ラズパイレビュー⑦Chromium(Chrome)日本語化

 ラズパイ4でグーグルのクロミウムを使ったパソコン的なインターネット環境を作りたい人は多いでしょう。今回はGoogle Chromium(Chromeのベース)日本語化の記事を書きます。これでRaspberryPi4をパソコンとして使うことができます。

結論は端末アプリを起動して、

$sudo apt install chromium-browser-l10n -y

と入力すれば終わりです。

なお、Chromiumの日本語化ではなく、日本語入力をしたい場合には下記の記事をご参考ください。

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目次

ことの始まり

Raspberry  piの環境がだいぶ整ってきた。。
あとはChromeでも入れておくか。。
と行きたいところですが、Raspberry  Pi  OS用はなし。
で、代わりになるのがChromumです。

Chromiumって何?

オープンのブラウザーで、同じくGoogleが開発しています。
これに機能を追加したものが、Chrome。
だから、大きくは問題なし
動作も安定しています。
もはや、マイクロソフトのEdgeもこれをベースにしています。

Chromiumを日本語化する手順

ただ、なぜか日本語版のRaspberry Pi OSでも英語版が入っている。
なので、日本語版に変えましょう。
 前回と同じく端末を起動します。
で、下記のコマンドを実行。

$sudo apt install chromium-browser-l10n -y

そうすると下記の通りに完了。

さっそく、左下のブラウザーマークをクリックしてメニューを見る。
無事に日本語になります。

Raspberry Piを買ったら、基板むき出しだと静電気などで壊れるのでケースに入れましょう。

次にやりたいアイコンの変更

ついでにやりたいのが、アイコン変更。
というのもブラウザーアイコンはChromiumのアイコンでない。
が、ゆえにイマイチかっこ悪い。
でメニューアイコンの上で右クリック。
アプリケーションランチャーを選びます。

そうすると出てくるウィンドウ。
左の画面でWeb Browserを選んだ状態で削除。

そして次が右側のウィンドウ。
インターネットの中にあるChromiumウェブブラウザーを選択。
この状態で「追加」です。

そうすると下記の通りにChromiumのアイコンが登場。
元のアイコンよりは洗練されている気がします。

ChromiumはChromeと全く同じではない

なお、対策は判ってないので我慢するしかないのですが、ChromiumはGoogle APIに非対応になったもよう。
Google Chromeならではの機能が使えず
Googleアカウントで他のChrome環境とブックマークなどが共有できるのが、Chromeのいいところですが、それができない。

これhRaspberr Pi OSの我慢ポイントでしょう。
Ubuntsu入れれば問題ないのでしょうが、さすがにそれだと動作が重い。。
8GBメモリー版だと良いのかもしれません。
グラフィックメモリーの割り当てとCPUのクロップアップではUbuntsuデスクトップには能力不足でした。
今後のRaspberry Piなら動作するかもしれませんが、さらに価格が高くなると・・・。
そもそものお得感がなくなるのが問題ですね。。

Raspberry Piを買ったら、基板むき出しだと静電気などで壊れるのでケースに入れましょう。

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