Fire TV StickのEchoステレオペアのネットワークエラーでホームシアターが構築できなく困っている人は多いでしょう。今回は、ネットワークエラーの対策の接続できない口コミ記事を書きます。これで、Fire TVとEcho Studuioによる高コスパホームシアターを構築することができます。
Fire Stick TV 4KとEcho Stuido 2台のホームシアターを構築する。これが意外と難しい。手順が難しいというよりも、何かと失敗しやすい。「ネットワークエラー:同じアクセスポイントに接続してください」とエラーが出るのです。対策の結論は下記の通りです。
ネットワークエラー:同じアクセスポイントに接続してくださいの対策
①Fire TV StickとEchoStudio、無線ルーターの距離を近づける。
②無線ルーターのチャンネルを空いているチャンネルに設定する。
③Fire TV StickとEchoStudioを同じ無線ルーターのSSIDのネットワークに接続する。
④無線ルーターのプライバシーセパレート機能をOFFにする。
Fire TV Stick 4Kの配置がネットワークエラーに影響
まずは、無線LANルーターとFire TV Stick 4K及びEcho Studioの距離。
これが離れていると接続に失敗しやすい。
だから、設定時はできる限りFIRE TV Stick 4KとEcho Studioを無線LANルーターの近くに置いておく。
これで、無線が混線していて機器が認識されないという問題は起こりにくなる。
無線LANの周波数もネットワークエラーに影響
次が、無線LANの接続先。
これが同じ無線LANルーターにつながっていること。
これについては自宅に複数の無線LANルーターがあるわけではないので、問題はないでしょう。
しかし、注意すべきことが2.4GHzの無線LANと5GHzの無線LANがあること。
これらが同じSSIDならば良いのですが、それぞれが別のSSIDを持っている場合。
これについては、Fire TV StickもEcho Studioも同じ周波数のSSIDにつなぐ必要があります。
また、2.4GHzや5GHzで複数のSSIDを持つことができる無線ルーターもあります。
ココにも注意が必要です。
どちらの周波数であってもインターネットには繋がります。
だから、基本的に単独で使う分には問題ない。
しかも、どちらの周波数でつながっているかは目に見えない。
だから、確認が難しく間違えやすいのです。
同じSSIDのネットワークにつなげましょう
Echo Studio、Fire TV Stickが同じ無線LANの同じSSIDでつながっている。
これで基本的な準備は完了。
そして、それらを接続するためにスマートフォンにAlexaアプリを入れます。
Alexaアプリの下のバーから「デバイス」を選び、右上の「+」ボタンを押す。
「スピーカーを構成」→「ホームシアター」と選ぶ。
Fire TV Stickが繋がっていればそれに対して接続するEcho Studioを2つ選ぶ。
それだけと言えば、それだけ・・・。
なのですが、スマートフォンも同じ無線LANの同じSSIDで接続が必要です。
プライバシーセパレート機能をOFFにする
さて、これでOKかといえば、最後の壁があります。
ネットワークエラー:同じアクセスポイントに接続してください。
これが出るのは、1つめのEcho Studioを選んだあと。。
見た目的には同じSSIDにつながっているもう一つのEcho Studioが選べないのです。
2台ではないとまったく意味がない。。
さて何が問題か?
無線LANの設定のプライバシーセパレーター(PS)機能と管理フレーム保護(PMF)機能です。
これらが何かというと同じSSIDにつながっている機器同士が通信できなくする機能です。
だから、Echo StudioとEcho Studioが連携できなくなるのです。
公衆無線の環境などでは必要ですが、個人宅での利用では不要な機能。
ですが、これが結構な確率で初期値で有効になっているのです。
だから、当然ながら2台の連携ができず選べません。
この設定をOFFにする方法ですが、これは手持ちの無線LANによって違います。
ガイダンス的には下記の手順になると思います。
②そして、WebブラウザーでIPアドレスにアクセスします。
③ログインウィンドウが出てくるので、IDとパスワードを入力します。(これも無線LANルーターのマニュアルを見ましょう)
④そして、無線LANの機能設定で「プライバシーセパレーター(PS)機能と管理フレーム保護(PMF)機能」を探して、もし有効ならばOFFにする。
⑤設定を保存して、無線LANルーターを再起動。
⑥再起動後にFire TV Stick 4K、Echo Studio、スマートフォンのすべてが無線LANルーターに接続されるのを待ちます。
まとめ
これを行った後で、Alexaアプリでホームシアターを構築しようとすると無事に「ネットワークエラー:同じアクセスポイントに接続してください」というエラーが出ずにホームシアターが完成します。
私の場合は、周波数の違うSSIDへの接続とプライバシーセパレーターの有効という2つの壁があり、けっこう混乱しました。
片方だけ直しても、正しく動作しないですからね。。
ということで、困った方はぜひお試し下さい。
ネットワークエラー:同じアクセスポイントに接続してくださいの対策
①Fire TV StickとEchoStudio、無線ルーターの距離を近づける。
②無線ルーターのチャンネルを空いているチャンネルに設定する。
③Fire TV StickとEchoStudioを同じ無線ルーターのSSIDのネットワークに接続する。
④無線ルーターのプライバシーセパレート機能をOFFにする。