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改悪対策SBIクレカ積立月10万プラチナプリファード損益分岐点

 SBIのクレカ積立でゴールドとプラチナプリファードのどちらが良いのか悩む人は多いでしょう。今回は、プラチナプリファードとゴールドの損益分岐の記事を書きます。これで最適なクレカを選択することができます。

  1. 三井住友プラチナプリファードの年会費33,000円は重くのしかかる
  2. 積立NISAを月10万円前提でも年間利用額300万円がプラチナプリファードのゴールド比較優位点
  3. プラチナプリファードの年会費は積立NISA+年間利用額110万円が損益分岐点
目次

三井住友プラチナプリファードの還元率が発表

 三井住友プラチナプリファードのクレカ積立の還元率が発表されました。詳細は下記の通りです。

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 積立NISA利用だけを考えれば当然ながら、プラチナプリファードは意味のないカードに落ちてしまいました。しかし、昨今は他に良いクレジットカード(旅行を頻繁に行くのは出費が大きい)もないので、私はプラチナプリファードはメインカードを維持させる予定です。

 しかし、一応は三井住友ゴールドカードと三井住友プラチナプリファードの損益分岐点は確認しておきたいところです。以前の記事では下記の通りでしたが、積立NISA還元率が変化したので当然こちらも変わってきます。

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三井住友プラチナプリファードのみの特典を復習

 三井住友カードの特徴と言えば、Vポイントアッププログラムですがこちらはノーマル、ゴールド、プラチナプリファードで差がないのでプラチナプリファードのみの特徴を書いていきます。

  1. 通常利用時の獲得ポイント:ポイント還元率1%
  2. 新規入会&利用特典40,000ポイント:ご入会月(切替え月)の3ヵ月後末までに40万円(税込)以上のご利用でプラス40,000ポイントをプレゼント
  3. 継続特典最大40,000ポイント:毎年、前年100万円のご利用ごとに10,000ポイントプレゼント(最大40,000ポイント)
  4. 外貨ショッピング利用特典:+2%ご利用金額100円(税込)ごとにプラス2ポイントをプレゼント海外でのご利用のみ対象
  5. プリファードストア(特約店):+1~14%ご利用金額100円(税込)ごとにプラス1~14ポイントをプレゼントプリファードストア(特約店)の詳細:プリファードストア(特約店)

ゴールドとプラチナプリファードの損益分岐を試算

 上記の通りで色々な特典があるのですが、基本的には1番と3番の特徴が重要だと思います。それに積立NISA分(最大の月10万円を積立時)を考量して比較してみたいと思います。ゴールドカードに関しては年間100万円を1度でも達成すると年会費無料になるので、ゴールドは年会費無料を前提とします。

 各カードの記載数値は、獲得ポイント / 年会費 / 差引 となっています。結論としては、積立NISAを月10万円する前提でも三井住友プラチナプリファードを年間300万円以上使うかが損益分岐となるということです。

年間利用額積立NISAゴールドプラチナプリファード
0円月10万円0P0円0円12,000P33,0000円-21,000円
100,000円9,500P9,500円13,000P-20,000円
1,000,000円27,000P27,000円32,000P-1,000円
2,000,000円32,000P32,000円52,000P19,000円
2,900,000円36,500P36,500円61,000P28,000円
3,000,000円37,000P37,000円84,000P51,000円
ゴールドとプラチナプリファードの損益分岐

なお、三井住友プラチナプリファードの年会費は下記の方法で無料にできるので、これ前提だと話はまた変わってきます。

 ちなみに月額5万円の積立NISAの場合で年間利用額300万円を利用した場合ですが、ゴールドは32000ポイント獲得で年会費0円なので差引はプラス32000円。プラチナプリファードは72000ポイント獲得で年会費33000円なので差引はプラス39000円。月10万円積立ほどではないですが、こちらでもプラチナプリファードが優位です。つまり、積立金額はいずれであっても年間利用額300万円を超えるかがゴールドとプラチナプリファードの判断ポイントと言うことです。

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まとめ

 今回は、プラチナプリファードとゴールドの損益分岐についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。

  1. 三井住友プラチナプリファードの年会費33,000円は重くのしかかる
  2. 積立NISAを月10万円前提でも年間利用額300万円がプラチナプリファードのゴールド比較優位点
  3. プラチナプリファードの年会費は積立NISA+年間利用額110万円が損益分岐点

 つまり、プラチナプリファードを最大限活用するにはNISA以外で年間300万円以上の利用がおすすめです。自分の利用額を元に、プラチナプリファードとゴールドの損益分岐を確認しましょう!

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