[リアルタイムNowOnTVer]チューナーレステレビにミラーリング

 リアルタイム視聴のNowOnTVerをチューナーレステレビに映したい人は多いでしょう。真っ黒になったり、音声のみだったりとなっている場合の対策の記事を書きます。これでNHKを解約した後も地上波の他の放送局のテレビを大きい画面で見ることができます。

 結論だけ先に書いてしまうと2つのアイテムがあれば解決できます。1つ目がミラキャスト対応のタブレットやスマートフォン(Galaxyなど)、2つ目がFire TV Stickです。Google Cast、Air Playはダメ、ミラキャストはミラーリングOKだからです。ミラキャスト対応の受信機はPrime DayでFire TV Stickを買うのが最もお得です。

目次

地上波アプリTVerをFireTV経由でテレビにミラーリング

NHKの受信料が気になるから、チューナーレステレビに買い替えたい。
けれど、NHK以外の地上波のテレビは見れるままにしたい
どうせなら、NHKがスクランブル対応してくれればいいのにっと思う人も多いことでしょう。

この解決策には地上波アプリTVerが大活躍します。
地上波各社の統合テレビアプリで、さらにNow on TVerという機能でリアルタイム配信にも対応しました。
しかし、このリアルタイム放送がなかなかの曲者だったりします。

そもそもとして、午後19時~午後10時のゴールデンタイムしかリアルタイム放送していないのです。
さらに、画質も敢えて悪くしてるんですよね。。
リアルタイムでない方の放送は、1日半遅れだったりしてニュースを見るのには向いていないです。
(だから、私はテレ東BIZを契約しています)

リアルタイムNow on TVerでFire TV Stickミラーリング

Now on TVerはパソコンやスマホアプリでは対応しているのですが、TVアプリは非対応です。
テレビ離れを避けたいからでしょう。
チューナーレステレビのTVerアプリでは、リアルタイム配信が見れないということです。
だから、スマホの画面をミラーリングする必要が出てきます。

もちろん、パソコンの画面をチューナーレステレビに映すことも可能です。
しかし、パソコンをテレビの隣に置いておくのは邪魔ですし、パソコンをつけたままは電気ももったいないです。

スマホのミラーリングに話を戻すと、ミラーリングには下記の種類があります。
どれでも良さそうなのですが、おすすめは断然Miracastです。

①Google Cast
②AirPlay
③Miracast

Google Cast

GoogleのAndroidスマホで対応しているいわゆるChromecatです。
送信側のデバイスは多いのですが、受信側のデバイスは少な目。
Chromecastの受信端末を持っていればいいけど・・・という感じの代物です。

Googleが開発したAndroidと相性の良い規格であることが強みで、チューナーレステレビはAndroid TVだったりするので、対応受信デバイスは増えそうな予感です。

Air Play

ChromecastがGoogleに対して、Air PlayはAppleです。
iPhoneやMACなどのApple制デバイスを持っている人には対応している機器が多いでしょう。

iTunesやAndroid用アプリなども含めるとさらに対応デバイスが多いです。
効果としてはChromecastでも、Air Playでも対して変わりません。

Miracast

こちらは特定の会社ではなく、Wi-Fiアライアンスという無線の規格団体が提案している規格です。
そうであるが故に、AndroidやWindowsなど幅広い対応を実現しています。
特にWindowsの「接続」によって、ミラキャストへ出力できるので、この部分が便利です。

なお、受信側端末としては、Fire TV Stcikがミラキャストの受信に対応しています。
もう、この時点で大抵の過程では受信端末がそろっている状態といえるほど、強力なデバイスです。

また、ChromecastやAir Playなどは主にキャストという、相手側のアプリを呼び出す機能が主な機能です。
一方でMiracastは名前はキャストながらも、画面をそのまま出力するミラーリングが主な機能。
Chromecastなどにもミラーリング機能はあるのですが、主には上記の通りです。

リアルタイムNow on TVerのミラーリングはミラキャスト

3種類のミラーリング方法を紹介してきたのですが、タイトルの通りおすすめはミラキャストです。
特定の会社に属していないからでも、ミラーリングが主機能だからでもありません。

Now on TVerをミラーリングする場合に、テレビに映像が移せるのがミラキャストだけだからです。
(スマホの音声もキャストされます。スマホがミラキャストに対応していないといけないのが難点)
他のキャスト方法だと、著作権保護機能が働くのか映像がグレーになってキャストされないのです。
映像以外の部分はしっかりキャストされているのですが、肝心の映像が全く見れません。

地上波の各社も無駄な抵抗は止めて、全番組リアルタイム配信を開始してほしいし、TVアプリでも対応するようにしてして欲しい。
しかも、Now on TVerの解像度は低いです。つまり、映像は若干汚いです。
スマホで見るのが目的だからという説明ですが、パソコンで見ても画質は低いままです。
明らかに、チューナーテレビを生き残らせるのが目的と思ってしまいます。
(どのみち、世代の切り替わりでテレビ離れは確実なので避けるのは無理なのですが)

B-CASカードにしても資本参画していたり、そういう訳にはいかないのでしょう。
ちょっと我慢ポイントはあるのですが、正直、チューナーレステレビを買うと動画を見るようになる一方、テレビって見なくなるので問題は無かったりします。

まとめ

今回は、「地上波TVを見れるアプリTVerをミラーリングでチューナーレステレビに表示する方法」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。

①NHK以外の地上波を見るにはTVerという神アプリがある。
②さらにリアルタイム配信も行っているが、色々と制限がある。
③チューナーレステレビに映すにはミラキャストで表示させよう。

つまり、TVerのミラーリングにはミラキャストのがおすすめです。
そのため、チューナーレステレビを購入する前に、TVerのミラキャスト環境は準備するようにしましょう!

TVerに興味がある人は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。

TVのリアルタイム配信、NOW ON TVerの使い方とデメリット
https://aoi345.com/happy-life/tver/

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