Ubuntu Desktopでネットない環境で無線LANのRealtek(rtl8811CU/rtl8821CU)を使えるようにしたい人は多いでしょう。そこで今回は、ネットない環境でrtl8811CU無線LAN(Wi-F)の記事を書きます。これにより、Ubuntuで無線LANによるインターネットを実現することができます。
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USBチップの型番を調べる
無線LANアダプター(USB)のチップは「rtl8811CU」です。
これのドライバーは「rtl8821CU」と同じで良いので、ダウンロードします。
上記のページの緑色のCodeボタンから「Download ZIP」です。
これを別のパソコンや別OSで行っておきます。
そして、そのZIPファイルを展開してUSBやmicroSDなどに入れておきます。
Ubuntuでrtl8821CU-masterを開く
Windowsで展開すると「rtl8821CU-master」というフォルダが2つなっているかもしれませんが、1階層にしましょう。
で、USBにドライバーのソースコードを入れたら、Ubuntuを起動。
デスクトップのホームアイコンをクリックすると、左のメニューのゴミ箱の下あたりに(差していれば)USBメモリーが表示されていますので「rtl8821CU-master」というフォルダーを右クリックで「指定先にコピー」で「ホーム」にコピーします。
Ubuntuの端末でコマンドを実行していく
次に、「端末」を起動。
まずはソースコードファイルのフォルダーに移動します。
そして、下記のコマンドでフォルダー内にMakefileというファイルがあるかを確認します。
無事に見つかれば、まずはソースを動作する形式に変換します。(割と時間がかかる)
それが終わったら、次にインストールです。下記のコマンドを実行します。
インストールも終わったらなら、Ubuntuを再起動。
これでUbuntuが立ち上がれば無事に無線LANアダプターのドライバーがインストールされているので、無線アクセスポイントの接続ができる状態になります。
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