高配当銘柄投資。上位の銘柄は配当が多いのに株価が安い、その安さには理由がある訳です

 

高配当銘柄投資
まずは、ランキングを見てみる。

配当利回り(会社予想):株式ランキング – Yahoo!ファイナンス
https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=8

1位の明和産業は約14%
しかし、今年限り。
来年は40%程度になり利回り5.5%程度になります。
まぁ、それでも高いですが。。

その後に続くのが商船三井、日本郵船、一つ飛んで乾汽船。
海運銘柄。
これらは今年の業績が良く、大幅な増配を実施しました。

株価は1年ちょっとで4倍程度に大幅アップ。
株価がそれだけ上がったにも関わらず、これだけ高い配当利回り。

と、言うのが危ういのです。
大幅に上がったものは大幅に下がりやすい
来年度は60%程度に下がる。
その後は・・・。

という事でまず1つ目に気を付けること。
配当金の推移
つまり、直近で大幅な増加になっていないか。
理想的なのは、安定的な増配傾向。

それがゆえに、連続増配銘柄という選択肢が出てきます。
花王、SPK、三菱HCキャピタル、小林製薬、ユー・エス・エスなど。
まぁ、ちょっと脱線するのでこちらはまたの機会に。。

続いての高配当はベリテ。
配当利回り8.5%。
こちらは配当は増加傾向
とは言え、この会社は減収続きなんですよね。
コロナとか関係なく。。
10年レベルで。。

利益は確保しているのですが、減収企業はどこかで限界が来る。
となると長期には向いていない。
ゆえに、いずれにしても手を出すべきではないでしょう。
まぁ、高配当=割安な訳で基本的に安くなる理由がある訳です。

そこで、高配当銘柄を選ぶときに調べるべき簡単なポイント。
それは「配当性向」です。
1株の利益に対してどの程度の配当を出しているかです。

1位の明和産業は1株利益55円に対して、配当が118円。
配当性向は118/55で、215%。
100%を超えるという事は1年に出す利益以上に配当を出しているという事。
これでは将来の減配が確実です。
その分だけ成長すればいいのですが、基本的に成長企業は配当を出さないか少ない。
なぜならば、事業に再投資をするから。
なお、先ほどのベリテも配当性向200%越えと、将来減配確実水準です。

と、いう事で配当性向が高い銘柄は絶対に避けなくてはなりません。
どのくらいが適当であるかというと一般的には30%程度。
高くても40%以内が望ましいと思います。
この視点では、日本郵船などは4200円の利益に対して800円。
配当性向は20%。

今の利益がずっと続くのであれば、更に配当が増えてもおかしくない水準です。
まぁ、それほどに株価が上がらないというのは、つまり、今の利益が続くと思っていない人が多いから。
長期的な視点の高配当銘柄投資としては、避けるべきでしょう。

やはり、銘柄選択は難しい。

日本株市場、じつは「高配当株」を買ってはいけない…? その意外すぎる「真実」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77775

上記の結果が出るのは当然のような気もしてしまいます。
となると高配当銘柄投資を止めようとなるのですが、高配当は魅力。
引き続き、どうやって高配当銘柄を選ぶか?について考えたいと思います。

 

ナフコのスタンダート市場選択で、高配当銘柄投資を改めて考えてみる
https://aoi345.com/finacial-independenc/nafco-haitou/

ナフコのスタンダート市場選択で、高配当銘柄投資を改めて考えてみる