沢山配当を貰いたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、私の高配当投資方針についての記事を書かせていただきます。
皆様のご参考になれば幸いです。
FIREには国内高配当銘柄の個別株が最適
FIREを目指すにあたり、最終的には原資を減らさずに生活したいわけです。
日々の値動きも気になるところですが、それ以上に株式を売って生活するのは辛いものです。
資産総額としては減っていなくても、売るというのは失う事だからです。
FIREを達成しようとすると不動産の賃貸収入や配当金などインカムゲインがベスト。
不動産に関しては、物件の経年劣化もあり、借主が入らないと収入にならないと欠点もあります。
そのため、最強の収入源は配当金になります。
高配当利回りファンドに手を出しても良いのですが、国内の高配当投信は信託報酬が高すぎて話にならない。
まだETFは信託報酬が低いので良いのですが、含まれている銘柄が気に入らないものがある。
海外の高配当は配当控除が使えずに税金が高いので、やはり自分で高配当銘柄を選ぶのがベストです。
高配当銘柄選びの私の基準
高配当銘柄を選定するにあたり、私が重視しているポイントは下記の3点する。
②配当利回りは最低3.5%以上で4%以上が目標
③不動産関連は避ける
業種が10銘柄に絞る
投資対象は10銘柄に絞っています。
理由は、投資条件を厳しくすると選べる銘柄が少なくなるからです。
1銘柄で最大で構成比20%まで投資をします。
それだけの資産を振り分けるので、慎重に銘柄選びをする必要があります。
あくまでも、構成比20%は高配当銘柄投資の20%なので資産全体でいうと10%になっています。
それくらいは投資できる銘柄ではないならば、投資対象とすべきではないと考えています。
更に銘柄数を増やすと同じ業種で複数の会社を選ぶことで実現できますが、業種が同じだと値動きも似ている。
特に業種ではなく銘柄数で分けると海運、商社、銀行、リースなどの全般的に高配当な業種に偏りがちで分散になりません。
各業界で最も投資すべき(お得)だと考える会社1社に絞っています。
配当利回りは最低3.5%以上で4%以上が目標
配当利回りに関しては、ファンダメンタルで銘柄を選別していくと高配当銘柄が消えていきます。
だから、つい3%程度の銘柄が良いなと思ってしまうのですが、それだと高配当投資になりません。
基本的には4%以上の銘柄を選びます。
株価が上がって4%を切ってしまう事もあるので、それを考慮して最低3.5%をラインにしています。
それ以上に下がれば追加投資は止めています。(売りもしませんが)
最近ではNTT等が配当利回り3.5%を下回って追加投資をしていない銘柄になります。
不動産関連は避ける
株主優待や配当金を重視すると、銀行や不動産関連の銘柄が多くなりやすいです。
景気に左右されやすく、基本的に割安だからです。
株価が割安であれば必然的に配当利回りは高くなります。
銀行に関しては最近見直されてますが、基本的に政策金利が低いので人気がありません。
一方で、金利が上がる方向にしか変化しないとも言えるので、長期的に安定している銘柄と言えます。
一方で、私が絶対的に避けてきたのが不動産銘柄やREITです。
海外の不動産であれば良いのですが、国内の不動産は長期的に見通せないと考えています。
基本的には人口が減少して、移民も認めない国なので、実需としては下がることが明白です。
そのため、超低金利や住宅ローン減税によって不動産市場を支えている状況です。
超低金利は終わりを迎えつつあり、それにより住宅ローン破綻する人が出てくる。
そしてローン破綻する人が出てくることにより、更に住宅ローン金利が上昇する。
それにより、ローン破綻する人が更に増えるという可能性もあります。(ある程度は政府が対応するでしょうが)
高配当銘柄投資で選ぶべき業界や銘柄
業界的に避ける銘柄がある一方で、選ぶべき業界も紹介しておきます。
最初に上げられるのは通信・インフラ系。
NTTは配当利回りが下がってしまいましたのでKDDIなどでしょうか。
(Softbankは親会社が投資会社になって、配当性向も怪しいので避けておきたいところです)
他にはやはり銀行。
今、まさに金利上昇で盛り上がって配当利回りは下がってしまっていますが、それでも高い。
基本的には大手が良いと思おうので、みずほ銀行は避けるとして三菱UFJや三井住友銀行辺りでしょう。
あとは、商社も良いと思います。
あの有名なウォーレンバフェットが投資したこともあって、利回りは落ちた一方で安心感はあります。
これもバフェットが投資したような大手商社でも十分高配当なので、その中から選ぶと良いと思います。
他にも製造業やサービス、リースを入れても良いと思います。
自動車に関しては、電気自動車への変化でどうなるか見えないので、それでも生き残る会社。
タイヤなどは残るのでブリジストン等であれば、良いと思います。
まとめ
今回は、「私の高配当投資方針」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。
②手間が少ない収入源はやはり配当金
③海外より国内の方が配当控除が使えるから税金が安くなる
つまり、FIREを実現したい場合には国内高配当投資するのがおすすめです。
そのため、徐々に資産をシフトするようにしましょう!
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