【仮想通貨Chiaマイニング3】マイニング事前準備と基礎知識

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Raspberry Pi 4

仮想通貨Chiaの最低必要スペックは下記の通りです。

Raspberry Pi 4
Quad core 1.5Ghz CPU
2 GB Ram
Python 3.7 and above
+SSD(一時保存先)とHDD(大量のデータ保存先)

つまり、スペックの低いパソコンでも動くと言っているわけです。
Raspberry Pi 4は1万円でスターターセットが買えるので、お手軽ですね。
あとは64ビットOSのみに対応です。

データ保存の形式

次にHDDなどのデータ保存の形式です。
NTFS, APFS, exFAT, ext4には対応。
FAT12, FAT16, or FAT32は非対応です。
FAT32が選ばれているかのチェック機能はないので注意です。

そしてPCの設定です。
パソコンのスリープモードはOFFにしましょう。
将来的には「畑づくり」を途中から再開できるようになりますが、今はできません。
途中で停止した場合は、一時ファイルを全て削除が必要になります。

WIndowsの場合にはOSアップデートの一時停止も行っておくと良いと思います。
35日が限界ですが。。

基礎知識

事前準備も終わり、さっそくマイニング(ファーミング)と行きたいところですが、基礎知識を知っておく必要があります。

まずはこの仮想通貨Chiaの入手抽選への参加方法ですが、次の2ステップになります。
①畑を耕す(PlotをCreateする)
②畑を維持する(Farmingする)

Chiaで②の畑を維持するのは省電力で、パソコンの性能も大して要りません。
とにかく広い畑が耕し終わっていればそれだけ獲得のチャンスがあります。

ポイントとなるのは「①の畑を素早く耕すこと」と「②できる限り広い畑を維持すること」なのですが、②だけが良く言われています。
が、①の畑を素早く耕す(PlotをCreateする)ことも重要です。

でこの畑を素早く耕す(PlotをCreateする)のに結局のところ「高性能PCが有利」です。
この畑を耕すのは異常に時間がかかる(1区画で10時間ほど)のです。。

しかし、維持するのはパソコンの性能が要らないので高性能PCで耕し終わったらラズベリーパイで省電力で畑を維持という感じでしょうか。

データ単位

あともう一つのポイントがデータ単位についてです。
通常はGBとかTBなどが一般的なのですが、GiBやPiB間にiが入るのです。
これはギビバイトと言うやつで、1GiB = 1.07374 GBです。

GBは1GB=1000MBなのに対して、1GiB=1024MiBという違いです。
パソコンは2進数の世界なので2の10乗の1024の方が無駄なく容量が使えるます。

ChiaではではなくGiBなどで表現されるので、GiBの話をGBで考えると思ったよりちょっと多くのデータ容量が必要と言う理解をしておけば良いと思います。

もっと詳しく知りたければ、こちらを見てください。
https://wa3.i-3-i.info/diff20tani.html

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