ナフコのスタンダート市場選択で、高配当銘柄投資を改めて考えてみる

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ナフコのスタンダード市場選択が発表されたのは、前回の記事の直後と言う残念っぷり。。
と言うわけでナフコを保有する理由はなくなりました。
で、即日朝の寄りで売りました。。
もう、大きくマイナスでも売ってやると言う覚悟で。

で、驚くことにまさかの朝の寄りが高騰
1700円を切っていた前日終値から1722円の値段がつく。。
まぁ、それでもちょっとマイナス。
配当はもらったので、それを考えると辛うじてプラス。
まぁ、配当込みでもマイナスと思っていたので嬉しい誤算。

しかし、その後はやはり株価が下落。
誰が買ったんだろう、謎すぎる。
しかも、ちょっと戻している。
配当利まわは良いけど、ダウントレンドで業績も下降気味
そもそも早めに手放したいとは思っていた。。

が、浮動株が少なくプライム市場を選んだ場合のインパクトはかなりのものがあると予想。
それにかけて持っていました。
まぁ、外れた訳ですが。。
となると継続的に保有するメリットはなさそうなのですがそれでも買う人はいるようです。
割安で配当もそれなりにではあるのですが。。

 

そんな高配当銘柄
株主優待から高配当に人気が移っているようです。
私もそんな一人。

外食優待の優待改悪により、人気がなくなっているというような記事を見たのですが、体感的にはそんな感じはしない。
どっちかと言うと株主優待がお得ではなくなったからと思っています。
前までは優待で5%を超えて10%の利回りがある銘柄が結構ありました。
実際の価値はそこまででもないのですが、見た目上はかなりの優待利回りでした。
今でもそのような銘柄はあったりしますが、流石に嘘くさすぎる利回りの銘柄くらいしか残っていません。

これの理由ですが、優待の改悪というよりは株価の上昇という側面が強いかなと思っています。
日経平均は2012年までは1万円を切っていたのに、今では3万円近い訳です。
しかし、株主優待は株価が上がったからと言って増加することはほとんどない。

となるとその時に設定された優待の利回りは1/3程度になる訳です。
株主優待は株価が下落した時でも、株式数に応じて費用が増えるわけでもない。
そういう意味ではお得です。

一方で配当金。
これは、業績が悪くなれば無配など改悪はあるものの、業績が良いと配当も増えます。
最近は株価が上昇していいますし、年々配当金も増えています。

だから、当然、株主優待よりも配当の方の魅力が上がります。
しかし、高配当投資は注意が必要です。

日本株市場、じつは「高配当株」を買ってはいけない…? その意外すぎる「真実」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77775

 

上記の記事を見ると結論的には、高配当投資よりも無配投資の方がトータルのリターンが大きいという事です。
とは言えFIREを狙うとなると配当金のお金だけで暮らせるのが目標。
ちょっと矛盾。
そうなると配当銘柄の選びが重要。
高配当銘柄の選び方について書きたいと思いますが、また、次回。。

 

【株主優待の終わり】高配当株投資の始まり、NTT、オリックス、日本郵船
https://aoi345.com/finacial-independenc/yutai-end/

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