高配当投資で配当生活したい人は多いでしょう。今回は、高配当投資で気を付けるべき点の記事を書きます。これで夢の配当生活を実現することができます。
高配当投資は個別銘柄アクティブ運用であると認識が必要
最近は株価が落ちているものの、私の株式投資は比較的好調だったりします。その好調の投資方法は「高配当投資」です。最近は投資の半分以上が高配当個別銘柄投資(5~10銘柄ほど分散)になっています。
投資スタイルは高配当株投資ではあるのですが、好調な理由は配当がもらえるからではありません。配当は長期的には積み重なって結果的には大きな金額になることはあるのですが、短期的に増えることはありません。
一方で、高配当投資だからと言って、短期的に資産額が増えないわけでもありません。高配当株投資は個別銘柄投資でありアクティブ型の投資です。アクティブ型の投資にはマイナスイメージを持たれることも多いのですが、インデックスにアクティブが勝てない最大の要因は手数料。この手数料において、個別株投資によるアクティブ運用はインデックスよりも低コストです。
私が現在高配当株で投資成績が良好であるのも、配当がもらえたからではなく、株価が上昇したからです。
高配当投資ブームが高配当銘柄の株高を生み出す
上記を踏まえて、高配当株投資は非常におすすめの投資方法ではあるのですが、配当の金額を見て投資をしてはいけないということになります。
配当が多くもらえる個別株投資であるという考え方が必要です。そのため、選ぶ基準で最も重要である要素は「株価が上がりそうか?」になります。だからと言って、高配当株の配当の金額も大事で、この配当の金額は株価を上げる1要素であるということです。
私の場合には、安定した配当を欲しくて高配当株投資をしてますが、その時に配当の金額だけではなく、株価の割安さや業績、株価が一時的と考えられる要因で下がっているかなどを考慮して銘柄を選びました。そのため、結果的には高配当株投資のブーム的な要素も加わって、株価が上がり結果的に指数を超える成績が出ているのが現状です。
高配当銘柄投資は配当と高配当狙いの投資で精神的に長期保有しやすい
この株高ですが、配当利回りは配当金から株価を割ったものです。配当金は長期的に上がりそうな銘柄を選んでいるのですが、そこまで急速にあがることはほとんどありません。無配に近い銘柄が、いきなり高配当銘柄に方針変更はありますが。。つまり、株高は配当利回りを下げます。そして、これにより高配当銘柄が高配当銘柄ではなくなるのです。
この結果的に高配当銘柄ではなくなる株を買うことが、高配当株投資の一番狙うべきところです。そうなると個別株投資と同じだよね、ということなのですが、高配当株投資は個別株投資でしかないので、それはその通りとしか言いようがない。高配当株投資を個別株投資ではないと思って買うべきではありません。
しかし、高配当株投資は高配当ではない個別株に比べてメリットはあって、一つ目は株価が上がらないときにずっと株が上がるのを待っているとします。その間も配当がもらい続けられるので、待ちの戦略が精神的に取りやすいということがあります。
もう一つが、高配当銘柄の株価が下がった場合です。長期的に業績及び配当が下がるような銘柄は個別株投資である限りは買ってはダメなのですが、そうでない場合。配当が下がらずに株価が下がると結果的に配当利回りが上がります。そうなったら、買いましてもいいですし、高配当を目的に買いが入りやすいので、結果的には下げ幅が限定的になりやすいので、この点でも個別株投資にしては精神的に保有しやすいです。
まとめ
今回は、高配当投資で気を付けるべき点についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- 高配当投資であっても一番影響があるのか株価の変動
- 高配当投資は個別株投資なので銘柄選定が非常に重要
- とはいえ通常個別株投資よりも、精神的に長期保有しやすい点は多い
つまり、配当生活を実現するには高配当個別株投資がおすすめです。そのため、銘柄選定を徹底しましょう!
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