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[確定申告で節税]サラリーマンが最低限の知識で最大限得する記載項目(配偶者控除・寄付控除・iDeCo)

確定申告したいけど難しそうと考えている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、最大限得する確定申告についての記事を書かせていただきます。
皆様のご参考になれば幸いです。

目次

確定申告をしないと受けられない住宅ローン控除

面倒くさい確定申告ですが、実施しないと無駄に税金を取られることになります。
実際に難しいですが、一度覚えてしまえば毎年税金還付がされます。
必ずお金を取り戻しましょう。

具体的にはどのような人が確定申告をするとお得でしょうか?
まず、ありそうなのが住宅ローンを組んだ場合です。
2年目以降は自動で処理されるのですが初年度は確定申告必須。

確定申告しないと、住宅ローン控除という大きな控除が受けられなくなります。
住宅ローン残高の0.7%が13年受けられるわけですから必ず実施すると思います。
弱点は初年度以降は、もう確定申告しなくなることくらいでしょうか。

私、個人としては住宅の購入をお勧めはしてません
資産価値がある住宅はまず買えないことと、買うと引っ越しが難しくなるからです。
ローンが終わるころに建物が老朽化して資産価値はなく、売ろうと思っても年配には大変です。

 

みんながやるべき楽天ふるさと納税

住宅ローンを組んだ人以外で、確定申告するとお得になる人はどんな人でしょうか?
だれもが利用するとお得なふるさと納税です。
ワンストップ納税制度が整備されましたが、寄付先が5か所を超えると確定申告が必須です。

ふるさと納税をしても、確定申告せずにいると税金還付はありません。
つまり、寄付がそのまま全額寄付されるという純粋な寄付になります。
実質2000円の負担で済むという話がなくなります。

確定申告を避けたいから寄付先を減らす
この制限をなくすことができるのです。
日用品をふるさと納税でもらって節約を実現しましょう。

 

確定申告を楽にするオンライン申請の準備

確定申告ですが、オンラインで対応完了も可能です。
マイナンバーカード作成時に電子著名をつけておく。
一応付けた気がするけど、パスワードを忘れた人は再設定しておきましょう。

確定申告ですがIDとパスワードにも対応しました。
いままではオンライン申請にはICカードリーダーが必須だったのですが、これで問題解決。
無駄なコストを払わずに済みます。

IDの申請が面倒な人は、ICカードリーダーをを買いましょう。(私はこのパターンです)
スマートフォンのICカードリーダー機能でもいいのですが、パソコン方が圧倒的に楽。
電子署名のマイナンバーカードを読み込むだけで申請が可能になります。

オンライン申請だと書類の添付も不要なので本当に楽ちんです。
書類の保管は7年必要で邪魔ですけどね。

ソニー RC-S300 非接触ICカードリーダーライターPasori マイナンバーカード対応 e-Tax

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感想(34件)

 

医療費控除、配偶者(特別)控除も忘れずに

他にも実施したいのが、控除漏れの確定申告です。
確定申告で税金を知ることで、何が控除になってお金が返ってくるのか学べます。
税金は勝手に取られるけど、控除は自分から行わないと取られっぱなしだからです。

例えば医療費控除
会社では面倒くさいのでやってくれません。
病院によく行った年に家族合計で年間10万円の支払いを超えた分が所得控除になります。

あとは、配偶者控除(または配偶者特別控除)
夫婦共働きで相手の年収がギリギリの場合には会社では確定前の見込みで受けれない。
そんな時は相手の源泉徴収票をみて、201万円を超えていないなら申請しましょう。
(産休や育休の手当ては年収に含まれないので、そういうタイミングは特に控除されやすいです)

 

iDeCoの控除も会社に提出していなければ申告

小規模企業共済等掛金控除
これが何の控除なのかわかるでしょうか?
iDeCoです。

掛金払込証明書というものが届いていると思いますが、これを会社の年末調整に出したでしょうか?
出していない場合はiDeCoの節税が効いていません。
その場合には自分で確定申告が必要です。

サラリーマンではなく個人事業主の方は必ず実施が必要です。
確定申告に必要な資料なので、掛け金振込証明書はハガキで来ますが捨てないようにしましょう。
この控除は源泉徴収記載フォームに項目がなく、会社に提出し忘れやすいので注意。

そろそろ、書きたかった株に関する控除についての箸。
配当金の総合課税と海外配当金の二重課税対策を書きたかった…のですが、長くなりすぎた。
ので、また次回。

 

まとめ

今回は、「最大限得する確定申告」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。

①住宅ローン控除の初年度は確定申告が必須
②ふるさと納税も確定申告で寄付先の制限がなくなり便利
③医療費、扶養控除、iDeCoなどの控除漏れも確定申告で対策可能

 

つまり、還付がありそうな場合には確定申告をやってみるのがおすすめです。
そのため、マイナンバーカードに電子著名をつけるようにしましょう!

確定申告に興味がある人は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。

 

[続・確定申告で節税]サラリーマンが最低限の知識で最大限得する記載項目
https://aoi345.com/finacial-independenc/zoku-tax-battle/

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