Fire TV Stickでmp4動画再生時にVLCを使ったら音声遅延して困っている人は多いでしょう。今回は、NASやUSBメモリーを使ったVLC音声遅延対策の口コミ記事を書きます。これで口パクズレや毎回の調整をせず動画楽しむことができます。
VLCの「トラックの同期化」から「オーディオトラックの同期化」で1秒程度ずらす。
しかし、保存されないので毎回の設定が必要でめんどくさい。
その場合には、VLC for Fireの代わりにX-ploreやAirPlayer等の他の動画プレイヤーを使いましょうです。
以前の記事で、Amazon Fire TV Stick 4Kの動画再生にはVLC Playerをお勧めしました。
送料込みで350円程度のOTGケーブルを繋ぐだけで動画入りのUSBメモリーをFire TV Stickで再生できるようになる。
以前のGoogle Storeインストール+KODIの環境に比べれば圧倒的に楽です。
Fire TV Stick 4KでVLCを使う場合の問題点
しかし、問題がありました。
私はFire TV 4Kに2台のEcho Studioを接続して、シアターモードにしたのです。
そうすると、なぜか音声が映像に対して1秒遅れるのです。
これを何とかVLC Playerで調整するのですが、動画を再生するたびにその設定をしなければならない。
つまり、あまりにも面倒くさい。
これが、Echo Studioのシアターモードのせいだと思ってました。
が、実際はVLC Playerが悪かった。。
で代わりのソフトを探します。
どうやら人気らしいのが「AirReceiver」です。
有料なのですが305円。
そこまで高くないです。
そして、このソフトで試すと「音声の遅延がなくなった」のです。
しかし、個人的には操作が気に入らない。
Fire TV Stickのリモコンで、進むボタンを押したら早送り、戻るボタンを押したら巻き戻し。
これをしてほしいのです。
また、私はNASを使っています。
これにも対応はできるのですが、毎回トップメニューからNASのフォルダを選択しなければならない。
動画を再生するたびに音声操作のVLCよりはマシですが、トップメニューが動画の一覧になっていないこのソフトは不満いっぱい。
Fire TV Stick 4Kで最高の選択肢 X-plore File Manager
で、結論としての最良の選択肢は「X-plore File Manager」です。
ファイルをコピーしたりできるような、ファイラーソフトなのですが動画再生の機能があります。
さらに、動画再生中に進むボタンで早送りなどの操作にも対応。
もちろん、Echo Studio2台のホームシアター設定でもVLC Playerのような音声の遅延もありません。
このソフトですが基本的に無料。
ちゃんと、動画のフォルダーを記憶してくれて、動画の一覧がソフト起動時に表示されます。
USBメモリーだけではなく、NASにも対応。
AirReceiverと違って、メニューを選んで・・・みたいな操作も不要。
手動IPの入力なしでNASの自動検索にも対応です。
さて、ではこのソフトの弱点。
動画再生中に左上にビールのマークが出るんですよね。
そんなに大きくないのですが、メインソフトとしては気になる。。
X-ploreを気にった場合は2段階目のビールで課金
これの対策は課金です。
1段階目でメニュー表示の画面でのビールマークが消える。
そして、2段階目で動画再生中のビールのマークが消せます。
言っても数百円レベルなので、メインとして使うには消すのがお勧めです。
一見は、2つのエクスプローラーが並んでいるような見た目で難しそうな感じ。
ですが実際のところは、左側だけ使ってもいい。
左側はUSBメモリーのフォルダーを指定、右側のメニューではNASのフォルダーを指定。
こういう使い方で、スグに両方の動画再生に対応できるというメリットもあります。
私の場合は左側にNASの子供の動画フォルダ、右側にNASの自分用の動画フォルダーを指定。
これで子供の要望にも、自分の用途にも便利なので、重宝しています。