[続・最初から最大限にお得に投資する]損しない資産運用(株式投資)のはじめ方と手順

資産運用したいけど何から手を付けて良いか分からない人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、続・お得な資産運用の始め方についての記事を書かせていただきます。
皆様のご参考になれば幸いです。

この記事は、下記の記事の続きです。
まだ読まれていない方は、先にお読みいただくと良いかと思います。

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目次

つみたて枠を使い終わったら株主優待投資

つみたてNISAとiDeCoの積み立て設定が終わりました。
つみたてNISAの月3.3万円とiDeCoの月2.3万円の合計5.6万円。
これを超える入金ができるのが前提。

次は現物株の取り引きのステップです。
株式現物だと5万~20万程度の資金で1銘柄です。
この1銘柄だけの状態は集中投資すぎですが最初は仕方ないでしょう。

個別成長株というのが多くの場合に選ばれるのですが、これは失敗しやすい。
初心者が10倍を目指したものの、実際に50%に・・・。
または10%下がった時点で売ってしまい、それにて投資終了となります。

一方で、高配当株をのんびり持つパターン。
4%の配当利回りがあったとして、10万円の投資では年間4000円程度。
悪くはないのですが、株価が数千円毎上下しているのを見ると1年でもらう金額としては少ない。

そのためにおすすめなのが株主優待株なのです。
4000円の配当は口座の買い付け余力の数値が少し増えるだけ。
一方で、株主優待の場合は4000円相当の賞品が届くわけです。

4000円分のお菓子などは大量。
外食優待は、毎年必ず無料で外食を食べられると思うと満足度が高い。
金額が少ないうちは現物のほうがもらった感が強いのでお勧め。

株主優待の保有銘柄を次々と増やしていくことで、貰えるものが増える。
消耗品から食事まで次々と無料化していくのは、嬉しさを感じやすいです。
株主優待は単元株(100株)の保有者が最もお得という少額投資家に良い投資です。

 

1000万円超えたら個別株投資を始める

投資額が1000万円程度までは株主優待の単元集めで良いです。
しかし、その先は良い株主優待銘柄が減ってきます。
そして、資本力&入金力も十分に育ってきた状況です。

そのタイミングでは、個別株投資に手を出してみるのがいいと思います。
個別株を調べる労力に見合うリターンが見込める資本力が備わってくる。
また、それなりに投資に対する基礎知識も備わっているという状況だからです。

私は成長株投資をやってみたのですが、完全に失敗しました。
結局、個別銘柄とはいえバリュー株投資で3銘柄ほどへの集中投資をして少し上手くいきました。
当時は東証1部昇格狙いという手法で、成功したことが多かったです。
(東証の市場構成変更で完全に使えなくなりました)

株主優待銘柄は保有し続けていて分散効果はあり、個別銘柄投資の比率は低めでした。
だから、株価が落ちた銘柄でも比較的ダメージを少なく過ごせました。
その間にやり方を変えて、入金を続けつつ個別銘柄に対する投資比率が増えたときに上手くいった感じでした。

最初の投資が成長株で-80%。
最近もメルカリ株に手を出して-50%。
自分に向いてないことは十分理解しましたが、また同じ失敗をしてしまうのでしょう。

 

3000万円を超えたら高配当株投資に切り替える

個別銘柄投資ですが、趣味の範囲でやっていました。
株式も大型株ではなく中小株が投資対象で、リスクが高くて失敗する可能性もあります。
だから、ステップとしては飛ばしても良いです。

個別株投資をスキップした場合の次のステップは高配当株です。
1000万~3000万くらいまでは、中小規模の個別株で資産を伸ばすのもアリでした。
しかし、資本が大きくなってくると中小銘柄で売り抜けるときに自分で株価を下げてしまいます。

だから、中小株への集中投資が難しくなります。
中小株でも分散すればいいのですが、分散する場合には選定の労力に見合うリターンが得られない。
投資先の大型化が必要になってきます。

しかし、大型株は機関投資家との勝負になり勝てる見込みはまずありません。
そのため、3000万円以降は機関投資家が実施できないゆっくり農耕タイプの大型銘柄の高配当株が良いです。
FIREを目指すときには株式を売って資金にする生活よりも配当を使う生活のほうがストレスが少ないので最適です。

配当金に関しては、年収がよほど高くない限り配当金は総合課税&住民税申告不要が最強。
そのためには確定申告が必要です。
100万円程度の株式現物資産を持ったあたりから、確定申告を毎年自分で行いましょう。

 

5000万円を超えたら世界分散投資

高配当銘柄は国内株式の方が投資しやすい。
そのため、ワールドワイドの分散はできていません。
だから、ある程度の分散のためにつみたてNISAとiDeCoは世界株を投資してきました。

米国株式の高配当銘柄に投資するという選択肢もアリです。
コカ・コーラ、P&G、J&J、AT&T、ベライゾン・・・連続増配かつ高配当は日本にはありません。
これが難しいのは、アメリカに住んでいないから利用者視点で判断ができないことです。
(米国株は株価が上がっていて高配当感が薄れている銘柄も多いです)

そのため、つみたてNISAやiDeCoと同じ戦略を取ります。
米国市場の平均をとる。
Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF、つまりVTIです。

日本の投資信託の場合には分配金も配当も出ません。
VTIは1.5%程度ですが配当金が出ます。
手数料が問題なのですが、下記の記事も参考にして手数料をほぼ0円にしてください。
(140万になるまではSBI-V-全米株式インデックスに投資しましょう)

なお、米国株式の配当金は二重に課税されます。
これも確定申告で取り戻すことが可能です。
確定申告を自分で毎年行いましょう。

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三井住友カード

 

まとめ

今回は、「続・お得な資産運用の始め方」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。

①1000万円超えたら、個別株投資
②3000万円超えたら、大型高配当
③5000万円超えたら、株式の地域分散(確定申告必須)

 

つまり、資産運用したいなら株式投資に集中させるのがおすすめです。
そのため、仮想通貨やFX、信用取引に手を出さないようにしましょう!

資産運用に興味がある人は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。

 

[最初から最大限にお得に投資する]損しない資産運用(株式投資)のはじめ方と手順
https://aoi345.com/finacial-independenc/investment-start/

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