【ラズパイ環境構築】Raspberry Pi OSでタスクバーと日本語入力の設定

Raspberry PiのOSを起動してさっそくしたいこと。
まずは、タスクバーが上にあるので下にしたいということ。
Windowsに慣れていると上にタスクバーは違和感が半端ないです。

目次

タスクバーのパネルの設定

で、手順ですがタスクバーの上で右クリック。
そして、パネルの設定を選びます。

そうすると出てくるのが下の画面。
この画面で、端の設定が上になっているので、「下」に変えます。

さらにサイズに関しても、高さとアイコンサイズを50にするといい感じです。

日本語入力の設定

さて、次は日本語入力です。
あまりなじみのない「コマンド入力」が必要で、下記のアイコンをクリックします。

すると真っ黒ウィンドウがひょうじされるので、下記の文字を入力します。

sudo apt update

これを実行した後が下記の画面です。
Linux全般に言えることですが、ソフトウェアをインストールするときにWebブラウザーで探したりしないのです。
基本的に「apt」などのコマンドを使って、インターネットからソフトをダウンロードして、インストールまで実行してくれます。

その時にデータを探してくる場所の情報を更新するのが、上記のコマンドです。
これを実行することで最新版や新しくアップロードされたソフトウェアも探すことができるようになります。

さて、データを探してくる場所の情報を更新が終わったら次のコマンド。
こちらは日本語入力環境のインストール
つまり本題です。

sudo apt install ibus-mozc -y

これが、インストールコマンド。
sudoに関しては、これを入れることでインストール作業が管理者の権限で実行されます。
管理者権限がないと、ファイルの書き込みが禁止されていたりなどインストールができないためです。

そして、aptは先ほどの説明の通りで、installはその名の通りインストール。
そのあとに入れたいソフトの名前「ibus-mozc」を入れます。
この部分を別のソフト名にすると別のソフトのインストールになります。

この名前を知っていれば、欲しいソフトが入れれるわけですが、まぁ、入れたいソフトの名前は調べるしかありません。
なお、最後の「-y」はインストールの途中で出てくる質問はすべて「はい」で答えるというオプションです。書かなくても、途中の質問でYesとこたえれば問題ありません。

で、上記のコマンドを実行すればインストールが完了。
そのあとは再起動が必要です。
そのまま下記のコマンドを実行します。

reboot

これで再起動が完了。

日本語 – Mozcの選択

そのあとは、画面右下に下記の表示が出ています。
この部分をクリックして、「日本語 – Mozc」の方を選びます。

そして、文字入力ができる画面に行ったらキーボードの「半角/全額」を教えて入力すれば、日本語入力ができるようになります。
日本語出力は標準で出来るのですが、日本語入力はできない。
この問題が解決します。
なお、MozcはGoogle 日本語入力のオープンソース版なので、性能も高いです。
まったく問題なく使えます。

【Raspberry Pi】Raspberry Pi OSの初期設定を試みる。
https://aoi345.com/memorandum/raspi-start-up/

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