日経平均株価と日経平均先物価格の価格差が発生しているけどなぜだろう??

日経平均株価と日経平均先物の価格差

 

日経平均株価と日経平均先物価格に差がある。
これが起こるのは、9月と3月。
9月が155円ほど先物の価格が安く、3月は180円ほど価格が低い。

その期間は9月の10日ごろから月末、3月の10日ごろから月末です。
正確に言うとSQ算出日の翌日~配当の権利確定日です。

これは何が原因かというと「配当金」が影響しています。
先物は証拠金取引なので配当金が出ません。
配当金が集中する9月と3月の先物はその分だけ、価格が低いのです。
そして、配当の権利落ち日以降は日経平均が先物の価格に下がることでほぼ同じ価格になります。
という事で、ちょうど今日が配当の権利確定日なので価格差があり、明日からは差がなくなります。

 

日経平均先物って何だっけ?

 

そもそも日経平均先物ってなんだったっけ。
取引が夜間も続くので翌朝の寄りつきの動き(下がるか、上がるか)を先に知ることができる。
取引時間は「8:45 – 15:15、16:30 – 翌日5:30」と長い。
東証の取引が終わる15:00以降の出来事が反映される。

その日経平均先物は「特定の日の日経平均株価で売買する契約」です。
その特定の日というのが先ほどのSQ算出日です。
これが3月,6月,9月,12月の第2金曜日のつのタイミングで発生します。

この契約ですが、売る人と買う人がいることで成り立ちます。
今の株価よりもSQ算出日に株価が上がると思うならば「買い」、下がると思うなら「売り」です。
その価格が上がるが下がるかなんて誰にも分らない訳ですから参考になるのは常に今の株価
そのため、先物価格は日経平均株価と同じ金額に落ち着きます。

この先物取引ですが、取引の単位は1000。ミニもありますが、それでも100。
日経平均が13,200円なら1000だと、1320万円になる訳です。
これを1枚と呼び、これで取引をします。

 

当たれば大きい証拠金取引

 

そんなにお金持ってないよとなる訳ですが、先物は現物とは違って証拠金取引と呼ばれるものです。
買った時の日経平均株価とSQ算出日の日経平均株価の差額だけが獲得または支払いが必要になります。
そのため、全額を持っていなくても成立します。

しかし、その差額は持っていなければならないのでそれが証拠金として必要になります。
1枚に対して、数十万(状況によるが60~70万程度)を預けていれば先物取引はできます。
この証拠金は株価の変動が大きいほど、多くの金額が必要になり、一定額ではありません。(必要金額が増えると追証として追加の資金投入が必要)

この結果、数十万の資金で1300万円ほどを動かすことになります。
これをレバレッジと言います。
当たれば大きく儲かり、外れればダメージも大きい。
現物取引に比べてギャンブル性が上がります。
大きく稼いだという話は聞くことができますが、その裏には大きく損した人もいます。
あまり、お勧めはできません。
勝てば勝つほど大きくかけて、負けたところで強制終了となる可能性が高いでしょう。