安楽亭株を優待目当てで買っている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、優待廃止の可能性についての記事を書かせていただきます。
皆様のご参考になれば幸いです。
②優待は割引券のため企業の負担が少ない
③株主優待は継続される
安楽亭の株主優待の質問と回答
安く焼き肉を楽しめる安楽亭。
株主優待で楽しんでいる人も多い事でしょう。
まず、安楽亭の株主優待の基本についておさらいです。
安楽亭株主優待券の内容は?
安楽亭の優待は1000円ごとに使える半額割引500円券と20%割引券です。
株数が100株と200株以上で貰える枚数が変わります。
同時に利用することもできます。
・200株以上所有: 26,000円(税込)相当の株主ご優待券(13,000円相当の株主ご優待券2冊)及び20%割引券を12枚
安楽亭株主優待券の使い方は?
安楽亭株主優待券は支払い時に店舗スタッフにお金を払う前に株主優待券を渡して使います。
500円割引券1枚で飲食代金から500円を差し引いてくれます。(1000円毎に一枚づづ)
20%割引券と同時に使うと20%割引券が先に適用されます。
安楽亭の株主優待はいつ届く?
優待は年に2回届きます。
3月31日現在の株主様に対しては、6月下旬に発送されます。
9月30日現在の株主様に対しては、12月上旬に発送されます。
安楽亭の優待の有効期限は?
500円割引券は発行から1年間、20%割引券は発行から半年間です。
有効期限が違うので20%割引券の期限が切れないように注意しましょう。
安楽亭の権利確定日は?
権利確定月は年に2回あり、3月末日と9月末日です。
具体的な日付はその年ごとに権利付最終日を確認して、その日の取引終了時点で保有しているようにしましょう。
安楽亭株主優待廃止の3つの要因
安楽亭株主優待廃止の可能性はあるのでしょうか?
これに関しては、下記の3つの要因で確認します。
②財務状況
③優待の負担
業績(売上と利益)
業績面ですが、昨年に黒字に復帰して売り上げも伸びている。
コロナで赤字転落しましたが、焼き肉は影響が限定的でした。
助成金はなくなるものの宅配需要も取り込んで、今後も売り上げを伸ばせる状況で問題なしです。
財務状況
安楽亭の財務状況ですが、正直なところ全く良くありません。
利益剰余金はなく、有利子負債もいっぱいあります。
ただし外食と言う現金商売であるがゆえに現金は多く、潰れることは無いでしょう。
優待の負担
優待に関しては、割引券と言う点がポイントです。
50%OFFになるだけなので、食品の原価率が50%は行かないので粗利としては黒字。
人件費なども考えれば利益はマイナスでしょうが、優待が大きな負担になることは無いでしょう。
結論として安楽亭の株主優待はなくならない
結論ですが、安楽亭の株主優待はなくならないと考えられます。
コロナ禍の赤字の中でも優待廃止はありませんでした。
ポイントは割引券だから損失が圧倒的に少ないことが挙げられます。
割引券であるがゆえに、無料で飲食はできません。
焼き肉はそれなりのコストなので、元々行く人でないとお得度は低いのです。(ランチはお得、時間も長い)
逆に、そこに優待の安定感があります。
株価に関しても右肩上がりだったりします。
今後も伸びると見るのであれば、新規購入も全然有りだと思います。
無配で優待利回りも株高のせいで高くないのですが。。
まとめ
今回は、「安楽亭の優待廃止の可能性」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。
②優待は割引券のため企業の負担が少ない
③株主優待は継続される
つまり、安楽亭の業績に期待する場合には継続保有するのがおすすめです。
一方で優待目当ては魅力が少ないので買わないようにしましょう!
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