ポイントカードを入れすぎて財布が財布がパンパンになって困っている人は多いでしょう。そこで今回は、財布に入れる厳選カードの選別のポイントの口コミ記事を書きます。これにより、太くて重くて持ち運びに困る財布から卒業することができます。
結局のところの結論は下記のとおりです。
- 免許証(または身分証明書)
- 健康保険書
- メイン銀行のカード(住信SBIネット銀行)
- メインのクレジットカード(三井住友プラチナプリファード)
- Suica(メインはモバイルPasmo)
- クオカード(株主優待)
- 家の鍵(カード式の場合)
ポイントカードは全てアプリ
財布に入れるカードを7枚に絞れ!
あなたの財布にはカードが何枚入るでしょうか?長財布を想定して、左右に分かれて入れられる財布だと10枚。そして、片方だけにカードを入れられる財布だと7枚程度(例えばISIT カブラ等)でしょう。
中には、20枚近くカードが入れられることを売りにした財布などもあります。しかし、ポイントカードはお金を使う時に使うので、カードを使うほどお金は減っていきます。そのため、カードに合わせて財布を選ぶのではなく、財布に合わせてカードを減らしましょう。
カード入れに入らないカードを仕切りのないエリアに入れ始めると、際限なく入れられます。病院などの目的を持って行く場所で、数か月に1度程度しか使わないのであれば、必要な時だけ持てば良いのです。多すぎるポイントカードでポイントが分散すると貯まらないので、結果的に意味がないです。
カードを厳選したときに実質的に選べるのは3枚のみ
さて、7枚に財布に入れるカードを絞った時ですが、誰しもが最低限持っておく4枚のカードがあります。具体的に記載すると下記の4枚が必須カードです。
- 免許証(または身分証明書)
- 健康保険書
- メイン銀行のカード
- メインのクレジットカード
さて、これらのカードを財布に入れるとなると残りは3枚です。この場所にどんなカードを入れるか?が今回のメインテーマです。それでは残りの3枚について私のチョイスを書いていきます。
1つ目のカード Suica
私は地下鉄住民なのでSuicaではなく、Pasmoがメインです。そのメインのPasmoですが、クレジットカードのチャージなどを考えてもモバイルPasmoが良いです。モバイルはスマホの電池が切れてしまうとピンチです。そこで登場するのが、物理カード。
普通はJRと地下鉄でメインとなる方を持つのが良いと思われるところが、むしろ逆がおすすめ。そのため、私の場合にはほとんど使わないSuicaの物理カードを持ち歩いています。どちらでも基本的に使えるので、万が一スマホがなくても、または電池が切れても物理カードがあれば問題なし。東京駅100周年のデザインのSuicaを持ち歩いています。
2つ目のカード クオカード
私は株式優待が大好きで、特にクオカードが年間40万円くらい届きます。どこのコンビニでも使えるため、いつでも持っておく必要があります。クオカードの代わりに、nanacoなどの最寄りのコンビニで使える電子マネーカードなどを持つのも良いかもしれません。
株主優待でクオカードをもらうのは、少数株主の方が大株主にとって有利。資産額が多い人にとっては年末の特定口座年間取引報告書に載ってこないので、お得。結構、資産形成する人にはお得な点が多いですので、それを目指すのは一石二鳥かもしれません。
3つ目のカード 家の鍵
余り少ないと思うのですが、私の家はカード式の鍵になっています。そのため、家のカード鍵を財布に入れることが必須で、これによって3つの内の1枚が使用されます。カード式の鍵は、財布以外に鍵を持ち歩くことが不要になるので、意外と便利ではあります。
家の鍵がカード式でない人は、一番よくいくお店の会員カードっというのも良いかもしれません。よく行くスーパーやドラッグストアであれば、その店専用の会員カードでも頻度が高いので意味あるかもしれません。あとは、レンタルショップやパチンコ店など趣味系の会員カードでしょうか。
残り3枚で足りないと感じる人にオススメの方法
私の場合はポイントカードは一切入れませんでした。しかし、正直なところTポイントカードを入れるかは悩みました。TSUTAYAでレンタルするからではなく、Tポイントはカード現物のみ対応店舗が多いからです。
楽天ポイントカード(クレジットに付随しているので結果的に持ち歩いていますが)やdポイントなどは大抵の店でアプリでもOKです。Tポイントは古くから対応させている店が多いからなのか、アプリのコートが読めない店が多い。しかし、今どきは複数のポイントに対応している店が多いので、活躍する機会はすくないでしょう。
家電量販店のビックカメラやヨドバシカメラはポイント還元率が多いので、ポイントは絶対貰いたいですが、こちらもアプリで良いです。大手のヤマダ電機も同様です。Tポイント、楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントなど全てアプリにしてカードを持ち歩くのは止めましょう。(ネットショップとクレジットカード以外のポイントは捨てても良い)
追記! Oliveフレキシブルペイ
カードを集約させる画期的なサービスが登場しました。それはOliveフレキシブルペイです。銀行とクレジットカードとデビットカードとポイントカードが1枚に集約。とは言ってもデビットカードはクレジットがあれば使わないしVポイントカードはそもそも物理カードとして持ち歩いていない。
つまり、銀行のカードとクレジットカードが一体になったカードと言えます。このOliveフレキシブルペイですが三井住友カードの上位互換なので、ポイント還元率なども現在最高のレベルで優秀。銀行を三井住友銀行に変更するのであれば、実用性があります。(私は住信SBI銀行から三井住友銀行をメインバンクへ変更)
それ踏まえると、最低限必須のカードが下記の3枚にまで集約されるのです。普通に家の鍵がカードはレアですし、クオカードを優待で貰いまくっている人も少ない。サブのクレジットカードも正直、保有はしておいた方が良いですが持ち歩く必要もない。結論、3枚で済んでしまう。
- 免許証(または身分証明書)
- 健康保険書
- Oliveフレキシブルペイ(銀行、クレジットカード、デビット、Vポイント)
私の場合はですが、Oliveフレキシブルペイが家族カードを発行できないという理由でOliveフレキシブルペイと三井住友プラチナプリファードを持ち歩くとクレジットカード2枚持ちスタイルになってしまいまが、OliveフレキシブルペイはVISA限定になるので、三井住友カードはMasterにする(私の場合はプラチナプリファードなのでVISA)と良いと思います。
このカードの登場で私の場合の持ち歩きカードは下記になりました。
- 免許証
- 健康保険書
- メイン銀行のカード(住信SBIネット銀行)
- メインのクレジットカード(三井住友プラチナプリファード)
- Suica(メインはモバイルPasmo)
- クオカード
- 家の鍵(カード式)
もう一つあるのが、Oliveフレキシブルペイが搭載するVポイントがTポイントと統合されるという話。これが実現すれば1枚のカードで実体カード必須になりがちなTポイントも持ち歩けることになります。
まとめ
今回は、「財布に入れる7枚の厳選カード」についての記事を書かせていただきました。今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。
- 持ち歩くカードはできる限り減らすことで、財布を薄く軽くできる
- 全ての空きスペースを埋めるのではなく、テンポラリーで持ちあるカード用に開けておくと良い
- ポイントカードは基本的にはアプリで対応する(最悪、ポイントは捨てる)
つまり、財布にカードを入れる場合には最大でも7枚に抑えるのがおすすめです。
そのため、必須ではないカードをリストラするようにしましょう!
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