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[究極の選択]高配当銘柄投資、高いだけでは選べない、連続増配を選ぶのもダメ、さてどうする?

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日経平均株価。
コロナ前の水準が22,000~23,000円程度でした。
現在は26,000円程度。

ピークは30,000円を超えていた。
少し前までは27,000~28,000円程度ということで、なんか株価が落ちてるって気がする。。
コロナの時に17,000円を切っていたので大して下がっていないんですが・・・。

 

目次

つまらない投資が一番のリターンを生む

アメリカのダウも同じ感じで、コロナ前よりも株価が高いんだけど、一時期上がりすぎたせいで、最近はすごい下がったような印象。。
つみたてNISAとかでも海外投資して、損した~って話が出る。
私も制度の始まった2018年から、毎日1600円を外国株インデックスに投じている。

先ほど書いたようなコロナ後の上昇を見て株に手を出すような最終ランナーではない場合、コロナ(2020年2月)前から投資をしている訳です。
つみたてNISAだとコロナ前が半分で、コロナ後が半分くらい。
で、その投資成果ですが投資総額「1,722,310円」の評価額が「2,430,658円」。損益が「+708,349円」ですので損益「+41.13%」
という事で、つみたてNISAは大きなプラス
やはり、投資は周りが勝っているから投資しよう!!みたいな感じでやると損する。
そして、今のように株価が落ちていてイマイチみんなが株式をしたくない気分の時に投資をするとプラスになる。

 

オススメだった株主優待投資はリスクに

さて、そんな気分の時の投資先は「株主優待」が今まではおすすめでした。
しかし、優待廃止の流れが大きく正直、株主優待は廃止が「リスク要因」です。
となると単元株程度の投資なら良いのですが、メインの投資先にするのは避けた方が良さそうです。

で、次の選択肢が「高配当」です。
優待廃止の主な理由が公平な株式の分配のための「配当へのシフト」にあります。
この高配当銘柄が意外と曲者で、「今年だけ良い」という限定の高配当株。
配当性向が80%超えどころか100%を超えてしまっている、赤字配当企業。

赤字で株価が落ちていて配当が維持されれば、それはもちろん高配当になる・・・。
という危険銘柄。
そもそも不動産などのように市況によって好業績だったはずなのに赤字転落になりやすい業種。
などが「高配当銘柄」になりやすい。

だから、高配当だけを基準に選ぶと痛い目に合う。
高配当銘柄でも、株価が上昇すれば配当利回りが下がり、高配当銘柄ではなくなる。
その場合はもちろん、嬉しい話ではありますが・・・。

高配当ではなく、連続増配株で長期的に配当が高い銘柄を選ぼうと考える事もあります。
米国の、P&G、コカ・コーラ、マクドナルド、J&Jなどの超優良銘柄。
これらは連続増配株です。
しかも株価は右肩上がりで、少し前までは配当利回りも高かった。
結局のところこれらに投資していれば大成功していました。

 

連続増配銘柄さえも危険な状態に

しかし、米国投資はちょっと・・・。
と思って、日本株に目を向ける。
花王

P&GやJ&Jのような日用品銘柄。
何となく安心感。
2020年までは株価は右肩上がり。。
直近は9000円まで行った株価が5500円に下がっている状況。
まぁ、上記の理由で手を出したのでしょう。。
一時期、連続増配株がもてはやされていることがありました。。(そのせいで、痛い目にあっている人も多いことでしょう・・・、株雑誌の特集で選ぶの最終ランナー一直線なので避けましょう

株価が結果的に落ちたのが気にあるところですが、連続増配株できになるのは、そもそも高配当ではないこと。でしょう。
株価が上がって高配当ではないまま・・・という理由であれば良いのですが、配当が低いだけというパターンもあります。
増配だけど、配当自体が少なかったり、配当の増額の金額が少ないのであれば連続増配はしやすくなります。
連続増配を目的にすると「配当は低く抑えておく」必要があります。

 

配当が欲しければ現時点で高い配当の銘柄を選ぶべし

そうなると高配当銘柄を選ぶという趣旨としては、適切ではないという事になります。
つまり、やはり高配当銘柄を選びたいのであれば、素直に現時点で高配当の銘柄を選ばなくてはならないという事です。
配当はおまけで、株式は株価の上昇こそが主。
株価が下がってしまえば配当は微々たるもので、その配当も減配によってなくなる訳です。
つまり高配当銘柄自体が正しいかというとおそらく正しくもないのですが。。

まぁ、それはさておき、高配当銘柄からどの銘柄を選べばよいのか?について考えたいと思います。
一時的に高いだけではないのか?
ファンダメンタルズ的にはどうなのか?
企業規模は投資対象として適切か?(自分の売買で株価が上下してしまうと損をしやすいので)
などを全ての銘柄で調べていくのは手間。
だから、高配当銘柄選びの時短の方法を・・・長くなったので次の機会に書くとします。。

 

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