Olive(オリーブ)プラチナプリファードで家族カードを利用したい人は多いでしょう。Oliveは家族カード非対応なので代替手段となるOliveと三井住友カード2枚持ちの記事を書きます。これでOliveと三井住友カードの良いとこ取りすることができます。
結論としては、家族カードが欲しいなら三井住友プラチナプリファード(家族カード発行可能)とOliveフレキシブルペイノーマルを2枚持ちしましょう。
その後、Oliveが家族カードに対応しました。
三井住友プラチナプリファードとOliveプラチナプリファード
三井住友プラチナプリファードとOliveプラチナプリファードで対象のコンビニ・飲食店での還元率の最大値が10%から15%にアップするので基本的には切り替えがお勧めです。選べる2つの特典(給料受け取りで月200ポイント獲得)もお得です。
三井住友プラチナプリファードは初年度から33,000円の年会費がかかりますが、Oliveプラチナプリファードは初年度はこの33,000円が無料。ただし、三井住友プラチナプリファードは初回4カ月で40万円を使えば40,000ポイント(支払いに使える)もらえます。これを考えるとOliveの初年度無料よりもお得といえます。
しかし、これは初年度だけの話。まず三井住友プラチナプリファードを1年間利用して40,000ポイント貰う。そして1年後に解約してOliveプラチナプリファードを初年度無料で使う。これで実質2年間は年会費を免除されるのでお得です。
ここまでは、Oliveの弱点を考慮しない場合の話です。
次からが弱点考慮です。
Oliveプラチナプリファード特有の弱点
これだけお得なのに私に限ってはOliveプラチナプリファードに置き換えを行いません。一番ありがちな理由は三井住友銀行の口座からの引き落としに制限されるからではありません。家族カードが作れないからです。
家族で1アカウントを利用しているから年間利用額が多く、プラチナプリファードが良いわけです。それが家族カードが発行できないとなると、夫婦で2枚のカードを持つことになる。つまり、年会費は2倍になります。これは一切のお得感が消滅します。
Oliveプラチナプリファード特有の弱点は下記の2点です。
- クレジットカードの引き落としは三井住友銀行のみ
- 家族カードが発行できない
三井住友プラチナプリファードにもVポイントアップ適用される
そこで検討したいのがOliveフレキシブルペイと家族カードが発行できる三井住友プラチナプリファードの2枚持ちです。既に三井住友プラチナプリファードを持っていることが前提です。
この2枚持ちがお得になる理由は、Oliveフレキシブルペイの条件達成のVポイントアッププログラムが、三井住友プラチナプリファードにもVポイントアップ適用されるからです。Olive特有のVポイントアップは下記の項目があります。
サービス | 還元率 | 条件 |
---|---|---|
Oliveアカウントの選べる特典 | +1% | Oliveアカウントの選べる特典で「Vポイントアップ」を選択 |
Oliveアカウントの契約&アプリログイン | +1% | Oliveアカウントに契約の上、 三井住友銀行アプリもしくはVpassアプリへ月1回以上ログイン |
Oliveアカウントの契約&住宅ローンの契約 | +1% | Oliveアカウントに契約の上、住宅ローンの契約があること |
SBI証券 | +0.5% | 当月の投資信託の買付が1回以上あること |
SBI証券 | +0.5% | 当月末のNISA/つみたてNISA口座の保有 |
SBI証券 | +1% | 当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上あること |
三井住友プラチナプリファードを使い続けつつ、Oliveフレキシブルペイのノーマルを発行してVポイントアップを受け取るという方法があります。これが家族カード持ちまたは三井住友銀行引き落としをしたくない人の選択肢になります。
せっかくのOliveですが家族カードが発行できないという理由で私はNGでした。
2枚持ちの場合にOliveをノーマルにするかゴールドにするか
Oliveフレキシブルペイの選択肢として、OliveゴールドとOliveノーマルがあります。年会費無料になるのであればゴールドにしておけば良いと思ってしまいます。この時に注意したいのが三井住友ゴールドの保有者はOliveゴールドは永年無料。
しかし、三井住友プラチナプリファードの保有者は普通に初年度無料であって、永年無料ではありません。つまり、初年度無料のうちに年間100万円を使えばいいですが、プラチナプリファードのみ使い続けると2年目から有料になります。
良いんだけど、100万の利用を一度Oliveゴールドに振り分けるのは若干面倒くさい。
一方で普段は三井住友プラチナプリファードを使う人がOliveゴールドにするメリットがあるのか?ですが、全くありません。ポイント還元率は三井住友プラチナプリファードのほうが高いのでOliveゴールドにしても使う機会はない。
OliveのVポイントアップだけが目的で、そこにOliveノーマルとOliveゴールドは差がない。選べる特典もOliveプラチナプリファードならば2つになるけれOliveどゴールドはOliveノーマルと同じひとつ。ここでも差がありません。
基本的に三井住友プラチナプリファードを使うので、ステータス的にも差はなく自分が見るだけの銀行カードのデザインが変わるくらい。
結局、三井住友プラチナプリファードと併用するならOliveノーマルで良い。
まとめ
今回は、Oliveと三井住友カード2枚持ちについての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- Oliveフレキシブルペイは家族カードが発行できない
- 三井住友カードはOliveのVポイントアップが適用される
- 2枚持ちではOliveフレキシブルペイノーマルで良い
つまり、三井住友プラチナプリファード家族カードをりようするにはOliveフレキシブルペイノーマルの2枚持ちがおすすめです。そのため、さっさとフレキシブルペイのノーマルを発行しましょう!
家族カードが不要な方には下記の記事がおススメです。
その後、Oliveが家族カードに対応しました。