[最高の選択]バンガードのETFの結論、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

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バンガードのETFの選択に悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、バンガードETFについての記事を書かせていただきます。
皆様のご参考になれば幸いです。

目次

人気のバンガードETF一覧

人気のバンガードETFには下記があります。

1 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF:全世界株式
2 VOO バンガード・S&P500ETF:米国株式S&P500
3 VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF:全米株式
4 VYM バンガード・米国高配当株式ETF:米国株式高配当
5 VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF:新興国株式

上記の内、10年リターンが最も良かったのはVTIです。
一方で一番悪いのはVWOで、上記の内で唯一のマイナスす。
米国株式の結果が良くて、申告国が悪いという事でしょう。

新興国株式のVWOは1/3が中国、更に中国と台湾を足すと1/2。
中国エリアの影響が非常に大きいため、主力にするのは避けるべきETFです。
一方で全世界株式のVTは70%近くが米国株式です。

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人気のバンガードETCの経費と分配金

次に、経費率と分配金を比べてみます。

1 VT 経費率:0.07%、分配金:2.53%
2 VOO 経費率:0.03%、分配金:1.72%
3 VTI 経費率:0.03%、分配金:1.68%
4 VYM 経費率:0.06%、分配金:3.22%
5 VWO 経費率:0.08%、分配金:4.02%

経費率は米国株式が最も安く、新興国が最も高い…のですが全て0.1%未満です。
一方で、分配金は新興国株式のVWOが一番高いのですが、唯一の10年でマイナスETF。
配当が高いというより株価が落ちただけという印象です。

高配当のVYMと米国株式のVTIは配当金が2倍程度違います。
高配当好きはVYMを選ぶと思いますが、10年でVTIが+100%に対してVYMが+66%。
配当では賄えないほどの差があるので、VYMはお勧めできません

S&P500のVOOと全米株式のVTIですが、VOOが大企業でVTIが中小企業を含む。
構成銘柄もVTIの方が多いという特徴はあるのですが、最終的なリターンの差は誤差
どちらを選ぶか悩む必要がないくらい、同じ結果を出します。

一方で、全世界株式のVTと全米株式のVTIは結果が変わります。
新興国株式のVWOが一部混じっているのがVTで、混じってないのがVTIです。
10年間ではVWOの結果悪いので、結果が良いのはVTIです。

VTとVTIを比較して、分散効果が高いのは全世界株式のVTです。
分散効果重視の人はこちらを選ぶことが多いと思います。
しかし、分散さえされていれば良いのでしょうか?

全世界株式より全米株式が良い理由

全世界株式と全米株式で、個人的には全米株式がおススメです。
理由はいたってシンプルです。
新興国株式が必要ないと思うからです。

新興国株式はVWOの構成国で分かる通りに中国が一番多く、多いのがインドとブラジル。
社会主義経済の国は企業の行動が制限されます。
それはつまり、企業の成長が制限されるという事です。

新興国は世界景気が悪くなると売られやすく、分散効果による安定性もありません
成長銘柄は不景気に、真っ先に売られる対象だからです。
新興国は一時期に注目されていたのは、成長株の過剰評価のようでした。

また、世界の経済成長についてですがアメリカの企業は世界企業が多い。
そのため、自然と経済的には世界分散が効いています。
何よりも、米国という自由主義経済の国に本社があることが最大の魅力です。

結果としては、新興国に分散するメリットはあまりない。
そうであるならば、全世界株式よりも新興国株式や全米株式が良い
なお、先進国株式は日本株が含まれていたりするので、買うとしても日本を除くがおすすめ。

海外ETFより日本ETF投資信託がおススメ

バンガードのETFですが、おすすめは投資信託です。
為替手数料がありますし、米国ETFは米国と日本で二重課税され確定申告が取り返しが必要。
二重課税が投資信託では2020年1月1日から証券会社が自動調整してくれます。

まずバンガードのETFを投資信託に最初にした楽天の投資信託
楽天証券以外の証券会社でも購入可能です。

1 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
2 VOO バンガード・S&P500ETF:なし
3 VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 楽天・全米株式インデックス・ファンド
4 VYM バンガード・米国高配当株式ETF:楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド
5 VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF:楽天・新興国株式インデックス・ファンド

次にSBI証券です。
信託報酬は全体的に楽天のバンガードより後出しなので安いことが多いです。
VT=SBI:0.1338%、楽天:0.132%
VTI=SBI:0.0938%、楽天:0.132%
VYM=SBI:0.1238%、楽天:0.132%

1 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
2 VOO バンガード・S&P500ETF SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
3 VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
4 VYM バンガード・米国高配当株式ETF SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
5 VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF なし

結論としては、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドです。
ファンドはバンガード。
全世界と全米でいえば全米。
海外ETFと国内投資信託でいえば国内投資信託。
VTIの手数料は楽天よりSBI。

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まとめ

今回は、「バンガードETF」についての記事を書かせていただきました。
今回の記事のポイントをまとめると下記の通りとなります。

①投資先は全世界より、全米がおススメ
②海外ETFを買うよりも、日本のバンガードETF投資信託が楽
③VTIの投資信託は、楽天よりSBIがお得

つまり、バンガードETFは全米株式VTIがおすすめです。
配当の二重課税対策のため日本のバンガードETF投資信託するようにしましょう!

バンガードETFに興味がある人は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。

[結論]海外株式インデックス投資のVTIは米国ETFと日本のVTI投資信託どちらが良いか
https://aoi345.com/finacial-independenc/vti/

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