AppSheetで登録日を管理したい人は多いでしょう。今回は、自動で時刻や日付を設定する手順の記事を書きます。これで新規データ登録時の手間を削減することができます。
AppSheetアプリの下準備
AppSheetで見た目を変える方法を説明したいと思います。まずは、スプレッドシートでデータを作ります。
続いて、拡張機能のAppSheetからアプリを作成を選びます
アプリ作成が完了されたら、ポップアップウィンドウを閉じて、いつも通りのレガシーモードに切り替えます。
右側には下記のようなサンプルアプリが表示されています。
登録日時を自動で設定、表示するための手順
左のメニューのDataから、Columnsタブを選びます。
まず、新たに項目を追加した場合に最新の日付を設定する方法です。登録日という項目に、TYPEにDate、Initail VlueにTODAY()を設定します。
これをSAVEして、アプリを実行します。そして、右下の+アイコンから項目追加できます。
その時に表示されるウィンドウは下記の通りで、登録日に今日の日付を設定されています。
上記で保存して、登録したデータを見てみると、想定した通りに登録日の日付が自動設定されています。
秒単位で今の時間を初期表示したい場合
次にもっと細かい日時指定が設定したい場合にはTYPEにDateTime、Initial ValueにNOW()を設定します。
上記で設定すると、下記の通りに秒まで表示されます。
上記で登録すると下記のような表示になります。
まとめ
今回は、自動で時刻や日付を設定する手順についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- データ登録時の日時操作ではInitial Valueを使う
- Typeに日付だけであればDate型、時刻まで欲しいならDateTime型を使う
- 日付にはTODAY()、時刻にはNOW()を使用する
つまり、AppSheetで自動で時刻設定するにはInitial Valueの活用がおすすめです。また、NOW()とTODAY()を使い分けましょう!
AppSheetに興味がある人は、下記の記事もチェックしてください。