ミニマリストが財布に入れる厳選カードの枚数と何入れるべきか口コミ

 財布を極限まで軽量にしたいミニマリストの人は多いでしょう。今回は、財布に入れる厳選カードの枚数と中身の記事を書きます。これで財布に何のカードを何枚入れるべきか知ることができます。

  1. 超軽量財布のアブラサスに入れられるカードは5枚
  2. 5枚の内訳は、銀行カード、クレジットカード、運転免許証、健康保険証、交通系ICカード
  3. 1枚をどうしても外したい場合には交通系ICカードを外すかOlive利用
目次

ミニマリストが財布に入れるカードの枚数は5枚

 スマホでクレジット決済ができる時代、財布のサイズは限界まで小さくしたいのがミニマリストというものです。財布が邪魔にならないという前提で財布を選ぶのであれば、アブラサスの薄い財布がお勧めです。

 小銭も一応入れる場所があり、内容量はカード5枚、コイン10枚、お札10枚です。素直にこれで十分と行けばよいのですが、カード5枚という点がポイントです。色々なポイントカードを保有している場合には、正直これは辛いところです。

ミニマリストが財布に何のカードを入れるべきか

 そこで、カードを必須なものがら順番に入れるべきカードを選んでいきたいと思います。

銀行カード

 最初に上げるべきカードはメインの銀行カードです。メガバンクが近くにあるのであれば、三菱UFJ銀行や三井住友銀行などのカードもありでしょう。三井住友銀行の場合にはOliveを使ったカード枚数節約は効果が絶大です。

 しかし、メガバンクはコンビニATMの手数料が発生する点が問題で無料にするための条件も厳しい。ATM引き出しや振り込みの手数料を考えると住信SBIネット銀行が最高なわけで、Oliveは最適解にはなりません。そのため、まず1枚目は銀行カードになります。

 必要ならばデビットカード一体型もありですが、素直にクレジット使う方がポイント面でもお得なので、基本的にはデビットカード機能は不要です。銀行のカードはスマホで代替できないのが必須になる理由でもあります。いざという時に現金を出したくなる場合もあるので外すのが難しいです。

クレジットカード

 次に上げるべきカードはクレジットカードです。VISAタッチやMastarcardタッチなどでスマホ決済が可能になっても、やはり物理カードは外せません。必ずしもタッチ決済に対応しているわけではなく、そういった店であきらめて現金払いも面倒です。

 特にマネーフォワードの連携をさせている場合には、クレジット払いでないと帳簿付けが必要になるため面倒で、必ずキャッシュレス決済がしたいところです。iDやPaypayなどを経由させたクレジット払いもありなのですが、クレジットの物理カードが求められる場合もあります。

 素直にメインカードの1枚は物理カード持っておきましょう。VISAとマスターを2つ持ちたい人はスマホのタッチレス決済だけ2枚持ち、持ち歩きの物理カードは1枚で良いでしょう。Oliveであれば銀行とクレカが1枚で済むのですが、銀行が三井住友銀行に限定されるのでここで2枚になるのは仕方ありません。それぞれ個別に最高のカードを選ぶ方がメリットが大きいです。

身分証明書(写真付き)=運転免許証

 3枚目は身分証明書です。マイナンバーカードもありますが、素直に運転免許証が良いでしょう。運転免許を持っていない人は健康保険証などを身分証明書にすることもありますが、何しろ写真が付いていません。そのため、身分証明書としては不足とみなされる場合があります。

 免許証であればその心配はなく、また写真付きのマイナンバーカードも同様ではありますが、もしも落とした時にカードに記載の番号を見られるリスクも考慮すると、正直マイナンバーカードは持ち歩きには向いておらず、免許証一択になります。

健康保険証

 4枚目は健康保険証です。マイナンバーカードが身分証明書と健康保険証の代わりになるので、これを使えば1枚で済むということになるのですが、マイナンバーカードの持ち歩きは財布を落とした時にクレジット以上に絶望的で無理です。

 健康保険証は、病院に行くときに持ち歩けば基本的に問題がないのですが、緊急で何かあったときに病院のカードは無くても何とかなりますが、健康保険証がないと一旦は現金で建て替えが必要になります。自己負担率が3割の現在において例えば5000円を支払うような場合も16,667円を払わなけばならないわけです。そのため、意味のあるお守りとして健康保険証は全く使ってなくても手放せません。

交通系ICカード(Suica、Pasmo)

 5枚目は交通系ICカードです。自宅が関東でJR沿線であればSuica、メトロや都営や私鉄の沿線であればPasmoです。Suicaのグリーン券を駅のホームで買える点もお得ですし、スマホの電池切れの場合などにICカードを持っておくとと安心です。

 ICカードはスマホのリーダー機能でマネーフォワードに家計簿登録もできますので、手動入力に比べたら家計簿のつけ忘れも発生しません。スマホのチャージと別でチャージしておけるので、チャージしておくと安心でもあります。最近では新規発行をしていなかったりするので、この点が障壁にはなるかもしれません。

5枚のカードの内1枚を外す必要がある場合

 5枚に絞ると自由度が全くない上記の構成になります。私の場合には家の鍵がカードなので、それをどうしても入れたい。そうなると、上記の内の1枚を外すことを検討しなくてはなりません。これが非常に悩ましい。

 健康保険証は急には使った覚えがないので外したいところですが、外せない。となると交通系ICカードにしたいところですが、スマホの電池が切れた時に非常に困る。次に運転免許証。車に普段乗らないから必要ないのですが、うっかり持っていないと困ることがあり、それが計画的に対応できない。

 最後に選択肢は優先度の高い銀行のカードとクレジットカード。どっちを外すか?まず銀行のカードですが、いざという時に備えて現金を財布に入れておけばいいのではないかと考えました。しかし、現金をあまり使わない人はイキナリ全然現金がないことに気が付くものです。そのため銀行カードも外せない。

 銀行のカードを持たずにクレジットカードでキャッシングという手も考えたのですが、クレジットのキャッシングという手だけは絶対に手数料のために取りたくない。それならば銀行のカードを持つよと。最後がクレジットカードですが、海外のホテル予約でタッチなどが対応しない場合、物理カードがないと入れてもらえないこともあるんですよね。だから、どう考えてもクレジットカードの物理カードも外せない

 と、1週回ってきたのでどうしたかですが、結論としては交通系ICカードを外すことにします。スマホの電池が切れたときにピンチではあるのですが、その非常にレアな場合には現金で切符を買うという手が使えます。駅のホームでのグリーン購入券に関しても、200円くらいは高くなりますが車内で購入すればよいと言えばよいのです。ホームに行く前に券売機で買えば高くないですし。(結局、ホームで込み具合を見てしか買わないけど)

 また、ポイントカード系もすべて排除されています。ポイントに関しては正直なところそこまで大きく貯まる訳ではないので、貯まらなきゃ貯まらないでしょうがない。これを前提として、スマホアプリで楽天ポイント、Vポイント、dポイント、WAONポイント(ウェル活専用)はモバイル表示ができるようにしています。

 最近はVポイントを選べる場合には貯めていて、特にすかいらーく系、ゼンショー系、サイゼリアなどでタッチ決済でVポイントが貯まる+ウェル活で使える点が有用です。その他としては、使用頻度が高めの近くのスーパーであるライフ、近くの薬局である薬クリエイトもアプリでポイントは貯めています。

最終奥義はOliveの物理カードの保有

 三井住友Oliveを利用すると、クレジットカードと銀行のカードを1枚にできます。カードを限界まで削減したい場合には魅力的です。しかし、銀行が三井住友銀行に縛られるのが弱点です。最も弱点だった家族カードには対応しました。

 さて、という事で、メインのクレジットカードを三井住友Oliveにはできないし、メインの銀行を三井住友銀行にもできない。だからOliveはメインにはできないのです。ただ、三井住友カードのVポイントアップのためにOliveは発行しています。

 Oliveはサブカードという位置づけです。実際には保有しているだけで使わないのでサブカードですらありませんが。 しかし、敢えて持ち運ぶ物理カードだけはOliveにしませんか?という案です。基本的にはクレジットカードは三井住友カードだし、銀行は住信SBIネット銀行のまま。だから、スマホのタッチレスやネット系のクレカ引き落としはメインの三井住友カードのままです。

 三井住友銀行の口座には緊急引き出し用の現金を入れておきます。10万円や20万円などがあれば十分。コンビニATMは無料にはならないものの三井住友と三菱UFJのATMは24時間無料です。どうしてもという場合のみ、手数料を払ってコンビニATMを利用します。Olive特典で月1回のATM無料が選べますが、Vポイントアップが選べなくなります。最寄りとよく行く場所の三井住友と三菱UFJのATMを把握しておきましょう。

 クレジットカード部分も、ポイント還元など考えるとOliveではなく三井住友プラチナプリファードを使いたいところです。そのため、できる限りクレジットの物理カードを使うタイミングをなくすために「モバイルPASMOやiDの登録」はしておきましょう。これらの方が使える場所が多く、物理カードを使うことはほとんどないです。

 このiD払いの場合、三井住友カードプラチナだと1%ポイント還元がOiveプラチナプリファードだと0.5%ポイント還元に下がる点もOliveプラチナをメインに選べない理由のひとつです。銀行の縛りだけであれば、給料振込口座を三井住友銀行にして、Oliveは振込は月3回まで無料なので必要に応じてメイン銀行に振り込みと言う手もあります。

まとめ

 今回は、財布に入れる厳選カードの枚数と中身についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. 超軽量財布のアブラサスに入れられるカードは5枚
  2. 5枚の内訳は、銀行カード、クレジットカード、運転免許証、健康保険証、交通系ICカード
  3. 1枚をどうしても外したい場合には交通系ICカードを外すかOlive利用

 つまり、財布を極限まで軽量化するにはアブラサスの財布がおすすめです。そのため、銀行カード、クレジットカード、運転免許証、健康保険証、交通系ICカードのみ持ち歩きましょう!

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