一般的な成長モデルであれば、成長期の後のフェーズ3は成熟期。
しかし、資産運用のフェーズ3はそうではない。
何しろ、複利で増える雪だるまだからだ。
<フェーズ3>
35歳~40歳 3579万→ 6728万
そこで、フェーズ3はフェーズ2の成長を超える「発展期」と名付ける。
ここでも引き続き、つみたてNISAは継続する。
やはり、つたみてNISAの節税効果は絶大と考える。
そして、引き続きフェーズ1の株主優待銘柄も持ち続けて良いし、中小型株の投資も続ける。
しかし、ちょっと分散を考え始めても良いと思う。
私は今、このフェーズにいると思います。
つみたてNISAの海外株だけではちょっと日本株に寄りすぎている。
あまり売りたくないし、半分とまではは行かないもの1/3くらいを海外株に変えて行こうというタイミングです。
そこで、私が至った結論は「米国ETF」です。
SBI証券が前提であれば、外国為替手数料も1万ドル単位であれば激安。
全く気にならないレベルまで下げられます。(SBI FXの現引についてはこれからどうやるか調査しようと思います。)
米国ETFは信託報酬は0.03%など全般的に安いです。
さらに、一部の米国ETFは購入手数料が無料。
最近はじまったばかりですが、海外株の国内上場投資信託を選ぶメリットを完全に奪いに来ています。
で、高配当の銘柄なども色々考えるところですが、結局これで良いと思います。
VTI バンガード トータルストックマーケットETF
日本から米国へ投資するときの配当金の二重課税を全て確定申告で計算しなくてはならないので、米国個別銘柄は面倒なためです。
本当を言えば、日本での中小個別銘柄を選ぶ楽しみを感じている段階なので、大手の米国個別銘柄を選んでみたい。
しかも、VYM バンガード・米国高配当株式ETFよりも高い配当の銘柄も選んで、もっと高配当もたたき出せる。
SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETFは、高配当だけど不動産が含まれているから嫌だという事であれば、不動産銘柄を避けられる。
個別銘柄であれば、信託報酬は当然のゼロ!
とにかく株式投資は税金や手数料との戦いです。(株価は計算できないので。)