億り人になったので実現する方法となった後の生活の変化をまとめた

 億り人になりたい人は多いでしょう。今回は、億り人達成後の生活の変化の記事を書きます。これで億り人達成後の生活をイメージすることができます。

目次

41歳で純資産1億達成して思うこと

 41歳にしてようやく純資産1億を達成しました。30歳で1000万、40歳で1億が目標でしたので、いずれも目標達成はなりませんでした。

 これで見えてくるのがFIREというものなのですが、全く引退できる気はしません。ここまで資産が増やせたので、生活費はある程度抑えているのですが、小さい子供が二人という状況です。

 子供ナシなら、家も小さくできますし、育児に必要な費用もかからない。かなりFIREできそうな気もしますが、今後の生活費がイマイチ分からないので、引退できる気はしません。引退して、資産がどんどん減っていく状態に精神的に耐えられる気もしません。

 一方で、働き続けるを前提とすると「老後の資金のための貯蓄」はこれ以上必要ないかなという気はしています。もちろん年金は貰う前提ですが、足りそうな気はしています。だから、貯金を殖やすために支出を抑える必要はないという感じです。

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純資産1億円を達成する意味

 引退を考えることはできないのですが、もし職を失ってもすぐには困らないなという安心感は得られます。最低限、妻が働いていれば生活はできるかなという感じです。

 そこで私はプライム上場企業から、ベンチャーに転職しました。ちょっとリスクは感じているのですが、仕事は頑張れば見つからないこともないだろうし、何より自由が欲しかったというのがあります。

 コロナが落ち着いて、テレワークから出社に変わりつつある状況で、さらに部署が丸ごと場所移動で、通勤時間が延びるという事もありました。だから、自由を求めてテレワークOK、働く時間も成果さえ出せるなら束縛がされない。ただし、会社が続く限り・・・というベンチャーに転職です。

 主な資産を増やす目的は「精神的にお金に縛られない自由を得られること」だと思っています。生活するのに困らないお金が稼げるのであれば、貯蓄は必要ありません。しかし、この場合は仕事を失ったり、今の仕事を嫌でも続ける必要があったりはします。老後に働かない期間があれば、その分だけは貯めておく必要があります。

 しかし、1億程度の資産があれば、働かなくても高配当銘柄投資していれば、年間数百万レベルで配当金が振り込まれる。これは中々のお金的な余裕です。足りなくても、少しバイトでもすれば十分です。1億円はそのくらいの心理的余裕は与えてくれます。(最近は、株価絶好調のため約1.1億になりました。まぁ、気分の変化はありませんが)

では、いかにして1億の資産を築けば良いのか

 私の試算は30歳時点では1000万円もなかったので、30代でほとんどの資産を作っています。結果からみて、一番の要因は、①転職による収入アップがあったっと思います。どんなに資産運用で増やそうと思っても、収入自体が少ないのであれば、原資が出せないので全く増えません。(副業もアリかもしれませんが、即効性と実現性で転職の方が良いと思います)

 さらに、収入が上がったにも関わらず、②生活の水準を一切上げなかったことがあります。生活の水準を下げるのは実際には現実的ではないので、収入は上げるのが前提で、生活の質を上げずその差額を投資の原資に回すという事です。

 そして、3つ目に考えられる要因は投資の成果です。アベノミクス相場に乗ったというタイミングの良さもありますが、23歳の投資開始からアベノミクス相場に至るまでは8年かかっており、その間も投資は続けていて、その間は正直なところ株式は暗黒時代(2008年~2012年は日経平均1万円以下)です。つまり、③株式が調子悪い時でも気にせずに投資を続けていたことが結果につながっています。

 これがなかなか難しくて、私も最初の投資では-80%など非常に痛い目に合っているのですが、それにめげずに投資を続けた。投資対象もその後は学んで、信用取引などの大きな賭けに出るのではなく割安と呼ばれるバリュー投資を中心に投資していました。正直、インデックス投資で良いのだと思いますが、私の場合には個別株投資です。非常に高いリターンを出すという意味よりは、銘柄選びが好きなので趣味に近い理由です。(NISAやiDecoはもちろん活用)

 暗号資産やFXなどには手を出さず、手数料の高い投資信託にも謎の新投資商品にも手を出さなければ、インデックスではなく個別銘柄投資でも、特に大差ない成果が出せるのではないかと思います。大切なことは、ギャンブル性が高かったり、手数料が高かったりする④株式現物や低手数料の投資信託以外の商品に手を出さないことでしょう。

 手間のわりに大差ないならインデックスの方が良いという結論にもなりますが、まぁ、そこは投資が好きか嫌いかでしょう。ただ、高配当銘柄投資にシフトしたい場合には、インデックスではなく個別株投資に慣れておいた方が良いと思います。

 節約関連に関しては、外食しまくりで、缶ジュースなど快適な生活を実現する費用には全くお金は惜しまないのですが、⑤固定費だけは気にします。利用してないサブスクなどはすべて解約。謎の携帯のオプションもすべてチェック、もちろんMVNO。電気料金も安いところを探し、車は手放しました。変動費に関しては、逆に節約したい気分になれば直ぐに下げることができる項目でもあるので、とにかく固定費です。

 結婚に関しては、⑥夫婦共働きが前提でした方がお金は溜まります。二人の資産だから1億と言っても一人当たり5000万になるのですが、生活費は2倍にはならずに圧倒的に抑えられるので、資産を増やすことに対して結婚はプラスだと思います。仕事を止める、散財癖があるなど、相手選びが重要ですが、、

 子供に関しては、資産形成の視点ではマイナスでしょう。ただし、資産を形成する意味や人生の豊かさという視点において子供は資産を増やす以上の価値があるので、頑張って子育て費用は捻出しましょう。子供は欲しくてもできないこともあるので、望めば誰でも手に入るものではありませんが。。

 という事で、そんなにひとつひとつは難しいこともないのですが、すべて実施できるかというとそんなこともない。だから、資産1億を達成できない人が多いのです。

 収入が上がればその分使うし、株価が下がれば株を売ってしまう。
転職はできるか分からず面倒くさいし、固定費の確認もそこまで効果が無さそうで面倒くさい。
車は必要だし、スマホ回線が遅くなるのも嫌。
結婚したらできれば働きたくないし、投資にリスクがあるなら短期で一気に増える投資がしたい。

 これが普通。だから、意識改革的な話になってしまうのです。

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まとめ

 今回は、億り人達成後の生活の変化についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. 1億あるからと言って仕事を止められるほどではない。
  2. だからと言って、資産があること自体が無意味なわけでもない。
  3. 億り人には、みんななれるが、みんななれない。

 つまり、億り人達成するには日々の行動を変えることがおすすめです。そのため、意識改革しましょう!

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