AppSheet⑩ボタン操作でCSV出力する手順を画像解説

AppSheetのボタン操作でCSV出力したい人は多いでしょう。今回は、AppSheetによるCSV出力手順の記事を書きます。これで表示された内容をCSV形式で出力しデータを保存することができます。

目次

ボタンでCSVを出力するアプリの下準備

 ApSheetでボタンを押すことで、表示されている内容をCSVファイルに出力する方法を説明します。まず、最初のステップとして、下記のようなスプレッドシートのファイルがあるとします。

このファイルに対してすべき作業は、上の拡張機能のメニューからAppSheetのアプリを作成を押す作業です。

 しばらく待っていると、アプリの作成が終わって下記のようなポップアップウィンドウが表示されるので、左下のもう二度と表示しないでチェックを入れつつ、右上のボタンで閉じます。

 ウィンドウの右側に下記のようなプレビューが表示されていて、これで十分にデータベース操作機能が実現されています。

 続きはいつも通りに右上メニューの下記のボタンを押して、レガシーモードに切り替えて説明します。

アプリに新しいボタン操作のアクションを追加

 ボタンを押す機能は、左のメニューのBehaviorで表示される画面のNew Actionです。

 選択すると下記のポップアップが表示されるので、左下のCreate a new actionボタンを選びます。

 すると下記のようなNew Actionが追加されます。この中を編集していきます。

ボタンを押したときのアクションの内容を設定

 最初に選ぶべきポイントはDo this(ボタンが押されたときに何をするか)です。これをApp: export this …CSV fileという選択肢です。最初から見えたままをCSV出力する機能が備わっているのです。

 次がボタンの表示位置です。Prominenceのメニューで「Dsiplay as primary」を選びます。

 上の2つを選択をして、右上のSAVEボタンを選びます。

 保存すると、トップ画面に下記のボタンが追加されます。そして、追加されたボタンを押下します。

 するとアプリでは下記のような成功メッセージが表示されます。

 ダウンロードファイルとしては下記のCSVファイルになります。

 そのファイルをエクセルなどで開くと希望した通りのCSVファイルとなっています。

まとめ

 今回は、AppSheetによるCSV出力手順についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. AppSheetにはCSVファイル出力する機能が標準で備わっている。
  2. 表示をDsiplay as primaryに設定することで、トップ画面にボタンが表示できる
  3. CSV出力でデータ保存やエクセルを使った計算なども容易になる

 つまり、データをCSV出力するアプリを作成するにはAppSheetがおすすめです。そのため、*スプレッドシートでファイルを作ってAppSheetアプリを作成しましょう!

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