資産1億円に到達したい人は多いでしょう。今回は、支出が多くても資産形成を実現する方法の記事を書きます。これで資産1億越えを実現することができます。
- 支出が多くても、夫婦共働き正社員という収入増でカバーする
- それでも、車とマイホーム購入は避けないと難しい。
- 車やマイホームに掛かる費用は販売側の情報のため、少なく見積もられている。
無駄使いせず作った資産1億で無駄使いはしません。
支出が多いのがFIRE実現の最も大きな問題
以前の記事で億り人になったことの変化を記載しました。結論としては、特に何も変わってないという感じです。
そもそも夫婦共働きで外食をしたりなどは多いので、出費は多めです。それなのに資産1億円達成できたのは、夫婦共働きの正社員で収入がそれなりにあることと資産のほとんどを株式投資につぎ込んできたからです。相場が良かったのも大きいでしょう。
そのため、FIREとなると支出が多いのが問題となります。支出が少ない人であれば、FIREは割と現実的だと思いますが、FIREしたからと言って外食を全て止めたりするのは、それならば仕事を続けて労働収入を得た方が幸せだと思います。
とはいえ、大きすぎる出費は避けている
そんな私ですが、支出に関しては、QoLアイテムを買いまくったり、外食をしたり、子供の教育にはお金を突っ込んだりとしているのですが、一方で、大きな固定費は避けています。
簡単に言うならば、マイホーム、車、保険です。これは健康保険と火災保険以外は一切支払っていません。マイホームは買う気はないし、車は東京に引っ越して手放しました。
車に関しては、車販売会社などのネット情報では月額3万円程度になっていたりするのですが、実際はそんな金額では実際には収まらない。車を少しでもぶつければ1箇所5万円。当たり所が悪いと15万円など発生する。ガソリンに関しても月額5000円程度などで済むことはなく、普通に使っていれば1万円はを超える。逆に5000円程度しかガソリンを使わないのであれば、そもそも車は不要と言える。
車検も、基本費用では収まらずにエンジンオイルなどは変えるし、タイヤは消耗品。これを4本変える費用は10万円を超える。結局、車検費用も安く見積もられ過ぎている。東京暮らしの高い家賃を払ってでも、車が必須な地域よりも生活費は下がる。一家に1台ではなく、一人で1台が必須な地域は、車のために働いている状態になる。
さらに、維持費以外に車自体の価格もかかる。頑張って10年載っても、300万円程度の車で、年額30万円。月額で2.5万円。さらに10年載らずに5年くらいで変えたくなるのであれば、車の料金は2倍の月額5万円になる。だから、せめて車に乗るのであれば、中古に限る。新車を買って、自動車の本体の保険も入ろうものなら保険料も上がる。
結果的に不動産投資に成功した人もいる
マイホームに関しては住宅が値上がりしており、さらに低金利。そして、これから金利は確実に上がっていくという状況。既にローンを組んでいるが返済の多くが完了しているという人は結果的に不動産投資に成功している。現金は手元になくても、住んでいた期間の住宅費は非常に安くなっており、物件の築年数が経過しているのに売った時に購入時と同じお金が手に入る。
もちろん、前提は住宅自体の価値がある場合。最低でも東京23区の駅徒歩10分以内などの条件になる。地方都市や田舎だったり、駅から遠かったりする物件は、価値がほぼない。土地は価値が下がらないとしても、住宅自体の価値は消耗品なので下がり続ける。住宅の値上がりと低金利という状況であったとしても、売ろうとした時に500万円以下に下がっているようであれば、手数料なども込みで考えると失敗している。
支出が多くても資産形成は可能であるが、こういった大きすぎる失敗は避ける必要がある。そうでないと、ちょっと多めの収入を得たとしても資産1億円を超えるには、圧倒的な収入が必要になる。無理をしないと、金額が上がるような物件は買える金額ではないし、普通の収入の人が無理せずに買える程度の物件は価値が下がるので、やはり現実的にはマイホーム購入はしない方が良い。
まとめ
今回は、支出が多くても資産形成を実現する方法についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- 支出が多くても、夫婦共働き正社員という収入増でカバーする
- それでも、車とマイホーム購入は避けないと難しい。
- 車やマイホームに掛かる費用は販売側の情報のため、少なく見積もられている。
つまり、支出が多くても資産形成するには大きな失敗を避けることがおすすめです。そのため、マイホーム、保険、車は避けましょう!
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