[KindleScribe]Paperwhite保有者が買うべきか?

 KIndle Paperwhiteを持っているがKindle Scribeに買い替えるべきか人は多いでしょう。今回は、Kindle Scribeを実際に買ってみた感想の記事を書きます。これでKindle Scribeの価格に見合う価値があるを知ることができます。

目次

コスパが良いのはKidle Paperwhite

  Kindle Paperwhite (8GB) 6.8インチディスプレイ 色調調節ライト搭載 広告ありは16,980円。しかし、Prime Dayで10,980円まで下がっていました。さらに上位のKindle Oasisは7インチ。流石に買う気がしません。

 Kindle Paperwhiteで十分でしたが、やっぱり気になっていたのは画面サイズ。Kindle用に文字起こしされた本であれば文字サイズが調整できるので特に不満は無いのです。

 しかし、Prime Readingにもある雑誌。これが6.8インチだときつい。コミックも文字が潰れて見づらい。つまり、Kindle Paperwhiteは文字だけの本以外に使うのは難しいのです。

 そこに登場したのが、Kidle Scribe。この製品は10.2インチと言うFire タブレットの7を10の経験から、確実にサイズ感の違いを感じられるアイテムが登場したのです。どうやら、書き込みにも対応していて、電子メモパッドは一回きりで消えてしまう代物ですが、この商品は手書きのメモがデジタル的に残せそうな感じです。

 しかし、一番の弱点はその価格。なんと、一番容量の小さいモデルでも47,980円という高価格。Primedayがあるのでその時に少しでもやすくなってから買おう。そう思っていましたが、結局のところ買ってみたのです。

 なぜ買ったかと言うと、会社への移動時間にちょっとKindleで本を読んでみたくなり、Kindle Unlimitedを3ヶ月無料で申し込んだのです。そうすると結構色々な本が読めて、Kindleにハマる。Kidle ScribeをPrimedayまで待ってセール対象外だったら辛い。で、高かったけどKindle Scribeを買ったのです。

あおい(管理人)

思わずポチって、1時間後くらいにハッとしてキャンセルを試みる
しかし、キャンセル間に合わず夜には届きました。

Kindle Scribeを購入するべき理由

 Kindle Paperwhiteのセール価格とKindle Scribeの金額は10,980円と47,980円なので、4倍以上の価格差があります。それに対して、購入して感じた体感できるレベルでのKindle Scribeのメリットは下記の通りです。結局のところ2点だけです。細かい仕様的なメリットは体感では感じられないので割愛、データ保存メモリー容量も最小サイズで良いと思います。

  • やはり画面サイズが大きい。そして、希望通りに雑誌の文字なども見れました
  • メモ帳機能。どこまで実用的なのか情報は少なかったのですが、思った通りに使える機能でした。

 画面サイズは上記に書いた通りです。実際に10.2インチはこれ以上のサイズは実際も必要ないと思える十分な大きさでした。

 予想以上に良かったのは下に書いたメモ帳機能の部分。書き込みは対応しているけれど、本に書き込みができる程度で、メモ帳的な使い方は難しいのかなと思っていました。

 しかし、普通にメモ帳として利用できて、そこに罫線を引いたものや完全に白紙のものなどテンプレートが色々あってそこから選んだフォーマットで書き込みができます。線も太さが選べたり、マーカーが合ったり範囲選択で消せたりなどペン機能も十分です。色は変えられませんが。

 1000円程度の電子メモパッドだと書いて消してになりますが、こちらは1つのファイルでページを切り替えることも可能ですし、複数のファイルとして保存も可能。PDF形式で保存して自分のメール宛に送ることでPCデータとしての取り扱いもできる。

 そんな感じで、割とお金さえ出せるなら全然買っちゃっていいと思う一品です。

Kindle Scribeに対する価格以外の不満ポイント

 しかし、金額以外で気になる点がない訳でもないのです。むしろ、気になる点が多いくらいです。具体的には下記の通り。メリットより数はどうしても多くなってしまいます。

  • 重い。Kindle Paperwhiteが205gに対して、Kindle Scribeは433g。
  • USBポート側のベゼルが太い。
  • ペンが持ち運び中に落ちる。
  • 防水非対応。

 重量に関しては、スマホが200gなのでKindle Paperwhiteであればいつも通りの重量感。そして、本体サイズは大きいので体感的に軽いくらいです。一方でKindle Scribeですが、2倍以上なのでズッシリ感があります。ちょっと持つ程度には重みを感じるレベルではないのですが、ずっと持ち続けるとなると流石に重い。

 デスクや自宅で利用する。電車などでも座れる状況で利用するという場合にはこの弱点はあまり気になりません。しかし、電車で立った状態でKindleを読むという状況ではちょっと事情がかわります。15分くらい過ぎてくると疲れる。そのため、基本的にはおススメなのですが立ったままで長時間利用する場合には画面が小さくてもKindle Paperwhiteの方が良いだろうなと思います。

 USBポート側のベゼル。まぁ、手持ちして持つ部分と割り切ってしまえばそこまで目くじらを立てるレベルではないでしょう。しかし、私としては持ち運びサイズの無駄感を強く感じてしまうので許せないのです。まぁ、高かったおかげで使おうと思うと結局は許せるのですが。

 最後がペンです。これがマグネットでついていて正直磁力が弱いという事もない。しかし、持ち運んでいる時に自分の体に強くぶつかったときには普通に落ちるのです。拾えばいいのですが、もしも落としたことに気が付かなかった場合は無くして買い直すことになるので、これが非常に不安に感じます。なので、お昼ごはん等で持ち運ぶなどの状況ではペンは持ち歩かずにおいておくのが良いと思いました。

 防水機能はお風呂や雨の時です。まぁ、そういう環境で使う事は少ないのですが価格が安いKindle Paperwhiteは対応しているので若干の不足感があります。

あおい(管理人)

ちょっと、使いにくい部分はあるのですが画面サイズは代えがたいものがあります

それでもKindle Scribeの結論は買い推奨の一品

 否定的な感想が多かったのですが、それでも結論は買って満足の一品と言うのは変わりません。データ保存できるデジタルメモ帳で、しかも価格が高いおかげて逆に重要なアイテム感を感じられるのです。

 何と言っても画面サイズは何よりも代えがたいものがあるからです。そして、そこまで期待していなかったメモ帳機能は打ち合わせでみんなで手書きのメモを書き込んで後で共有できるなど仕事のツールとしても至高の一品です。

まとめ

 今回は、Kindle Scribeを実際に買ってみた感想についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. Kindle Scribeの画面サイズアップは価格に見合う価値がある
  2. メモ帳機能は機能が充実していて魅力が高い。色は黒のみ
  3. それなりに気になった点はあったが、我慢できるレベル。

 つまり、KIndle Paperwhiteを持っている場合にもKindle Scribeの追加購入はおすすめです。そのためPrime Dade登場しないリスクも考えてさっさと買って使い始めましょう!

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