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資産1億のリアル③資産の増減は耐えれるが無駄な出費には耐えれない

 資産1億円のリアルを知りたい人は多いでしょう。今回は、資産の増減と日々の出費は違う理由の記事を書きます。これで資産形成後の疑似体験をすることができます。

  1. 資産増減の1万円と支出の1万円は違う
  2. 教育、健康、時間にはお金を使う
  3. 見栄出費はしない
あおい(管理人)

資産100万円の減少と100万円の出費は違います。

目次

資産の増減と日々の出費は違う

 資産1億円を達成したからというよりも、この金額を達成できるような人の特徴と思われるのが、生活費と投資資金の認識の違いです。

 株式投資で10万円を失う事と10万円を使って無くすこと、または詐欺などで10万円を失う事。この3つは結果的には同じ10万円のロスではあるのですが、受け止め方が違います。

 株式投資をしていて、資産が増えてくると、1日でプラス100万円やマイナス100万円と言った値動きがあります。この値動きは確かに資産の増減を発生させています。だから、普段の支出も10万円程度の出費は大きな出費ではないと感じそうなものですが、そんなことは絶対にありません。

 資産の増減に耐える胆力はあるけれど、1000円で買えるものが1100円で売られている場合には絶対に買いません。もちろん、緊急事態は除きます。何か簡単な登録をするだけで、割引になるようなサービスがあれば登録をすることは面倒くさがらずに実施します。

 買うつもりがなかったものは買いませんし、絶対に買う事になるものであれば少しでも安く買う努力を惜しみません。面倒くさいだけのものであれば、しっかりと乗り越えていく。一方で、割引マーケティングには騙されない判断力もあるわけです。

 だから金額が100円で合っても、無駄に損するようなことは絶対に拒絶します。

節約はするがお金を出すところには出す

 この基本的な支出削減能力があるからこそ、初期の資産形成ができると思います。資産が増えてくれば、投資によるリターンが大きくて、そこまで 節約という方法を取らなくてもよくなるのですが、収入がそれなりにしかないのであれば、支出削減は必須です。

 そして、支出削減により資産形成が成功した場合でも、資産があるからと言って無駄な出費をしようとは一切思いません。お金があるから、ブランド物を買ってみようといったご褒美出費的なものなどです。

 一方で、お金をかけると決めているものにはお金をかけるのが、資産1億を達成できる人の特徴と言えます。一番、分かりやすく書けるのが「子供の教育費」です。

 世間では、おけいこやら何やら、お金がなくても育児関連にお金をつぎ込むことが多いとは思いますが、普段から節約を意識していても、この部分に関してはお金をだします。

 他には、食事と時短というのがお金をかけるポイントだと思います。食事というか健康関連です。栄養の良いものを食べるし、時短のために外食なども無理のない程度にします。さらに、時短になるような乾燥機付き洗濯機など便利グッズも買います。

 タクシーなども必要であれば乗ります。しかし、だからと言って車は買いません。家に関しても、便利な場所にそこそこ家賃を払って住みますが、だからと言ってマイホームは買いません。ブランド服と同様で、他人に自慢したくなるようなものは買わないという事です。

マイホームか役員社宅か

 家に関しては、最近のニュースで「配当金に社会保険料をかける」という話が出ているので、FIRE後には検討の余地があります。自慢が目的ではないので、新築である必要はありませんが、一方でリセールバリューは気にしますので、田舎や駅から遠い物件はありえません。

 配当金で家賃をまかなえれば、ずっと住む場所のお金がかからないので良い。自宅の場合には、家の修繕費用やマンションだったら月額4~5万の積立金と言った費用、固定資産税などもかかってくるので、そういう点でも配当でまかなう賃貸はお金がかかりません

 しかし、賃貸は配当金を貰う必要がある点が問題です。ある一定の配当金額であれば、NISAや基礎控除、給料所得控除などの様々な方法を使って、税金を削減していく方法がありますが、生活費に加えて家賃を賄う配当金まで貰おうとすると、配当金額が大きくなりすぎて、税金や社会保険料が多くのしかかってきます。

 その点で、自宅であれば配当金を貰う調整でなく、一括で支払っておいて、その分を消費する感じなので資産収入で家賃を賄う必要がなく、ある意味非課税です。

 まぁ、そうは言ってもFIRE後にお勧めなのは現在のところであればマイクロ法人。これもルール改正があるかもしれませんが、社会保険料の削減に効果が絶大です。

 さらに、マイクロ法人で賃貸を役員社宅として利用する方法がベストでしょう。家賃の7割程度は法人の経費として落とせるので、配当金で家賃の3割程度を賄えれば良くなります。自己物件の場合でも修繕費や共益費などのはっせいがあり、この程度の金額は発生してしまうので、まぁ、結論としては家は買わなくて良いという事です。

まとめ

 今回は、資産の増減と日々の出費は違う理由についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. 資産増減の1万円と支出の1万円は違う
  2. 教育、健康、時間にはお金を使う
  3. 見栄出費はしない

 つまり、資産1億を達成するには見栄出費をしないことがおすすめです。そのため、SNSなどの利用を減らしましょう!

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