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Ubuntu⑬インターネットない環境rtl8811CU無線LAN(Wi-Fi)

 Ubuntu Desktopでネットない環境で無線LANのRealtek(rtl8811CU/rtl8821CU)を使えるようにしたい人は多いでしょう。そこで今回は、ネットない環境でrtl8811CU無線LAN(Wi-F)の記事を書きます。これにより、Ubuntuで無線LANによるインターネットを実現することができます。

目次

USBチップの型番を調べる

無線LANアダプター(USB)のチップは「rtl8811CU」です。
これのドライバーは「rtl8821CU」と同じで良いので、ダウンロードします。

GitHub
GitHub - brektrou/rtl8821CU: Realtek RTL8811CU/RTL8821CU USB Wi-Fi adapter driver for Linux Realtek RTL8811CU/RTL8821CU USB Wi-Fi adapter driver for Linux - brektrou/rtl8821CU

上記のページの緑色のCodeボタンから「Download ZIP」です。
これを別のパソコンや別OSで行っておきます。
そして、そのZIPファイルを展開してUSBやmicroSDなどに入れておきます。

Ubuntuでrtl8821CU-masterを開く

Windowsで展開すると「rtl8821CU-master」というフォルダが2つなっているかもしれませんが、1階層にしましょう。

で、USBにドライバーのソースコードを入れたら、Ubuntuを起動。
デスクトップのホームアイコンをクリックすると、左のメニューのゴミ箱の下あたりに(差していれば)USBメモリーが表示されていますので「rtl8821CU-master」というフォルダーを右クリックで「指定先にコピー」で「ホーム」にコピーします。

Ubuntuの端末でコマンドを実行していく

次に、「端末」を起動
まずはソースコードファイルのフォルダーに移動します。

$ cd rtl8821CU-master

そして、下記のコマンドでフォルダー内にMakefileというファイルがあるかを確認します。

$ ls

無事に見つかれば、まずはソースを動作する形式に変換します。(割と時間がかかる)

$ sudo make

それが終わったら、次にインストールです。下記のコマンドを実行します。

$ sudo make install

インストールも終わったらなら、Ubuntuを再起動

$ reboot

これでUbuntuが立ち上がれば無事に無線LANアダプターのドライバーがインストールされているので、無線アクセスポイントの接続ができる状態になります。

Let's Try Anyway
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