📩 AppSheetでボタン操作によるメール送信の自動化を完全ガイド!
「AppSheetでボタンを押すと自動でメールが送られる仕組みが作れたら便利そう!」
そんなあなたのために、ノーコードで実現できる方法をわかりやすく解説します😊
この記事では、AppSheetのAutomation機能(Bot・Task・Event)を使って、
スプレッドシートのデータ変更をトリガーにしたメール送信の仕組みを構築していきます🚀
◉ AppSheetのボタンでメールを送る基本構造
◉ スプレッドシートとの連動方法とトリガー設定の手順
◉ 無料プランと有料プランの違いと注意点
◉ Bot・Task・Eventの設定フローを図付きで紹介🖼️
◉ 実践例・応用パターン・テスト送信のコツもカバー!

メール送信機能を実現することで、外部システムとの連携感をダイレクトに感じることができます。
AppSheetでボタンを押してメールを送信する方法📩✨
AppSheetを使っていて、「特定のタイミングでメールを自動送信したい!」と考える方は多いでしょう📨💡
✅ ボタンを押すだけでメールを送信!
✅ データの更新に連動したメール送信を実現!
✅ 業務の自動化で作業効率をアップ📈
本記事では、AppSheetのAutomation機能を活用して、ボタン操作で指定のメールアドレスにメールを送る方法 を詳しく解説します!
AppSheetのメール送信設定📤
まずは、メールの本文や送信先の設定を行います💡

メール送信は仕組みを説明するよりも、実際の手順で体験したほうが理解しやすいので、具体例で説明します。
① AppSheetでメールタスクを作成する
1️⃣ AppSheetの編集画面 を開き、左のメニューから「Automation」を選択⚡

2️⃣ 上部のタブ から「Tasks」を選択📄

3️⃣ 「New Task」をクリックし、新規タスクを作成🔧

4️⃣ 「Task category」が「Send an email」になっていることを確認📩
5️⃣ 「Email Type」で「Custom template」を選択📑

📍 To(宛先):送信先のメールアドレス
📍 Email Subject(件名):メールのタイトル
📍 Email Body(本文):送信する内容
AppSheetのメール送信イベントを設定⚡
次に、どのタイミングでメールを送るかを設定します💡
② メール送信のトリガー(イベント)を作成
1️⃣ 上部メニュー から「Events」を選択📅

2️⃣ 「New Event」をクリックし、新規イベントを作成🔄


💡 「Schedule」は有料プランが必要なので、今回は「Data Change」を選択!
💡 「Data Change」の条件を「All changes」に設定し、データが変更されるたびにイベントが発火するように設定📢
ボタン操作とデータ更新を連動させる仕組みを作る📌
AppSheetでは、ボタンを押すだけでメールを送る設定が存在しないため、データの変更を利用して連動させる 必要があります📩
③ スプレッドシートに「ボタン押下」列を追加
1️⃣ AppSheetと連携している Googleスプレッドシート を開く📊
2️⃣ 一番右の列に「ボタン押下」のカラムを追加(位置は自由)📋

④ AppSheetに新しいカラムを認識させる
1️⃣ AppSheetに戻り、左メニューの「Data」を開く📊

2️⃣ 「Columns」タブを選択し、対象テーブルを開く📑


3️⃣ 右上の「Regenerate Structure」をクリックし、「Regenerate」を実行🔄

認識されたカラムの「Type」を「Number」に変更!🔢

ボタンを押すとデータが変更されるようにする🎯
1️⃣ 左メニューの「Behavior」を開く

2️⃣ 「Actions」タブを選択し、「New Action」を作成

3️⃣ 「Create a new action」をクリックし、新しいアクションを作成🆕


4️⃣ 「Set these columns」の項目から「ボタン押下」を選択📌

5️⃣ 右上の「Save」を押して設定を保存💾

「Expression Assistant」に以下の式を入力し、ボタンが押されるたびに1加算されるように設定!
[ボタン押下] + 1


最終設定:AppSheetのBotとメール送信を連動🔄
⑤ Botを作成して、イベントを実行する
1️⃣ 「Automation」メニューの「Bots」タブを開く🤖

2️⃣ 「New Bot」を作成し、「Create a custom bot」を選択🆕

3️⃣ 「Configure event」をクリックし、「New Event」を選択📅

4️⃣ 次に「Add a step」をクリックし、「Create a custom step」を選択📑


5️⃣ 「New Step」を追加し、 「New Task」を選択📩
さらに一番下の「Create a custom step」を選びます。



✅ ボタンが押される → データが変更される → Botがイベントを検知 → メールが送信される流れが完成!📩🎉
テスト送信&注意点💡


これで、一通りの作業が完了です。
基本形はこの手順で、途中のステップで別の項目を選んで動作を見ることで応用もできます!
よくある質問(FAQ)🧐
Q1. AppSheetの無料プランでもメール送信はできますか?
✅ はい、可能です。
ただし送信先は Gmailアドレスに限定されます。
企業ドメインやフリーメール(Yahoo!メールなど)への送信は**有料プラン(Core以上)**が必要です。
Q2. ボタンを押しただけで、なぜメールが送信されるの?
💡 AppSheetでは、ボタン自体に「メール送信機能」はなく、
「データの変更」がBotイベントのトリガーになります。
そのため、ボタンを押す→スプレッドシートの数値が変化→Botが反応→メール送信という流れです。
Q3. スケジュールで定期的にメールを送りたい場合は?
🕒 「Scheduleイベント」の利用が必要ですが、これは有料プラン限定です。
例えば「毎日18時に在庫レポートを送信」といった定時送信ができます。
Q4. メール本文にスプレッドシートの内容を挿入できますか?
📄 はい、可能です!<<[カラム名]>>
を使えば、
スプレッドシートの各行のデータを動的にメール本文に差し込むことができます。
Q5. 複数人に同時に送信できますか?
📬 「To」フィールドに カンマ区切りで複数のアドレスを入力すればOKです。
例:user1@gmail.com, user2@example.com
※無料プランではすべてGmailアドレスである必要があります⚠️
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📖 AppSheetの基礎を学ぶ!
🔹 『Google AppSheet ではじめるノーコード開発入門』
✅ 初心者向け! AppSheetの基本的な使い方をステップバイステップで解説。


AppSheetはネットの情報が色々あるのですが、最初に1冊の本を読んでおくと網羅的に知識が得られます!
AppSheetの分かりやすい本は選択肢があまりないので、迷ったらこの本を読んでおくと良いです。
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AppSheetでメール送信を自動化する仕組みをおさらい📩
AppSheetで「ボタンを押すだけでメールが送れる仕組み」は、以下の流れで構築されています👇
🔁 自動化の流れ
◉ ボタン押下と同時にスプレッドシートのデータを更新するよう設定
◉ その「データの変化」をAppSheetのイベント(Event)が検知
◉ 検知されたイベントが、メール送信タスク(Task)をトリガーとして実行
◉ これにより、Gmail宛に自動メールが送信される📨✨
📌 覚えておきたいポイント
◉ 「ボタン押下」列+数値の加算を使って更新検出を実現
◉ 無料プランではGmailアドレスへの送信のみ対応(他アドレスやスケジュール実行は有料)
◉ 自動化は「Tasks → Events → Bots」の3ステップで構成
◉ テンプレート機能で、スプレッドシートの内容をメール本文に差し込み可能
◉ 初回はテスト送信を行ってから本番運用するのがおすすめ🧪
🚀 こんな方にピッタリ!
◉ ノーコードで社内通知や申請の自動化をしたい方
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