Googleアナリティクスの警告表示に困っている人は多いでしょう。今回は、GoogleアナリティクスをユニバーサルからGA4プロパティへ変更する方法の記事を書きます。これで警告表示を消すことができます。
設定アシスタントでチェックを入れていく
Google。アナリティクスに下記のような警告が表示されるようになりました。
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これを消す手順を紹介します。
①まず、右上の「設定を完了」ボタンを押します。
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②設定を完了することができずに、設定アシスタントのページに飛びます。
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③設定は特にしていないのですが、右側を見ると割と設定が終わっているものが多くあります。
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④左側にチェックを入れていきます。
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⑤そうすると、既にデータが入っていた項目は緑色に代わり、開始していませんの項目も開始されます。
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高度な設定(省略可)について
チェックを入れていくだけと非常に簡単でした。
そして、さらに下を見ていくと「高度な設定(省略可)」という項目があります。
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これを開いてみると、下記のようなメニューが表示されます。
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これにもとりあえず、チェックしてみるとある程度設定が完了するのですが、「BigQuery にリンク」という項目と「User-ID を設定」の項目は無効になります。
BigQueryはデータ分析がよりできるようになるのですが、やらないだろうし、有料なので利用しない。=チェックを外す。
USER-IDに関しては、提供しているサービスがユーザーIDを使用している場合に、そのIDで情報分析ができるようになるのですが一般的なWEBページでは不要です。もちろん、有料のWEBサービスを提供している場合には使う方が良いでしょう。とりあえず、これもチェックを外すでOKです。
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進捗が100%にならない時のGoogle シグナル
さて、省略可の項目を除くと6項目です。しかし、進捗グラフを見ると6/7になっています。この状態では、完了になりません。それを、完了させる方法をご紹介します。
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②設定アシスタントメニューの下になるデータ設定→データ収集を選びます。
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③Google シグナルのデータ収集の設定を選びます。
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④有効にする画面が出てくるので「続行」を選びます。
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⑤次の画面で「有効にする」を選びます。
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⑥設定が終わると下記のように有効になります。
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⑦さらに下の方で、ユーザーデータ収集の確認も「確認しました」を押しておきます。
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設定アシスタントに戻って、Google シグナルを有効にするのメニュが表示されて、シグナル:有効になっていれば設定完了です。
これをやっても出てこない場合ですが、一度、プロパティーを削除して作り直せば消えると思います。
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まとめ
今回は、GoogleアナリティクスをユニバーサルからGA4プロパティへ変更する方法についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- 設定完了ボタンから設定メニューに飛ぶ
- 各項目は大体設定が終わっているので設定完了を押していく
- 省略可の項目は省略してしまう
つまり、Googleアナリティクスエラーを消すにはどんどんチェックを入れていくのがおすすめです。そのため、設定完了から設定開始しましょう!
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