SBI+三井住友カードのVポイント還元率の利用期間が分からない人は多いでしょう。今回は、クレカ積立のポイント還元率の算定期間の記事を書きます。これで正しく理解してポイ活することができます。
クレカ積立のルール改定による算定期間
SBI証券+三井住友カードクレカ積立のポイント改悪だけにとどまらず、クレカ積立のルール改定による算定期間は非常に難しくなっています。下記に、「三井住友カードつみたて投資」のポイント付与率および条件の詳細が載っています。
これで理解するのは、ほぼ無理なレベルです。
そもそも「利用金額の計算対象期間」と「ポイント還元率の適用期間」という2つの期間がある点が難解です。計算に使われる期間と実際にポイント還元率が適用される期間は違うという事です。言ってしまえば当然ではありませすがどちらの話をされているのか理解しながら読まないと理解できないです。
さらに計算に使われる期間に3パターンが存在します。まずはキャンペーン中であるかの違いです。キャンペーン中は、利用金額に応じたポイント還元率の違いがないですが、キャンペーン終了後は利用金額に応じたポイント還元率の違いがあるため難解です。さらに、そのポイント還元率の適用に使われる「利用金額の計算対象期間のルール」が2パターンある点も難解です。
これらを表にすると下記の通りになります。これでも分かりづらいので、更に次の章で説明します。
キャンペーン | ポイント還元率の適用期間 | 利用金額の算定期間 |
---|---|---|
キャンペーン中 | ~2024年9月 | なし |
キャンペーン後 | 2024年10月~次回クレカ更新月の1ヶ月前 | 2023年10月~2024年9月 |
次回クレカ更新月~1年間 | 次回クレカ更新月の13ヶ月前~1ヶ月前 |
3つの期間のポイント還元率
まず「キャンペーン中」のポイント還元率ですが、とにかく2023年9月までは現在の利用金額によって変わらないポイント還元率です。
次が「2024年10月~次回クレカ更新月の1ヶ月前」のポイント還元率は、言葉で説明しても分かりにくいので、具体例で説明します。ポイントはクレカ更新月によらず「全ユーザーが同じ利用金額の計算期間になること」とクレカ更新月によって「ポイントの還元率の適用期間の長さが変わること」です。
「次回クレカ更新月」以降のポイント還元率です。クレカ更新月後は、更新月からの1年間の還元率は、その前の月までの1年間で決まるというだけです。100万円ごとの1万ポイント付与ルールと同じなので、こちらはそこまで難しくないです。その後の期間も同じルールで運用されます。
まとめ
今回は、クレカ積立のポイント還元率の算定期間についての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- 「2024年9月」は利用額算定期間はなく一定のポイント還元率
- 「2024年10月~次回クレカ更新月の1ヶ月前」の利用額算定期間は2023年10月~2024年9月
- 「次回クレカ更新月」の利用額算定期間は次回クレカ更新月の過去年間(2と重複期間あり)、以降は同じルール
つまり、ポイント還元率をお得に上げるするには2024年9月までのクレカ利用がおすすめです。その期間は2回算定期間になります、有効に活用しましょう!
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