給料日。
お金が振り込まれる日。
ATMに人が並んでいる。
あ、給料日か・・・と思いだす。
給料日を意識している人はお金が貯まらない。
気になる給料日は危険信号
お金がないから、給料日が気になる。
お金があれば、給料日がいつであるかは気にならない。(振り込まれるのであれば)
どちらが原因で、どちらが結果か。
お金がない(原因)から、給料日が気になる(結果)と言うのが正しそうに聞こえる。
しかし、さらに掘り下げる。
給料日にお金が手に入る。
そのお金で、クレジットの支払いできる。(借金の返済)
家賃が支払える。
この考え方の場合、お金があれば使ってしまう。
更にお金が無くても、借金をして使ってしまう。
という事。
給料日を気にしてしまう人がすべき行動
つまり、お金があるならばあるだけ使うという考え方。
そうなると当然ながらお金は貯まらない。
これを考えるとお金があれば使ってしまうことが(原因)で、お金がない(結果)がうまれている。
お金があれば使ってしまう考え方だから給料日が気になる(原因)で、お金がない(結果)。
原因と結果が入れ変わる。
まぁ、どっちが原因だろうが正直どうでも良い。
大事なのは、「お金が無くて給料日が気になる生活から抜け出すこと」です。
まだ給料日まで日にちがある・・・とぼやく。
そうしていてもお金は一向に貯まらない。
給料に対する根本的な対策
給料が低いならば、給料を上げるしかない。
しかし、同じ職場で給料を上げるのは、難しい。
年功序列型に給料が上がっていくのが見えているのであれば、そもそも給料が低いとぼやかない。
となると、結局のところ、働く時間が短いならばフルタイム。
時給が低いならば転職。
そして、専業主婦主夫ならば共働き。
そもそも給料が低いならば、対策が難しいのですが実際のところ、給料がそこまで低くないはずなのにお金が貯まらない。
おそらくこのパターンが多い。
給料日を気にする前に出費を気にしよう。
この場合ではお金があれば使ってしまう考え方だから給料日が気になる(原因)で、お金がない(結果)という事を思い出す。
お金に対する考え方を変えることができれば、お金が貯まります。
私の考える鉄則。
②見栄を張らない
③部屋を片付ける
これが、できている人はおそらくそれなりにお金が貯まります。
「①借金をしない」に関しては、携帯電話の機種の分割払い、クレジットカードの分割払い、自動車のローンなど。
更には、奨学金や不動産ローンも含みます。
借金には金利がつき、失うものはあるのに得られるものはないのが金利っていうものですので、絶対に避けましょう。
借金は借金、奨学金だろうが住宅だろうが
携帯電話は一括で買えないほどの金額ではない。
自動車も中古車に乗りつつ、新車はお金を貯めて一括で買えるようになってから。
難しいのが不動産ローン。
マイホームが欲しければ、お金を貯めて買うという事?ってなります。
投資として考えた時にリターンが得られるのであれば不動産ローンは、必ずしもNGではないです。
しかし、リターンが得られるような不動産をプロが狙う中で一般人が買う事ができるか?と言えば現実的ではないでしょう。
マイホームは経年劣化する消耗品で、固定資産税もかかる。
更には家族が多いときにも使える広い家を、老後の二人暮らしがメインなのに購入する。
実際のところは無駄が多く、さらに今後の金利上昇ではローン破綻の可能性もあります。
そんなリスクを抱えるのは蓄財においてはNGですので、不動産ローンも避けて一括で買える家を買うなら・・・という感じでしょう。
次が「②見栄を張らない」です。
ブランドの服やカバン、高級スーパーでのお買い物、タワマンなどの家賃の高い部屋に住む。(お金が余っているならいいけれど、ブランドの文字が入って居なかったら買う?っという話です。なくても困りません)
更には今どきでいうとスマホのキャリア契約なども含まれるでしょうか。(サブキャリアでも実際のところ困らない)
あとは、お友達が旅行に行ったから私も旅行に行こうなどなど。。(羨ましいなどと思わないことです。人に話すための旅行はしない。)
他にも、最新のiPhoneを買ってみたり・・・。
自分自身がそれを趣味としてどうしても欲しいならまだしも、他の人に見られるようなアイテムこそお金をかけるメリットは少ないです。
それならば、高級なベッドなどで快適な睡眠、高級な椅子で良い座り心地など快適な生活を得た方が良いです。
必ずしも見栄とは言えないかもしれませんが、オンラインゲームで人に勝つための課金もお金持ちがやることで、お金を貯めたい一般人が手を出すべきことではないと心得ましょう。(高級コレクター収集も趣味かもしれないですが、高価格が着くという事は他の人との競争という部分があります。)
お金を貯めるために部屋を奇麗にしよう
最後が「③部屋を片付ける」です。
これは、無駄なものを買わないというが目的があります。
部屋が片付いていないが故に余分なものを買ってしまうという事があります。
持っているのを忘れたりして、同じものを買ってみる。
すると、同じものが見つかったりします。
さらに、部屋がきれいになっていると部屋を奇麗にするのを維持したい。
そうなると、部屋の置き場に困る余分なものを買いたくなくなります。
最小限のもので生活するということまではいきませんが、不要なものは持たずにスッキリした部屋で生活する。
部屋の汚い人ほどお金は貯まっていないという結果にもなっていると思います。
部屋の片づけで関連しそうなのが「ご褒美出費」です。
頑張ったから・・・っとお金を使っているとお金は貯まりません。
ご褒美に外食(デザートなども含めて)っというのは、ある程度の節度があるのならば良いと思います。
自宅でご飯を食べてもお金はかかる。
その差分程度であれば、大した額にはならないでしょう。
一方で、余分なものを買うご褒美のパターン。
当然ものが増えるので部屋が汚れます。。
更に、この場合は買う or 買わない なので、純粋に使用した金額分がマイナスです。
しかも金額。
普段から買えるようなものはご褒美にならない。
そのため、金額はやや高めになるのではないでしょうか。
本当に必要ならばご褒美とか関係なく買えばいいのですが、②見栄を張らないの部分と合わせて注意しましょう。
ご褒美出費にしても、主にものとして残るものには注意が必要。
そのため、部屋の片づけの邪魔になるような余分なものは買わないようにしましょう。
お金がないとぼやく前にやるべきこと
という感じで「給料日が遠い~、お金がない~」っとぼやく前に3つの鉄則を守りましょう。
そして、給料日が気にならない生活を送りましょう。
①借金をしない
②見栄を張らない
③部屋を片付ける
貯蓄体質が身につかないまま、私が資産形成に成功した方法はお金を使い続けること
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