そもそもやり方が悪すぎたGo To Eatキャンペーン |
Go To Eatキャンペーン。
今のところは、オンラインサイトの予約のみのポイント還元。
これは客は来るものの紹介手数料が上乗せされる。
こういう理由から単価が高く、利益額の大きい居酒屋などでしか活用できない。
1000円の食事で100円の純利益が出るとする。(粗利ではなく純利益)
その100円を超える手数料がかかれば、損になるから利益額の少ない飲食店で使えない。
1000円を実質無料で食べれるとあって、集客が大きくてもお店に利益が出ないのでは何の助けにもならない。
そして、利益をたくさん載せるような飲食店にはそんなに行けないから、イマイチユーザー側も使えない。
飲食店紹介サービスだけが自分のところ経由に無料で付加価値を付けれる。
それによって集客されるので、儲かる。
どう考えてもそうなる。
これはGo To Eatのキャンペーンの対象となる飲食店紹介サービスがお店側に要求する手数料上限を規定しなかったため。
これを安く抑えているサイトに限定していれば、お店側にも利益が出る。
そして、薄利な飲食店でも活用できるので便利だった。
しかし、そうはしなかったので利益をぼったくりしている飲食店だけが活用できる残念なキャンペーンになってっしまった。
携帯料金引き下げに反対する既得権益者たち |
本命になるのがプレミアム商品券の方というのは変わらない。
Go To Eat全般で朗報と言えるのが「すかいらーくグループが参加」したことにある。
この参加の仕方にもオンライン予約サイトの手数料の闇がある。
プレミアム商品券の方はガストやバーミヤンを含むほぼすべてのすかいらーくグループのお店で使える。
しかし、オンライン予約サイトの方は「しゃぶ葉、夢庵、ステーキガスト、藍屋、La Ohana、じゅうじゅうカルビ」と一部に絞られている。
となると、プレミアム商品券の方の開始が待たれる。
(昔やったプレミアム商品券のようにスーパーに並んで限定しか発行されなず、瞬間で売り切れるなどにならない事を祈りつつ。)
まだ始まって居なくて、新潟が10月5日~。
他の地域は遅くても11月中旬にはという感じらしい。
地域によって開始に差がでるのもおかしいし、オンライン予約サイトのポイントの方は2つのキャンペーンはややこしい。
それに飲食店ではなく、オンライン予約サイトが儲かるだけ。
Go To キャンペーンにしても、マイナポイントにしても、利権のにおいがしてしまいます。