ 共有PCのUIを統一
◉ Windowsに慣れた操作感をUbuntuでも維持したい人
◉ 家族や同僚との共有PCでUIを統一したい人
◉ より見やすく機能的なスタートメニューがほしい人
【効果】完成度アップ/ 迷わないスタートメニューで直感操作
Arc Menuを導入すれば、Ubuntuのデスクトップが驚くほどWindows風に生まれ変わります🎉
使い慣れたスタートメニュー構成で、初心者でも迷わず操作可能に!
【まとめ】使いやすさ最優先のUbuntu/ Windows風デスクトップが完成
UbuntuをWindows風にカスタマイズすることで、
初心者でも迷わず使える、快適で効率的なデスクトップ環境が手に入りました!
以下のステップを順番に取り入れることで、
見た目・操作性・機能性すべてがバランス良く整います👇
◉ Dockを画面下部に移動して、タスクバー風に配置
◉ アプリ一覧ボタンを左下に変更し、操作の違和感を解消
◉ Dash to PanelでトップバーとDockを統合し、画面をスッキリ✨
◉ Nemoを導入して、Windows風のファイル操作環境を実現
◉ カスタムテーマとアイコンで、見た目もWindowsライクに
◉ Arc Menuでスタートメニュー風のランチャーを追加し、直感的なUIを完成!
🔗はじめてのUbuntu、安心して始めるための完全ガイド✨
「Ubuntuに挑戦してみたいけど、なんだか難しそう…」
そんな不安を抱えるあなたに向けて、この記事ではWindowsユーザーがUbuntuを無理なく導入・活用するためのステップをわかりやすく紹介します💡
最初のステップは、今のWindows環境を残したまま始められるデュアルブートの設定方法。
その後、UbuntuをWindows風にカスタマイズする方法や、よくある初期トラブルの対処法、入れておきたい便利ツールまで、初心者がつまずきやすいポイントをしっかりカバー。
◉ UbuntuとWindowsのデュアルブートのやり方
◉ Dock・スタートメニュー・ダークモードでWindows風に変身!
◉ Wi-Fi・日本語入力・ドライバなど初期トラブルの対策法
◉ ChromeやFFmpegなど、快適に使うための必須アプリ紹介

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