イデアインターナショナルの株主優待の変更の説明がないまま、昨日、権利確定日を迎えました。
私は、カタログの中身が気になるので、一度、ほとんど売ったにも関わらず100株だけ買いなおしました。
前回のカタログは下記の通りでした。
総ページ数12ページのしっかりしたカタログ優待です。
第25期 株主優待カタログ
そして、今回どうなるか?は未定ですが、今回のRIZAPは1枚ぺらでした。
具体的には下記の内容です。
【RIZAPカタログ2021年】ライザップの株主優待カタログの写真
https://aoi345.com/finacial-independenc/rizap-2021/
一方でイデアインターナショナルは発表が無く、RIZAPグループとしては優等生なので流石に同じような優待を継続できる。
だから、去年と同じような優待は期待できます。
イデアインターナショナルの100株で9000ポイント。
昨日の株価が1020円。
優待利回り 8.8%です。
配当は4円だとして、0.4%。
ただし、例えばネットで1600円で売っているどろあわわは4000ポイント・・・。
つまり、1ポイント0.5円の価値はない訳です。
と考えると、優待利回り4.4%未満。
で、今日の株価!!
終値933円 -85円 (-8.35%)
落ちた原因は優待の権利確定です。
しかし、落ちすぎ。。
世間は優待利回り8.8%として認識しているわけですね。。
この株価下落で、権利確定後から優待改悪なんてしたら暴動が起きますね!(サラっと悪化してるかもしませんが)
今日の終値だと、1年待てば9.6%の利回りですね。
来年はライザップに引っ張られて優待が悪化するかもしれませんが・・・。
というか、みんなそう思って売ったのかもしれませんが。
ということで、結論としては暴動が起きるから優待は前回のままで頑張るかなと言う予想です。
その一方で親会社のライザップ |
ぼちぼちもコロナもワクチンの影響で終わりそう。。
ってなるとRIZAPの復活も!?
そもそも、RIZAPはイメージが悪いのですが本業だけは調子が良かった。
だから、そこを軸にM&Aした会社を立て直して(概ね切り離して)いっているわけです。
そこにコロナ渦。
RIZAP自体の事業も沈没。。
もはや立ち直れず、調子のよいイデアインターナショナルに援助をお願いした。。
そんなライザップの事業計画。
相変わらず、面白い。ワクワクする!!
2021年3月期決算説明会
黒字化達成!!
って、営業利益と一緒に発表している税引き前利益はマイナスのままなんですね・・・。
今期ではなく、直近四半期です。。
まぁ、逆に今後に期待できるので良いですが。。
対策は、まずはどこの会社でも業績の悪い会社では定番のコスト削減。
まぁ、これは敢えて発表する事のないくらい普段から徹底してほしいところ。
事業倍角・・・、こっちは、まぁ、過去の失敗の清算ですね。やりましょう。
次に事業領域の説明。
生理欲求、安全欲求、社会欲求・・・。
の更に上の自己実現欲求!!
これ、創業時に決める事じゃないの?
1000億の売り上げを超える企業が今更決める事ではないですよね。。
ゴルフって自己実現?
社会欲求じゃない?
生活雑貨って、どう考えても自己実現感がない・・・。
健康食品とか元々健康な人が摂取するのではなく、健康が悪いから摂取する人は安全欲求っぽいですし。。
後付けだからそうなりますよね。
ただ、今後も無駄なM&Aを繰り返さないためにこの定義は必要ですね。。
たぶん、自己実現欲求だけとかRIZAP本体の事業ベースではなく、RIZAPグループとして社会欲求以上の欲求と定義すれば無理が無かったと思います。。
どうしても、ちょっとカッコつけたくなる部分がRIZAPは抜けきれないですね。
・・・しかし長い。
BPX:ビジネスプロセストランスフォーメーション。。
そんな難しい言葉要らないって。。
DX:デジタルトランスフォーメーションなどの流行りの言葉を無駄に織り交ぜていく。
そして、今更のビッグデータとAI。
ダメの総合商社ですね・・・。
一番期待できるのは、あふあーコロナのRIZAP本業。
なのに、コロナの中のことが書かれている、これがまた今更感。。
余りにも、世の中に疎く、社長を側近が囲って世間を見えなくしている。
もう一つがREXTというジーンズメイト、ワンダー、ハピンズの統合会社。
ダメな会社をひとまとめ。
だけど、ゲーム/本・雑貨・衣料と無茶苦茶な組み合わせ。
まぁ、過去の失敗なのでしょうがない。
これを組み合わせたら面白いものができるかも?って気もするのですが、それってヴィレッジバンガード。。
もはや、死にかけゾンビ企業。
調子いいなら買ってもらうのがベストだったのです。
と、言う事で、やっぱり負の暖簾ベースのダメな企業を買ってもやっぱりだめという事で・・・。
遊べる本屋ならぬ遊べる企業買収。
その末路を見せてもらった気がします。
やはり、RIZAPのワクワク感は他にはありません!